奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの快適さという部分でのコンセントの位置と使い勝手の連動、間取りの計画時の設計デザイン要素に、家具のレイアウトやドアの位置窓のサイズによって異なる人の移動と家電を使う位置。

2019年04月09日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

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住まいの設計とデザインの事色々と。

使い始めてから大切さの分かる事。

 

コンセントと間取りと家具と窓、

勿論そこには間取りも関係してきます。

初期段階で「家具レイアウト」と「ドアの開閉」、

「窓のサイズ」に僕が設計材料として

拘るのはそういう部分の大切さを「段取り的」にも知る為。

 

住まいの快適さは

思わぬことで損なわれますよね。

 

 

コンセント、スイッチ類の重要性。

欲しい所に欲しい数がないということは

結構あるのではありませんか?。

 

コンセントが家具の裏に隠れてしまう、

コンセントにカーテンが掛かってしまう、

コーナーにコンセントがないため

スタンドライトや空気清浄機を置けない、

階段にコンセントを設けなかったので

非常灯や足元灯が付けられない、

高い位置にもコンセントを

つけておけばよかったなどです・・・・・。

 

コンセントの数が

足りないときは「たこ足配線」などで

補いますが、この方法は「安全」を

損なうことにもなりかねません。

 

コンセントには「定格電流」といって、

1つのところで同時に使用できる

電流の容量(アンペア)が決まっていますから。

 

通常、1つのコンセントの

定格電流は15Aです。

その容量を超えると発熱して、

最悪の場合は火災になります。

 

100Vのコンセントから

延長コードを使って

複数の家電製品をたこ足配線した場合、

500Wのこたつと1300Wのホットプレートを

同時に使うと18Aに、

1000Wの電子レンジと1200Wの

電気ケトルならば22Aになってしまいます。

たこ足配線は、こうした容量オーバーの

状態を作りやすくするので注意が必要です。

 

ですから、できれば

たこ足配線不要の「快適・安全」な住まいに

計画したいものです。

 

暮らし方は人それぞれ異なります。

そのため一般的なコンセントの位置や数をベースに、

プラン作成時や現場打ち合わせ時などに

「コンセント」についても

十分な打ち合わせを行うことが大切ですよ。

 

大切な暮らしへのモノゴトのデザインは

そういうところからの違いが

最終的に大きな差となりますからね。

 

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