こんにちは。
奈良で新築 リフォーム リノベーション を通じて
住まい手目線とプロの視点で、
住まいづくりと暮らしを考える やまぐち建築設計室 建築家の山口です・・・・・。
週の真ん中水曜日・・・今日は朝から奈良吉野・・・曇り空です。
もうすぐ吉野山の桜シーズン・・・天気はどうしても気になります。
平日でも夏や秋以上に観光バスが多くなりますから・・・・・。
さて、住まいの話しですが、
家を計画する時には、基本・・・・一間が柱割りの基準になります。
柱と柱の間での呼び名です・・・・・。
広さの基準になる寸法。
地方によってこの寸法は異なりますが、
ハウスメーカーや一般建材の普及品など・・・・関東間・・・江戸間が基準となっているので、
近畿・・・関西方面も柱間の寸法は「910ミリ」・・・・「91センチ」という家が多いです。
関西間・・・京間と呼ばれる「985ミリ」・・・・「98.5センチ」で柱間の寸法を計画すると、
同じ表現で「「8帖」といっても随分寸法値が異なります。
つまりは同じ「8帖」で計画しても「910ミリ」の江戸間・関東間より「985ミり」の関西間・京間のほうが、
寸法上は広くなるんです。
関東から関西へ引っ越しをした経験のある方で、新築の場合は少ないかもしれませんが、
古い家に引っ越してきたり、おじいちゃん・おばあちゃんの家に帰省した場合、
同じ畳の枚数なのに広く感じたことはありませんか?
つまりはそういう「基準寸法」の違いなんです。
畳一帖分や柱間隔の規格でそういう違いが生まれます。
現在工事進行中の(仮称)離れのような平屋の家・・・・・。
こちらは「関西間」・・・「京間」で柱間隔を計画し、平屋ならではの贅沢感もつくりだした住まいです。
最近では関西でも先に書いたイロイロな業界の理由や敷地の狭小化などで、
「910」を基準に計画することが多いですが、
「平屋」だから出来る事もあるなかから・・・・そういう選択。
浴室だけはシステムバスでの計画ということもあり、無駄が生じないように、
規格品の寸法値・・・「その基準」で合わせていますが、それ以外は「関西間」。
実際にその数センチの積み重ねで1部屋で感じる差は大きいですからね。
ちょっとした「差」ですけど・・・・・・。
感じ方は大きいです。
あくまで寸法上の事ですが ・・・・・・。
平屋の住まいだから出来るところはイロイロとあります。
もちろん「二階建て」でもそれは当たり前のように可能ですよ・・・・・。
どちらに合わせに行くかのことだけですから。
現場サイドの資質も・・・・・。
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