住まいの新築工事・・・・・・住まい手奥様とイロイロ打ち合わせです。
週末の土曜日、午前中は住まい手さんの現在のご自宅へ
お伺いさせていただき、暮らしの方向性等を検討し、
イロイロと相談の途中・・・・・・。
この日は、建築の現場となる土地情報の精査した内容と、
測量会社に発注して、現状を計測(測量)した物理的な土地情報に
ついても「お話し」をさせていただき、
その正確な「基本情報」に基づいての計画のボリュームについて
「マス目」・・・・・グリッドに「色で表現」を施して、
可能なサイズでの説明を・・・・・。
デザインの奥行へ向かって「必要となる事」も
整理しながら「基本サイズ」を相談中・・・・・・。
それぞれの「サイズ」によっての「家全体」の
ボリュームも検討していきます。
ある意味暮らしのサイズをデザインする
入口の部分・・・・・。
この日は、その「ボリューム」の話しをさせていただきつつ、
水まわり住宅設備メーカーTOTOの「カタログ」も参照しながら、
基本サイズを相談。
TOTOホームページ
生活の基準寸法を「どこまで」で考えるのかによって
設計でカバーしていく「空間の感じ方」も変わりますからね・・・・・・。
浴室(お風呂)のサイズでもそれは変わります。
基本的寸法からの発展をデザインの途中・・・・・・。
計画土地の物理的条件と法律法的な条件、
暮らしの条件をまずは「価値基準」を含めて「設計デザイン」の為の
情報整理・・・・・・。
丁寧に考える事で「基準」の位置も変わりますからね。
デザインと設計の価値・・・建築で生まれる心地の部分。
質よく検討の途中・・・・・。
混沌とした「ただ、そこに存在するだけのスペース」ではなく、
暮らしの中に、ささやかな秩序を積み上げていくこと。
バランスを整えて、必要な価値をデザインしていくその作業過程の瞬間、
大切な「もの」と「こと」を計算していますよ。
設計の工夫で生み出す「モノ」と「コト」の質を
日頃から思考の中に・・・・ロジカルにラテラルにデザインしていますよ。
意味と節度のあるデザインで、
逆に「プライスレス」も上質に変わりますよ・・・・・。
暮らしの価値基準での「本分」の部分で。
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