住宅設計の物事をいろいろと、
住まい造りのプロセス。
※自然光を適度に取り入れ程よい明るさと濃淡を味わう空間の提案実例
住宅設計は、
単なる建物をつくるという
行為ではありません。
それは、
住む人々のライフスタイルや価値観、
未来の夢を具体化する
重要なプロセスです。
僕はこれまでに
数多くの住宅を設計してきましたが、
毎回異なる家族や
個人の要望を考えながら、
新しい暮らしのあり方について
その都度、
家庭の文化や意識を反映しながら
暮らしのカタチを
提案させていただきました。
暮らしのプロセスを大切に。
住む人の「物語」を
聞くことから始めるという事。
住宅設計において
最も大切なのは、
住まい手さんの「物語」を
理解することです。
どのような生活をしていて、
どのような空間が
心地よいと感じるのかを
丁寧にヒアリングします。
その上で、
どのようなライフスタイルを
支える家が理想なのかを
共に考え提案させていただきます。
子育てを考慮した広いリビングや、
趣味のための特別な空間など、
具体的な希望にも
暮らしの密度を意識しながら
耳を傾けます。
空間を活かしたデザイン
日本の住宅は多くの場合、
限られた敷地や予算内で
最大限の効果を出すことが
求められます。
そのため、
その家族の暮らしに応じた
効率的なスペースの使い方が
重要です。
無駄な空間を計画する場合や
逆に効率的な空間を
計画する場合など
状況を加味しながら
家の隅々、
土地の隅々まで
どのように活用するデザインが
必要なのかを吟味します。
吹き抜けや窓の配置、
収納の工夫など、
日常生活を程よく
そしてその暮らしの応じた
快適性を実現する為の要素を
取り入れるように。
自然との調和を意識する
日本の四季は多彩であり、
自然環境とうまく調和した
住宅設計が大切だと思います。
光や風の通りを考慮し、
季節ごとの心地良さを
実現するための工夫にも
色々な感度が存在します。
それぞれの
間取りの位置関係で変化する
窓の役割。
小さな窓の方が良い場合
逆に大きな窓の方が適切な場合。
大きな窓からは
外の景色を楽しむことができて
庭とリビングが
一体となるような設計。
逆に小さな窓を計画する場合は
風通しや換気
また目的の位置関係を
ピンポイントで
楽しむような仕掛けに活用したり。
風景を取り入れる役目のある窓を
意識的に考えて
間取りの一部として
取り入れることで、
風景とつながる空間をと思います。
エコロジーとサステナビリティ
近年、
持続可能な設計が
ますます重視されています。
省エネルギー性を考えて、
環境に優しい住宅設計を
考える事も重要です。
そういった内容を
意識した住まいは、
長期的に見ても
暮らしに優しいという
メリットもあります。
住宅設計は
住まい手さんの希望や夢を
実現するだけでなく、
時代や環境に応じた
設計の工夫も欠かせません。
住む人が心地よく、
長く愛せる空間づくりを
丁寧にと思います。
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