奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計と収納計画、扉の向きや出し入れの仕方、移動の距離や窓の有無・・・使い勝手と家電の関係、間取りの設計デザインで家電の利用や片付けのしやすさが異なりますよ。

2019年08月23日 | 設計の事デザインの事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

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やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※2階間取り計画鳥瞰図

 

住まいの設計とデザインの大切な部分。

実際の生活を

シミュレーションしてみるという事。

もう少しじっくり考えておけばよかった・・・・・。

とは出来るだけならないように。

 

分譲住宅やメーカー住宅、

工務店住宅が建てる家、

勿論建築家(設計事務所)に

直接依頼して検討する場合も含めて。

※1階間取り計画鳥瞰図

 

打合せをしたにもかかわらず、

実際に暮らし始めてから見つかる

小さな不便はけっこう多いと思いますよ。

 

大きな失敗ではないけれど、

それゆえに見落としてしまいがちな

小さなことが住まい造りでは「多くの不便さ」を

生み出しますから・・・・・。

 

そんな中のひとつに「キッチンのコンセント」があります。

キッチンでは、電子レンジや炊飯器、

電気ポットにコーヒーメーカーなど、

コンセントを必要とする

電気製品がたくさんありますよね。

そのためコンセントを多めにつけたにもかかわらず、

実際に電気製品を所定の場所に置いたら、

コードの長さが足りずに

コンセントまで届かない・・・・・。

といった不具合が発生することもあります。

 

コーヒーメーカーを、

キッチンのバックカウンターで使用される方もいれば、

ダイニングテーブルで使用される方もいるように、

その使い方や生活スタイルは人それぞれです。

 

そのため、建築業者が思う

当たり前の位置と実際に使用する位置での

基本的なコンセントの条件が十分でない場合が

多々あります。

 

こうした失敗を減らすには、

実際の生活をシミュレーションしてみる事と、

現場での確認作業が大切です。

 

間取りの検討を行いながら

同時に・・・並行して、

持ち込む電気製品や

家具などを簡単に間取り図(プラン)や

図面の中に書き込み、

その図面を見ながら

生活をイメージしてみる事。

 

実際に使う事となる家以外の

家電や家具との相性の部分・・・・・。

 

春夏秋冬、朝から夜まで、

生活の様々なシーンを想像しながら、

間取り計画の際には

同時進行で、でもしっかりと落ち着いて

実情を踏まえながら

わが家の使い勝手を

家族皆でシミュレーションすることを

お勧めしますよ。

 

絶えず変化する暮らしの日常を視野に。

 

いつも「家」だけではなくて

「生活」と「住む人」を中心に

暮らしのデザインを。

 

そういった構図をイメージしながら

暮らしの風景を彩るデザインとなる様に。

 

建築と暮らしの周辺を意識する事の

大切さをイメージの中に検討中ですよ。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

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<<<Yamaguchi Architect Office


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