注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図
設計とデザインのチカラで
暮らしの空間を上質に整えてみませんか?
皆さんは何の為に家を建てるのですか?
それは大事な部分・・・・・。
家づくりの全てのゴールに繋がる根本。
家を建てるのが目的ですか?
それとも家を建てる事によって
得る事の出来る「何か」ですか?。
(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事。
住まい手 Fさま
設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央
施工管理 株式会社 南工務店 現場代理人 建築部 部長 N谷氏
現場では一階天井下地が組み終わり
LDKの畳リビングスペースの天井となる
浮遊する天井が出現したところ・・・・・。
LDK空間を床と天井で挟み込む印象に。
そうする事で奥行感が生まれる設計デザインの工夫。
もう一つは「仕上げ」の違いを生み出す手法として
今回、このデザインを施していますよ。
箱が浮遊している印象の隙間から
光が漏れる天井照明・・・・・・。
照明器具を建築化した仕掛け。
そうする事で場所のイメージと
時間による印象の違いを生み出すように
計画をカタチにしましたよ。
照明と灯りの印象で部屋の広さの感じ方
時間の流れ速度はかわります。
経験ありますよね・・・・・。
そういう時間の違いが生み出す
過ごす密度。
床面を照らすだけが
照明の役目ではありませんよ。
ゆったりとした時間が流れる
やすらぎの為の灯り計画も
住まいには大事ですよ。
家で過ごす時間が長くなる事で
計画しておくことの必要な仕掛け・・・・・・。
それはその周囲にも。
リビングアクセス階段の効能。
階段といえば一階と二階をつなぐ
上下階移動の場所ですよね。
でも・・・・その階段のカタチや位置、
雰囲気の違いで「その効能」や「役目」に
違いが生まれますよ。
例えば、LDKのリビングアクセス階段として
条件も居心地も良い場所へ
それを計画する事で
使い勝手がかわりますから・・・・・・。
なんとなく階段に腰を掛けて
リビング側と会話をしたり
本を読んだり、寛いだり、風景を眺めたり・・・・etc。
限定しない使い勝手が
階段の自由度を高めますからね。
そこに居ることで過ごし方の意味も
質良く変化するそんな場所に
階段も変化しますよ・・・・・・。
見え方と過ごし方の関連性は
何時も大切にしている
空間構成デザインの要ですからね。
二階部分も同様に、
今回の計画ではある意味ではメインに
でも間掛け肩を変えてサブにも・・・・・。
使い分けの出来るフリースペースの存在。
2階フロアの半分以上が
そのエリアですよ。
完全に仕切らずに
緩やかな雰囲気で仕切りのイメージを
つくり出す事も
空間を有効に活用する手法ですからね。
そうする事で
普段からも自由に使えますし
プラスワンのリビングにも
変化しますから・・・・・。
状況によって使い分けが出来る場所。
リモートワークや在宅勤務が
増えるかもしれない今後の状況を考えると
そういう位置づけの空間を
昔のソーホー住宅のように
使い勝手の良いフリースペースのある家
という考え方も重要に
なるかも知れませんよ。
生活環境を創り出す
暮らしの仕掛けを色々と・・・・・。
住み方のデザインは
人生を変えますよね、劇的に・・・・・。
過ごす環境と
空間が生み出す意味を丁寧に。
良い意味での暮らしに影響がある
そんな場所にデザインして
設計で整えるように・・・・・。
暮らしの環境を紐解きながら
住まい手さんに見えていない
現実と理想のギャップを詰めながら
暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。
雰囲気を味わう空間となる事で
過ごす時間の豊かさをデザインするように・・・・・・。
Produce Your Dream>>>>>
建て主目線+αの提案・・・・・。
明日の暮らしを設計する
建築と住まいとその暮らしを豊かに
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