奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいと間取りと生活環境計画・・・暮らしの空間に収納スペースの充実は連動するように、住まいの設計デザインの勘所と暮らし方に収納エリアが適切に振り別けられている事の重要性、物入れ、収納、パントリー等。

2021年06月24日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※キッチンのパントリー(食品庫)エリア計画間取り事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

収納スペースと使い方のバランス。

大容量の収納が

必ず整理整頓がしやすくて

使いやすい

という訳ではありませんよ。

 

収納スペースの

開閉方式も含み

日常的に

使う範囲と収納の意味も。

 

扉は利用する場所や

収納する物などによって

その種類を考える

必要がありますからね・・・・・。

 

調理で動き回る

キッチンやベッドで

窮屈になった寝室などに対しては、

観音開き(開く扉)にすると

開閉時に扉が体に当たり

使いにくいことがあります。

 

こうした場所には

引き戸が適しています。

 

次に高さですが

「高さにおける人の自然な動作領域」は、

膝から目までの間といわれています。

 

ですからよく使う物の収納場所は

その範囲に作るとよいのですが、

キッチンを含めて

スペースが取れない場合は

縦方向の利用も活用する事にもなり

どうしても高い所を

利用しなくてはいけない

そんなケースもあります。

 

そうした場合には、

昇降タイプの吊り戸棚や

場合によって設置高さを調節できる

可動式棚等を検討するのも

ひとつの方法になります。

 

また収納スペース確保のために

取りあえず押入れや納戸を

という考えも要注意です。

 

奥行きが深すぎる収納は

ある意味では

使い勝手が悪いものです。

 

布団や扇風機などの

大きな物を収納する場所に

小さな物を沢山

収納すると

場所が埋もれてしまいます。

 

このような状況は

不要な物を増やす

そんな原因に

なってしまうので、

何を収納するのかを

ある程度事前に決めて

収納スペースの計画を

考える事が

使いやすく充実した

収納スペースを

作ることにつながります・・・・・。

 

思考の範囲は暮らしと

その「原因と結果」のつながり

全体に・・・・・・。

 

全ては暮らし方に

繋がっていく空間に。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

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