奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事、現場での打ち合わせはスイッチ・コンセント・引き込み・インターホン、人の動きと住み方に連動する設計デザインのパーツを

2020年06月20日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事。

住まい手 Fさま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 南工務店 現場代理人 建築部 部長 N谷氏

 

この日は現場にて室内の電気配線工事について

確認事項をイロイロと。

建物の外から内側へ入る際の

感知式の照明の連動や

室内に入る際、

逆に部屋から廊下やホールに出る際の事等

人の動き(動線)にそった使い勝手を

予めシミュレーションして

図面に落とし込んだ「プロット図」を元に

それらを現場で仕込んだ状態になったところを

住まい手さんに「リアル」を

ご確認いただきながら「電気工事店」との

打ち合わせがメイン。

 

再度現場で昇華の途中・・・・・。

実際には個人の癖の部分や

右左・・・利き手側とそうではない側での

ドアと人の出入りの関係性、

普段の移動の意識している部分と

無意識に行い続けている動作を

その際に再認識していただき

確認中ですよ。

 

普段の「しぐさ」もそうですが

意外に自分自身で気付かない事柄って

多いですよね。

 

そういう部分を現場で住まい手さんにも

再確認していただく事で

これからの暮らしの空間としての住まいが

より現実に近い状態に昇華されていくんです。

 

現場は確認するだけの場所

ではありませんからね。

 

実際の自分の身体と「空間のつくり」を

意識出来る場所だから。

事前のプランや設計の

打ち合わせでの寸法認識の際

情報として理解できる内容には

差がありますから・・・・。

 

計画時に大事な空間構成を

3次元感覚で認識摺る状態と

それが現場の構成要素と一緒に「具体化」

されたときの状態との違いの部分。

 

スイッチの床からの高さも

コンセントの高さもそうですよ・・・・・。

 

使いやすさの部位の違い。

それぞれ「何目的でのコンセント」なのか?

 

大事な部分は現場での昇華で

より一層暮らしの密度につながりますからね。

 

意識改革しませんか?

いえづくりにとって大切なモノゴトは

何なのかという気付きの範囲を・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 


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