こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
12月後半の日曜日・・・・。
年末年始が近づくこの時期、工事の決め事も多くなります・・・・・。
なかなか時間の合わない住まい手さんとも、この時期は出来る限り頻繁に。
今日はご予約をいただいていた住まい手さんと、
午前中の打ち合わせでは・・・・家具についてのすり合わせ。
すり合わせというか・・・・相談ですね。
家具を使って空間を仕切る計画もあります。
広さをつくりだしたり、フレキシブルに部屋を使いたい場合など、
用途に合わせて様々なんですけど・・・・・・。
で、大事なことはどれくらいの幅、どれくらいの寸法でオープンな場所を計画するのか?
というところ・・・・・。
工夫次第で、オープンスペースから家具デザインを活かしたプライベートスペースにもなる半面、
使い方を間違えると「使いづらい」状態になってしまうので・・・・・。
例えば、
LDとキッチンが壁や扉で仕切られていないオープンなスペースだと、
比較的狭い部屋や狭小地でもその場を広く見せることができますよね。
キッチンの向きやスペースの取り方にもよりますが
LDKというスタイルがそれにあたりますね。
スペースやコストに制約がある場合や、
生活動線の単純化など、補足的な要素も含め、よく用いますが、
場に合わせた家具を少し工夫して設置するだけで、空間に変化を持たせ、
雰囲気を変えることもできますね。
天井部分は解放にして、目線の部分だけ「デザイン」として塞ぐ・・・・。
「セミクローズド」というか、「少し塞ぐ」という感じ。
「つながり」と「可変性」。
上手に使い分けるように・・・・・工夫する。
キッチンの閉鎖感をどうするのか・・・・今日は「動線」も含めての打ち合わせ。
LDKに限らず、つながり・閉鎖感と解放感はいつも打ち合わせの「ポイント」。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。
住まいはいつも「その思想」で設計しています。
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」
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