人生の潤いを生み出す暮らしの空間を
設計デザインのチカラで・・・・・。
※ROLF BENZ インテリアカタログ
よく考えられた家を建てると
暮らしが楽しくなる。
※ROLF BENZ インテリア提案展示(IDC大塚家具南港SR)
注文住宅でオシャレな暮らしを
想像していても、
インテリアとのバランスが
崩れているような空間になると
居心地はすごく悪くなりますよね。
※FENDI インテリア提案展示(IDC大塚家具南港SR)
心地よい暮らしを生み出す
インテリアを検討する際には
カラーに気をつけるように・・・・・。
※住まい手さんとの家具・インテリア打ち合わせ(IDC大塚家具南港SR・コーディネーター対応)
昨日のblogの続きで
インテリアと絡めて
カラーの話を書いておきたいと思います。
色の効果とトーンを大切に・・・・・。
カラーは視覚効果だけでなく
心理的な効果も
持ち合わせているので、
カラーに気を付けて
インテリアを選ぶと
より居心地の良い空間を
生み出す事ができます。
色の持つ心理的な効果を
いくつかの例を挙げると、
赤は情熱的で活動的なイメージ。
気分を高揚させて
活発にする作用があります。
黄色は幸福でポジティブなイメージ。
明るく元気な印象を与えます。
緑は木や森といった
自然のイメージ・・・・・。
リラックス効果があり、
緊張を緩和するという
作用があります。
極論ですが、
活発な子供の部屋には赤、
落ち着いきたい
リビングには緑を使うなど、
心理効果を
利用することで
よりよい空間に近づくように。
また、服装と同じで
トーンに気を配ることも大切です。
トーンとは何かというと、
「明度」、「彩度」の
2つの要素で色をグループ分けしたもので、
色の調子を表すものです。
色とトーンの組み合わせを
大事にすることで
部屋の印象が
ぐっと良くなります。
部屋全体のまとまり感を
重視するなら、
色味が似ていて
濃淡の違うものを組み合わせる「同系色」。
統一感を重視するなら、
「オレンジと赤」や「青と青緑」など
色相環が近いものを
組み合わせる「類似色」。
色数を増やしても
トーンを統一させることでまとめる
「同一トーン」・・・・・。
あえて反対のカラー同士を
組み合わせる「反対色」等々があります。
自分の好みと
その部屋に合うイメージを
勘案してこれらの
色やトーンの組み合わせを
使いこなす事が
インテリアを選ぶうえで重要。
3つの色の要素部屋全体を
どのような色でまとめたいかを
イメージする事ができたら、
ベースカラー、
アソートカラー、
アクセントカラーをイメージする事。
それぞれが
一体何を指しているのかというと
ベースカラーは壁や床といった
部屋の中でも大きな面積を
占めているカラー。
アソートカラーは
家具やカーテンなどの
インテリアの主役となるカラー。
アクセントカラーは
クッションや照明器具などの
ワンポイントとなるようなカラーの事。
全体に占める割合が
5%と小さいものの、
部屋全体を引き締める
アクセントになります。
ベースカラーは変更しにくく、
またアクセントカラーが与える影響は
小さいために、
アソートカラーを
いかにうまく扱うかが
大事になってきます。
アソートカラーは
空間の雰囲気を決めるので
むやみやたらに
色を増やしてしまうと
雑多になってしまいます。
故に使用するカラーを
3色までにするように・・・・・。
色を増やす場合には
トーンや色調を
どのように操ってバランスを生み出すのか?
などを意識するように。
色とトーンの組み合わせを
大事にしつつ、
暮らしのトーンに沿うように
アソートカラーや
アクセントカラーを調整することで
より住まいを
味わい深いものに・・・・・。
暮らしの環境と心地の在処を
イメージしながら
余白の構成を細部にも意識して
ある意味では
そぎ落とした程よい密度と
空間の心地提案。
ご相談、面談のご希望は
ホームページ「お問い合わせ」から。
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建て主目線+αの提案・・・・・。
明日の暮らしを設計する
建築と住まいとその暮らしを豊かに
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