人生の潤いを生み出す暮らしの空間を
設計デザインのチカラで・・・・・。
※建材設備メーカー「LIXIL」奈良ショールーム
よく考えられた家を建てると
暮らしが楽しくなる。
※ショールームエントランス周辺
建材設備メーカーLIXIL奈良ショールーム。
今回は住宅水まわり設備の件で
商品選定にて検討中。
※LIXILのシステムバス・スパージュ
機能性だけではありませんが
今回もバスルームは
システムバスで検討しているところ。
※LIXILのシステムバス・スパージュ
各種建材設備メーカーの
優位性は様々ですが
今回の検討要素では「LIXIL」を。
システムバスルーム・スパージュ。
何度か採用で
提案検討した事もあるシリーズですが、
商品シリーズやメーカーの単品で
モノゴトを検討していくのではなくて
住まいと暮らしを通じて
価値観とともに「建築本体」と「暮らしの質」に
順応するのかどうなのか?
が判断基準として重要。
商品としての価値と
住まいと一体化した価値は
かなり「違う」のです。
オーディオ等もそうですが、
音環境の空間による差で
スピーカーなどの機能性等が異なる事と同じ。
コンサートホール等は吸音と反射も
きちんと計算して反響の効果も含めて
聴く環境設計がなされています。
雰囲気も含んで・・・・・。
それと同じで商品が良くても
暮らす環境設計に
順応できる商品なのかどうか?
は重要ですから。
今回はその「音響」も関連しつつ
窓際の選択が
優先順位として高く
他メーカーで実現は不可な「効能」に
着目しての選択。
造作で「設計」すればその辺りは
解消できるのですが
今回、システムバスを使う選択肢なので。
話しを元に戻すと、
システムバスでの窓際の優位性。
選択の理由は「開口部」。
外側へ向かい「風景」を
感じるように・・・・・。
窓の面積・サイズ・カタチによって
部屋の状態を
どのように感じるのか?
その差はバスルームにも。
壁一面に広がる窓。
窓の外に広がる景色と溶け込む
バスタイムを創出する「アイテム」。
窓本体は別途手配ですが、
つくる風景が壁と視界につながります。
※カタログより大開口窓額縁(但しシステムの組み合わせにより使用不可のケースあり)
窓の外側に価値観を見出す
そんな検討です。
庭を眺める余白のある暮らしを
バスルームにも
計画する予定なので。
バスルームから眺める風景は
それなりの「庭」の存在が不可欠。
※過去設計デザイン事例・庭園を眺める1.5坪(畳3帖分)サイズの造作バスルーム(YKK-APの特殊開閉窓採用)
過去の設計デザイン事例では
造作バスルームで設計して
バスルームをあえて「コーナー部」へ
間取りとして成立させて
隅を使う事で視界の広域化を
デザインしていますが
今回はまた少し異なる「奥行」の意味で
視界を下げるように・・・・・。
但し、今回の選択肢では
システムバスの為、
様々な制約が造作設計よりも
多くなるので、
その範囲がどうなのか?
を確認したうえで「価値」が
ありそうであれば「採用」の予定。
建築と繋がる「設備・建材」が持つ意味。
商品単体では「本分」と「真実」は
見えませんからね。
ショールームではいつも
想像域を拡張した視野で
商品を観察し検討していますよ。
実際の使われる環境と
展示環境という
条件差を加味しながら。
上質な過ごし方を
見つけてみませんか?。
計画での思考範囲は
商品単独の優劣だけではなく
家の事を考えつつ
暮らし全体に価値観と
上質な暮らしの意識を向けて。
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