今日は12月23日です・・・・・・「一般参賀」にという皆さんもいらっしゃるのでは・・・・。
日常に感謝しつつ「考える時間」を持つ事もよいのではと思います。
イロイロ仕事の話をしている中でも「住まいづくり」の中で設計するのは「暮らし」そのもの・・・・。
特別な意味では無くて「日常を設計する」という事を考えています。
暮らす場所で「疲れ」を生みだすような設計にはならないように・・・・・・。
住まいを構成する要素に当然のことながら「土地」と「隣地」・・・付近との関係があります。
「敷地単独」の話しではなくて、「敷地を構成する」その他の部分。
そういう部分にも「目を向けて」計画していくことが大切ですよ。
隣地の駐車場や隣地建物の窓、生活空間との関係や「玄関」」・・・「アプローチ」まで。
窓とのつながり、玄関からアプローチ・・・「暮らしの流れ」・「場所の要素」も一緒に・・・・。
リビングを心地よくしたり、和室や多目的スペースを心地いいスペースとしてみたり、
イロイロ「スペース」と「位置関係」」を考える事もありますが、
家事や主婦目線で考えたときに、どうしても「一日を過ごす場所」として
長くなる部分はキッチンとその周囲の水まわり・・・・。
家族全体で考えてみても「一日を過ごす」なかで、「長時間居るところ」に
なったりはしませんか・・・・・。
そういう場合は「キッチンからの眺め」や「風通し」・・・「家族の距離感」を考えておきたいところ。
眺望や採光等・・・その「要素」が心理面に大きく影響しますので。
キッチンのスペースは、家全体での配置・・・レイアウトでも「家事」の事を考えても重要ですからね。
そんな意味で効率的な位置と計画敷地の条件やロケーションなどによって
変わりますが、
奥まった位置であっても「採光」・・・「通風」や距離感、「生活動線」とのバランスは
しっかりと設計しておくべきところ。
毎日の暮らしを思い起こせばその「重要性」は分かると思います。
理想と現実との生活のバランス・・・・・。
リビングのスペースを重要視するあまり、北側へしかキッチンをレイアウト
することが出来なくなったとしても、
窓の計画性によって「一日の安定した光を取り入れたり、視界を広げることで、
物理的な広さ以上の広さを感じるように設計したり、
収納とのバランスを設計して「足元」と「天井近く」で明るさを確保したり・・・・etc。
空間の一体化や必要な際に「区切る」事が出来るような設計にしておいたり。
建物外観を工夫して「カドを曲げて」計画したり、
「外壁の段差」を工夫して風と光とよい空気を呼び込んだり・・・・・。
DKとリビングの間に中庭を挟み込むような設計でもその「価値」を
つくりだすことは十分できますよね。
キッチンに「長時間居る」事になる場合はキッチンを中心にスペースを
構成していくプランや「家事の流れ」とのバランスを考えておきたいところ。
もちろん「ゴミ置き場」との距離も動線も調整するように・・・・・・。
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