奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

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住宅設計、扉の開閉による「スペース」の使い方で便利か不便か状態が変わるという事。

2016年01月21日 | 設計の事デザインの事

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住まいの新築工事計画に合わせてイロイロ・・・・・・。

検討にカタチとして「見える部分の視野」と

「見えない部分の視野」を

キチンと整えてデザインに落とし込むように。

 

建材メーカー「ウッドワンショールーム」

アドバイザーのSさんとの打ち合わせでも

イロイロと調整しながら・・・・・。

 

 

建具・・・扉の選定で変わる住み心地もありますよ・・・・・。

既製品でも造作扉でもイロイロと。

住まいの設計、暮らしのスペースでの

扉の存在・・・・・開閉方法。

 

その場所や開閉の方法で

暮らしに対するエリアの意味も変わりますよ。

 

開閉による「スペース」の使い方で

便利か不便か・・・・状態が変わるという事。

 

壁に一面の収納がある場合、

家具の配置や開閉のスペースには特に気を付けたいところ。

 

単純に壁一面にクローゼット用の扉を計画した場合、

開閉の際のスペース・・・・予備のエリアが必要だという事。

勿論「人が開閉の動作」を行う事が出来るように

余白の設計も考えておきつつも

扉の開閉動作を行う「そこ」には

「モノが置けない」という事もきちんと視野に。

 

 

寝室等に大型のクローゼットがあると

衣類の収納にも便利ですよね。

 

 

でも壁面をクローゼット扉を使って

全面をクローゼットにした場合にはその「扉の前」には

モノや家具が置けないという事・・・・・・。

「引き戸」の場合と「クローゼット扉」での違いも

エリアのつくり方が変わりますからね。

家具と家具、人と移動・・・・扉との関係。

そういう部分もきちんと視野に入れて

デザインする事が大切。

モノと場所と人の関連も「デザイン」の勘所。

扉の開閉でもそういう部分、

暮らし方の質が変わるという事ですよ・・・・・。

 

 

開閉の為の「動作」と「予備スペース」を考える視野は大切。

 

 

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