奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計デザイン提案の現場から、間取り計画に入る前段階で大切な「選択」を検討する時間、各種建材設備メーカーの商品による違い、注文住宅独特の提案時間。

2022年11月15日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※総合建材設備メーカー・パナソニック奈良ショールーム

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

住まいの設計デザインと

暮らしのコーディネート。

 

※アイランド型キッチン・空間展示

 

 

※Lクラス・アイランドキッチン展示

 

この日は住まい手さんを

総合建材設備メーカー

Panasonic奈良ショールームへ

ご案内して

住まいの設備機器類、

建材の方向性を考える

提案の時間。

 

※Lクラス・アイランドキッチン展示

 

※手元を隠すタイプのI型キッチンレイアウト展示

 

※キッチンカウンターと扉仕上げ材のサンプル展示

 

ショールームアドバイザーさんに

ついてもらって

機器的な説明を依頼して

コーディネートを検討しながら

僕の方からは、

もうすこしマクロ的な

暮らしとつながる

機器の選択と存在で変化する

空間構成と使い勝手、

選択の効能についてお話しを色々と。

 

※床建材フローリング展示(実際の床に張っている展示)

 

キッチン・バスルーム・トイレ等

設備機器類を中心にご案内しながら

建材フローリングや内装扉等も

少し提案しながら

暮らしの選択についてイメージ化の時間。

 

※キッチンレイアウト時の寸法参考表記(あくまでも参考事例)設計時はもっと深く検討を行います

 

例えば、

キッチンひとつにしてみても

メーカーで考えると

Panasonic・LIXIL・クリナップ・タカラスタンダード

キッチンハウス・トーヨーキッチン・WOODONE

京都サッス・CUCINA・dada・ハンセム

グラフテクト・アクタス・ジーマテック

YAJIMA・トクラス・サンワカンパニー・・・etc。

 

暮らしに彩を添えつつも

家事の空間としての

質的存在を

どのように暮らしに対し

反映させるべきなのか?

 

今回の住まい提案

方向性は「和モダン」。

僕の得意分野でもありますが

和の濃さを持った方向性で

勿論それは家のデザイン

という考え方でもありますが

暮らしにもその「思考」も

和モダンとして

反映する予定です。

 

その繋がり方を検討しつつ

キッチンのレイアウトは

「アイランド」型での予定・・・・・。

 

間取りを検討してから

「設備機器商品」を検討するのではなくて

ある程度方向性を検討する為に

先にショールーム提案を行うのが

僕のスタンスです。

 

この後は家具なども

ご案内の機会を取り、

その後「間取り」についての

打ち合わせに進む予定です。

 

その理由は「またの機会」に書く事にして

少し話しは脱線しましたが

話しを元に戻して

キッチンの方向性吟味・・・・・。

 

アイランド型レイアウトでのキッチンを

検討していますが

それ自体も先に書いたような

各商品メーカーによって

サイズ感、機能性、使い勝手、

存在価値・・・全てが異なります。

 

どんなアイランド型レイアウトでの

キッチン選択が

暮らしの価値観に馴染むのか?

 

アイランド型のキッチンといっても

設備機器メーカーによって

その種類、特徴、

メリットデメリット

設置する事で得る事の出来る

効能に対しても様々。

 

つまりは「知る時間」を

提案している訳です。

 

アイランドキッチンでも

選択肢多数あり

様々なキッチンメーカーにより

その選択肢と特徴が

異なるという事・・・・・。

 

ある程度軸が見えてくると

そこからは逆に僕の方から

暮らしのデザイン、

間取りの方向を吟味して

機種やメーカーを指定し

提案させていただく段階に進みますよ。

 

先ずは「違い」を住まい手さん自身に

感じていただくように。

 

※ショールーム内・システムバスルーム展示

 

※システムバスルームL-classシリース展示品

 

※システムバスルームL-classシリース展示品

 

それはバスルームもトイレも同じ。

窓のサイズがどこまで拡張できるのか?

バスタブの「縁近く」まで

窓を下げる事が可能なのか?

機能、設備がどんなふうに連動するのか?

バスルームのサイズによって

どんな「バスタブ」の選択が可能なのか?

シャワーやカウンター類の違い

質感やその他の選択肢の違い・・・etc。

 

実際に靴を脱いで

バスルーム内に入り経験する事で

色々な情報が家づくりの検討の際

体験が生み出す

選択肢の質が生まれますから。

 

機能性だけでは無い

暮らしの水準に「選択肢」がどうなのか?

 

※トイレ空間展示品

 

※トイレ空間展示品

 

これによっていろんな意味で

暮らしの質感も変わりますから。

 

※トイレ空間展示品・サイズ感と質感を体験する事が出来るスペース

 

情報と価値観の整理整頓・・・・・。

間取りとデザインの前に

暮らしの質と

選択肢の方向性を徐々に。

家づくり独特の体感時間が

暮らしの時間に対する

質の向上を生み出しますよ。

 

住宅設計デザインの付加価値で

味わう事の出来る暮らしの心地。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

考えてみませんか?。

 

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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