奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事、設計デザインで考えるリアル化の途中に、家で過ごす時間と意味を空間に落とし込みつつ浴室での過ごす時間LDK、リビングやキッチンの役割を。

2020年04月14日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※プラン、外観提案時のイメージパ―ス

 

住まいの新築工事のスタートに

現場でのリアルを進行しつつ

机上でも整理整頓と

イメージの打ち合わせ時間を・・・・・。

 

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事

※橿原アトリエでの打ち合わせ中

 

週末は住まい手さんご夫婦と

3密に気をつけて・・・エチケットも、

橿原アトリエにて、

会わないと出来ない部分のみ

打ち合わせの途中。

 

この日からは、

打ち合わせ風景の「全体」解禁です。

※システムバスの最終確認中

 

システムバスや設備関連の内容整理と

順次進んでいく内容の具体的配分を

共有しながら「各SR休館中」故の

方針転換含めつつ・・・・・。

 

中身の充実と、充実から拡張する

その場所のイメージと「使い勝手」の実感を

反映しながら「生活基準」を

リアルに向けての再構築の時間ですよ。

 

住まい手さんの「好き」を大事に「バランス」を整えつつ

LDKの居場所としての「理由」も

デザインには含まれているので

その内容を昇華していますよ・・・・・。

 

居場所から見える風景としてのシーンが

暮らしを変えるという事。

 

皆さんも経験があると思います。

同じ場所でも「見え方」が変われば

印象や居心地に微妙

または大きな心境の変化が

生まれる事を・・・・・・。

 

住み心地や居心地って

つまりは「そういう事」なんですよね。

 

室内が風景である事。

 

人は環境により変わります。

暮らす場所はそういう意味で「心境」を

デザインする事の連続。

 

家で過ごす時に

どのように感じてどのように行動するのか?

 

そういう意味をデザインしていますよ

カタチに落とし込むファクターとして。

 

印象が人の行動の意識に働きかけるということを

家のどんな部分に盛り込むのかで

過ごす時間の意味も変わってきます。

 

それは、目に見える部分だけの

配慮の設計だけでは無くて

空間の比率から生み出す部分のありますからね。

 

スケール感を操作するデザインで

部屋の持つ「スタイル」も

それらすべて「連動」していますからね。

※システムキッチン(ぺニンシュラ型キッチン)

 

なので今回はLDK空間の

意味のある場所から視界に入る

システムキッチンも

空間の一部に「理由」として「それ」の

選択をもう少し昇華のところですよ・・・・・。

※家事時間・キッチンから眺める風景の提案(空間イメージCG)

 

キッチンという住宅設備ですけど

空間の意味をつくりだすアイテムとして

過ごし方を操作する装置としての

今回は重要な役割がありますので。

 

設備メーカーSR、

今回担当のS神さんも住まい手

奥様とリンクでの選択でしたしね・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 

 

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事は現場の解体工事が進み骨組状態で補強を行い精査から現場リアルを反映して付加価値と設計デザインの昇華打ち合わせ。

2020年04月13日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

住まいのリノベーション計画。

段階的に第二期工事もスタートして

現場は骨組みを現した状態かから

基礎の補強からスタートして

順次骨組の補強工事を進めますが

それと同時に現場のリアルを

踏まえながら

暮らし方のカタチを昇華ている段階。

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション

仕事帰りの住まい手さんと

橿原アトリエにて室内の仕上げ部分。

三密を避けて打ち合わせの途中ですよ。

室内の仕上げは空間の印象と同時に

居心地も左右する部分。

単純に表現すると

床・壁・天井に加えて

窓、それ以外の装飾、

インテリアと雑貨や照明など

構成する内容にも

関連する表情のようなもの・・・・・。

 

だから、どう過ごすのか?

というところが

すごく大事になってくるんです。

和だけど和だけではない場所。

文化がいい具合にミックスされた

「はいからさん」の時間をイメージしつつ

それぞれの時代の融合を考えていた場所。

 

明るさだけではなくて

落ち着きを趣きに・・・・・。

 

なので、光の反射、

採光で得る効果を少し抑える工夫。

色のトーンを落として

床面は程よく明るくしつつも

安定感を仕掛けに・・・・。

 

色々なパーツが集まった時に

ごちゃごちゃしないけど

融合する状態が構成出来る様に

住まい手さんの「想い」の部分にも

配慮しながら

仕上げの意味を

順次確定していますよ。

 

過ごす時間をどのように感じるのか?

家で過ごす時間を

イメージしながら「余白」を残しつつ

空間の印象を住まい手さんの質感に

調整しながら心地よく過ごす

時間の付加を提案中ですよ。

 

いつも好評をいただく部分ですが

インテリアにおいてポイントとなる

過ごし方と「モノゴト」の部分・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」を

いつも提案中ですよ。

 

 

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設計の事デザインの事・・・インテリアの調和と整理整頓で暮らしの時間に上質な意味の向上を提案する様に、家で過ごす時間の価値と暮らしの心地をどんな風にイメージしていますか建築家の提案する意味?

2020年04月12日 | 設計の事デザインの事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関ホールに和紙プリーツスクリーンで空間演出(朱色濃いメリハリで採光で空間へ透かす事で床に厚みをデザイン)

 

家で過ごす時間をどのように意識するべきか?

それは人それぞれですが

一つのデザインに対して建築論的な

決まり事もあります。

※桧超仕上げ広縁の床に呼応させて和紙で桜色のプリーツスクリーンでの演出(採光の反射を空間に投影)

 

例えば、足元である床から壁天井へ向かっての

色の濃淡の意味。

※桧超仕上げ広縁の床に呼応させて和紙で桜色のプリーツスクリーンでの演出(採光の反射を空間に投影)

 

人の目に入る色の要素を

面積の比率に関連付けしながら

出来る限り3種に絞る事・・・・etc。

※床の朝日ウッドテックプレミアムシリーズウォールナット・壁面designに呼応させたロールスクリーン

 

逆にその要素を工夫して

建築のデザイン原論から逸脱する事で

心地よさを生み出す事もあります。

※壁面の装飾用の造作障子に呼応させた広縁と中庭を仕切る和紙プリーツスクリーンの採用(採光による黄色の反射が床の濃さを和らげ和室全体を中和させ包み込む工夫)

 

特に完成期がどこなのか?

それにもよります・・・・・。

そういう意味で「過ごす場所」として

外部もそうですが家の中。

※壁面の装飾用の造作障子に呼応させた広縁と中庭を仕切る和紙プリーツスクリーンの採用(採光による黄色の反射が床の濃さを和らげ和室全体を中和させ包み込む工夫)

 

限られた空間内でどんな「色」と「要素」を

持たせるのか?

という部分で同じ空間であっても

決定的な違いが生まれますからね・・・・・。

 

建築工事としての

建築空間完成後のインテリアの要素で

それが別物になるという事。

 

だから間取り計画の段階で

僕はいつも「そこ」も打ち合わせしたり

ご案内したりしていますよ。

 

窓際印象と空間に対する

面積の比率。

ウインドートリートメントという

カーテンやプリーツスクリーン、

ブラインド、ロールスクリーンといった

実用と装飾を兼ねる窓際の印象・・・・・。

 

インテリアにおいて、

カーテン類の選び方が

重要な要素となること。

 

窓際のカーテンやプリ―ツスクリーンで

部屋の雰囲気が変わりますし、

広く見せたり、逆に狭く見えたり

鮮やかに見せたり、

モダンに見せたり、

古風に・・・和風に見せたり。

 

魅せるという

空間の作り方にも「それ」は

重要だったりします・・・・・。

 

印象を操作ることが可能なのです。

 

そんなウインドートリートメントの

色を選ぶ時に押さえておきたい

ポイントをいろいろと・・・・・。

※モノトーンのLDK空間と幅広テラス窓を中和させることで色の種類を少なくしてスマートに魅せる工夫を施した天井付け式カーテン(カーテンレールも隠して壁と一体化のイメージ)

 

どんな空間にも馴染みやすいのは

ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色です。

※モノトーンのLDK空間と幅広テラス窓を中和させることで色の種類を少なくしてスマートに魅せる工夫を施した天井付け式カーテン(カーテンレールも隠して壁と一体化のイメージ)

 

このような色は

性別や年齢も問わず使えますし、

どのようなお客様が来ても、

くつろげる空間を提供する事に

繋がりやすいです。

床・・フローリングの色や壁の色

勿論素材等に対しての印象のバランスも

とりやすい事がメリットの場合もありますし

逆にデメリットに感じる事も有ります。

 

でも・・・白い家具との相性も良いですし、

ある意味では高級感も演出してくれます。

 

また、カーテン類は

壁や床の色と統一することにより、

一体感をつくる事により

広く見せることができますので、

壁の色で選択する事の多い

ホワイトベースのカラーリングに近い

ベージュやアイボリーは

リビング等、

家具を多く置く事になり得る部屋には

おすすめの色となります。

 

同じ系統の色のカーテンは苦手という場合は

どこかに共通するパーツやアイテムを

仕込む事も工夫の一つ。

あとは、季節ごとに色を変える

というのもアリですよね・・・・・。

 

人間は実質的な温度以外に

色や印象から温度を感じ取りますから、

夏には寒色系の色を、

冬には暖色系の色に

カーテン類を付け替えることで

いつもより快適な生活を送ることが

出来るかもしれませんよ。

 

後回しにしがちな部分

実は暮らし方に大きな影響を持つ部分

なんですよ・・・・・。

 

暮らしの環境を整える

印象操作のデザインは

いつも好評をいただく部分ですが

インテリアにおいてポイント

となる「モノゴト」の部分。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」を

いつも提案中ですよ。

 

 

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(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家新築工事・建物本体から繋がる庭と風景のバランス控えめな姿勢と和風建築の設計デザイン感度と暮らしの時間を丁寧に家で過ごす価値基準。

2020年04月11日 | (仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※住まい手さんのお孫さん、LDKの窓開け換気中

 

竣工写真とその他諸々、

沢山の「おもてなし」・・・・・。

感謝の気持ちを沢山いただき、

住まい手さんの手厚い気持ちに感謝です。

 

現場だった(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家にて。

施主(住まい手)I田さま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 尾田組 土木建築部 

 

家に訪れる人の様子や

ご自分達の気持ちを

この日は色々と表現してくださったり。

 

あっ、勿論3密にならないように。

 

いい感じに色々と完了です。

沢山の感謝と時間に囲まれて

本分の仕事をさせていただき

ありがとうございます。

 

この日は建物完成、外構(庭工事)完成した

その後の竣工資料とご案内を・・・・・。

 

暮らしの環境を

紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」を

いつも提案中ですよ。

 

 

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(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事・計画の住まいのカタチとデザインを現場でのリアル化する準備段階も色々と設計内容とあわせて現地での地盤調査

2020年04月11日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※プレゼン打ち合わせ時の外観イメージ図

※地盤調査の現地での様子(立ち会い)

 

着工の準備を進めている現場。

前回は地鎮祭を行い、

今回・・・・・現場にて土地(地盤)

造成後の硬さの確認作業を現場にて・・・・・。

 

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

 

元々、地盤の軟硬の程度は確認しつつも

建物位置の確認作業と変更なしとの

位置関係も確定したので・・・・・・。

 

木造住宅や比較的小規模の建物を建てる際に

地盤の状態確認の為に行う作業、

地盤調査です。

 

スエ―デン式サウンディング調査。

 

軟弱な地盤は強い地盤に比べて

地震の揺れが大きく伝わるので、

その上にある建物は

大きなダメージを受けるといわれています。

 

よく聞く地盤の見分け方に、「地名」から

その状態を推測するといった

方法がありますが・・・・・。

 

沼・沢・洲・窪などが付く地名は、

全てではありませんが

川や沼を埋め立てた軟弱地盤の可能性が高く。

 

由来の話しです。

 

また周辺の植物から推測する方法もあり、

背の低い植物が多い所は

地下水が浅いため地盤は軟弱で、

背の高い樹木が多い所は

地下水が深く地盤が良いといった

見分け方もありますが・・・・・。

 

実際には地盤調査です。

この調査は保険や地盤保証会社、

内容により建築の手続きにも必要になります。

 

「スウェーデン式サウンディング試験」とは

地盤調査のひとつで、

北欧のスウェーデン国有鉄道が

1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、

その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査方法です。

 

日本では1954年頃、

当時は建設省(現・国土交通省)が

堤防の地盤調査として導入したのがはじまりです。

 

1976年にはJIS規格に制定され、

現在では戸建住宅向けの地盤調査に

多く採用されています。

 

測定方法は、

先端に円すい形のスクリューポイントを

取り付けた「ロッド」といわれる

鉄の棒を地面に突き立て、

そのロッドに段階的に

重りを足していって

貫入の様子(自沈)を確認します。

 

貫入が止まったら

次にロッドを回転させて、

25cm貫入するのに何回転したか

回転量を測定します。

 

この「自沈状況」と「回転量」の

貫入状況によって地盤の強さを評価します。

 

なお、測定は一般的に4箇所以上行い、

各箇所の測定結果に

著しい差があった場合などは

現地にて追加的に測定を行いますよ・・・・・。

 

今回は5ポイントを調査して

現状の地盤状態を確認中ですよ。

 

家を建てる為の多角的な考え方の整理整頓。

紐解き方いろいろありますが・・・・・。

 

成立する建物になるには

整える要素を

その都度見つけるように。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの「質的向上」を

いつも提案中ですよ。

 

 

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間取りと暮らしと家事周辺要素と暮らし方のデザイン設計の空間構成色々と・・・キッチンの位置づけで家事時間と寛ぐ時間のバランスも機能も使い勝手と連動性が変わりますよね。

2020年04月10日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

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※アイランド型キッチンレイアウト

※アイランド型キッチンレイアウト

 

暮らしと居心地と

家事時間の過ごし方にも色々と。

 

過ごす時間が比較的長い場所としての

キッチン周辺の位置づけ。

最近は憩いの場としてLDK空間の

キッチンレイアウトも

大事だったりします・・・・・。

 

その人にとって最適なキッチンとなる要件。

 

使う人と空間のバランスで

融合されるので、

キッチンだけ考えても

寸法がおかしくなるし

優先する家事の順番も狂いやすくなります。

 

おおよその目安として

キッチンでの料理関係の作業は

食材を選ぶ

洗う→切る→下ごしらえ→焼く・炊く・揚げる・煮る・炒める・茹でる(火等を使う)

和える・漬ける(火を使わない)

盛りつける→食事→洗う→片付け

という流れが多いと思いますが

このほとんどが

毎日キッチン周辺で行われているんですよね。

 

その動きの流れが

キッチンカウンターの上や

その周辺で作業として・・・・・・。

 

カウンターのカタチや広さ、

シンクと調理台

コンロやIH部分の位置関係

キッチンでの作業効率にも

大きく影響する部分。

 

世間では、キッチン・・・・・・。

料理をすること、

食べる事に重きを置く人と

置かない人の両者が存在して

そのキッチンを使う人がどちらなのか?

お話をする中で

優先する事項も異なりますけど

優先事項を

把握していない事もあります。

 

毎日の暮らしの時間軸を

思い起こしたり

でもそれは「今現在」であり

「新しい家」では同じ間取りでない以上は

異なるというところの

認知の範囲も重要だったり。

 

キッチンと諸々の範囲がどうであるか?

 

毎日の時間軸を移し替える事を

考えながらどこかに

キッカケがあると思いますよ。

 

それによりライフスタイルと

それにともなう諸室との関連性等も・・・・・・。

 

そのうえで、料理作業そのもの以外の

機能と環境の付加価値で

生活スタイルが確立されていくように。

 

そうなることで

キッチンの機能性を充実させるべき

インテリア性を優先させえるべきか?

等々のレイアウトとカタチ、仕上げを

決定付ける大きな要素が

意味を持つようになります。

 

その他にも、作業性を見ながら

左勝手、右勝手のキッチンの違いから

設備機器の使い勝手と

法規制によってレイアウトが制限される範囲。

 

紐解き方いろいろありますが・・・・・。

 

成立する空間になるには

整える要素を

その都度見つけるように。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの「質的向上」を

いつも提案中ですよ。

 

 

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家の事、暮らしの事、生活の事を考えるプランの構成に出入り口を考えることの大切さ・・・間取りと連動する室内の扉の事色々と、設計デザインの感度に移動の意識は大切、物を持つ、移動の状態と頻度と内容。

2020年04月09日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※神谷コーポレーション(ハイドア・開戸・営業担当実演中)

 

家を設計するときにどんな扉を使用するかは、

そこでの生活のしやすさを

左右する大きな要因になります。

※SR展示(現在は商品入れ替えあり)

 

そんな室内扉の種類と特徴について色々と・・・・・。

家の中での移動、

部屋というスペースを区切る壁同様に

空間への出入りに利用する室内扉の種類は、

大きく分けて3種類あります。

※SR展示(現在は商品入れ替えあり)

 

開き戸はもっとも一般的で、

設置にはスペースが必要な扉。

前後に開閉するタイプのドアで、

部屋の内側に開くか外側に開くかによって、

開閉のための奥行等

スペースを確保する場所が変わります。

※ハイドア・ステルス枠採用事例(神谷コーポレーション)

 

開ける際に開く側にスペースが必要ですが、

ドアの周囲の壁面は全て利用できます。

限られた空間に設置する際には、

開閉のためのスペースさえ確保できれば、

取り付けには特に大きな問題はありません。

 

このタイプの扉は

途中まで開けた状態を「ドアクロ―ザー」を

設置したり、戸当たり(固定式)を設置しない限りは

開いた状態キープすることが出来ず、

換気などの点で使いにくさが指摘されますが、

その弱点をカバーするために、

扉を閉めたままで換気できる

ルーバーつきの開き戸などもあります。

 

同じ前後に開くタイプの扉に、

折れ戸があります。

扉を開ける際に扉が折れ曲がる形状になっており、

前後に扉を開けるための

スペースが十分に取れないような

狭いスペースでも設置することが出来ます。

 

前後に開く開き戸と同じ幅を確保しつつ、

開閉スペースは3分の一程度で済むものもあるので、

設置できる場所がぐんと広がります。

 

折れ戸は開き戸ほどスペースがいりませんが、

利便性や事故に注意する必要があります。

扉が折れ曲がる際に

誤って指を挟んだりする可能性があるので、

特に幼い子供やお年寄りの家族には注意が必要です。

 

左右に扉をスライドさせることで

開閉するのが引き戸(引き込み戸も)です。

※畳間・洋間の2室を仕切る4枚引き違い戸(WOODONE)

 

かつては引き戸は

日本住宅向けの建具というイメージがあり、

あまり洋間には向かないイメージがありましたが、

現在はその使い勝手の良さや

開口(開く範囲)の広さなど

様々な種類があることから

高い人気が出るようになりました。

※LDK間仕切り用3枚引き戸採用例(WOODONE)

※LDK間仕切り用3枚引き戸採用例(WOODONE)

※室内計画にあわせてデザイン設計した造作3枚引き戸

 

引き戸は近年増えてきており、

戸をしまう壁面が必要な所には注意が必要ですが、

開き戸や折れ戸のように

扉の前後に開閉のためのスペースを確保する必要がなく、

開口部の広さを調整しやすいのがメリットです。

 

また、バリアフリー化で

床面にレールを設置できない場所には

レールを丈夫に設置して

扉を吊り下げるように設置するタイプや、

肩引き扉、両引き扉、開けた引き戸を

戸袋に引き込むことで

開口部を最大限に活用できるタイプなど、

引き戸にはとても多くの種類があり、

利用する部屋の間取りに応じて

様々な活用法が出来るところがメリットです。

 

間口の広さや部屋の仕切り方に併せて

豊富な種類の中から間取りや

移動の状態を加味して選択することが出来ます。

しかし・・・「それ」だけに注目すると

使い勝手は逆にわるくなり

周辺の壁や移動の状態

そもそも「どのような場所」に「扉」を

設置するのか?

 

そういった内容を加味しながら

バランスをデザインする事が大切ですよ。

 

詳細も大事ですが

全体をキチンと考えることで「扉」の

デザインするべき選択の意味も

変わりますから・・・・・。

 

周辺を見ないと扉だけに注目すると

失敗しますからね。

そのバリエーションをどのように活用して

過ごしやすさの意味を家のカタチに

反映させるべきか?。

 

室内扉に関して、

扉の特徴を活かせる適所に配置することで、

より心地よさが充実した

暮らしの時間、移動(動線配置)の意味を・・・・・。

 

僕たちが考えて提案する

見えている範囲は

そういう意味を含んでいますよ。

 

居心地のリアルは

素材単独では無くて

集合体になった空間や家としての

認識に変化しますからね・・・・・・。

 

合計を考えることが

着地成功への大事な部分。

 

程よさが生まれる為の

デザインを考えてみませんか?。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの「質的向上」を

いつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

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(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事、設計とデザインのカタチを現場でリアル化させていく段階に工事をはじめる前に大切な地鎮祭の時間。

2020年04月08日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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住まいの設計とデザインのカタチ。

これまでは机上と創造の為の「想像」時間

でしたけど、

これからは現場での「リアル化」の時間に・・・・・。

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事

 

この日は、テントを幕で囲まずに開放したまま

現場着手前の神事「地鎮祭」を・・・・・。

地鎮祭とは、

土木工事を行う際や

建物を建てる際に、

神様に工事の無事や安全と

建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。

「じちんさい」と読むほか

「とこしづめのまつり」と読むこともあります。

この日は住まい手さんご夫婦とそれぞれのご両親

施工を担当する工務店関係者参加・・・・・。

 

住まい手さんへ

神職さんの手解きでめでたく地鎮祭。

※地鎮祭の記念に住まい手さんご夫婦と親族集合写真、せっかくなのでと・・・・・。

※住まい手さんご夫婦、ご親族と一緒に記念の一枚

 

 

建物を建てる土地や、

土木工事をする土地の氏神様の神主をお招きして

地鎮祭をとりおこないますよ。

 

お供え物、祝詞をあげ、お払いをして浄め、

住まい手さん(施主)を始め工事関係者が

初めてその土地に鍬(くわ)や鋤(すき)を入れます。

 

起工式という場合もありますけど・・・・・。

 

もともとは、

その土地の氏神様を祀っている神社が

地鎮祭をしていましたが、

近年では氏神、産土神、鎮守の神が

同一視されるようになってきており、

最も近い場所にある神社や

信仰されている神社、

または工事関係者がいつも依頼している神社等

に依頼することが多くなってきています。

 

地鎮祭の日取りについては

各家庭の諸事情にもよりますが

地鎮祭は慣例的には

吉日を選んで行なわれることが多いです。

 

地鎮祭の日取りを決める際に

いわゆる「地鎮祭の吉日」とされるのは、

大安、先勝(または友引)の日です。

 

ただ・・・・家族にとっての「吉日」や

星のめぐり等の見方もあり

断言は避けた方が良い部分・・・・・。

 

神職さんの意見を聞く事もありますし

実際にはいろいろで、

神職(神社)と施主と施工会社で相談の上、

良い日を選ぶことが多いですよ。

 

神社への予約、飾り付け等の手配や準備は

施工会社に依頼するのが一般的で、

出席するのは、施主、施主関係者、工事関係者、神職です。

 

神社や地域によってのマナー、

慣習もあるので

その都度確認ですが

どちらにしても「気持ち」のこもった時間となるように

家づくりの現場でのリアルが

スタートする大切な「時間」だと

思っていただければ幸いです・・・・・。

 

ご安全に。

 

居心地のリアルは「計画」から「カタチ造り」へ。

集合体になった空間や家としての

認識にこれから「その為」の時間を

いろいろと費やす事になります・・・・・。

 

個々では無くて暮らしの空間として

俯瞰により「合計」をデザインしていた部分

程よさが生まれる為の

イメージから現実へ。

デザインの意味がカタチをつくり

そのカタチが空間の意味と暮らしの時間を

生み出すように・・・・・。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの「質的向上」を

カタチが持つ意味へと・・・・・。

設計とデザインの意味が徐々に

見え始める時間への移行です。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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暮らしの思想を大切にしながらも理想と現実の持つ意味を考える様にデザインに反映する設計の意図・理想が生み出す生活の不都合と現実が生み出す生活の流れ、融合させるべき意味のカタチ。

2020年04月07日 | 和モダン 思想

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※周辺を住宅で囲まれた密集地での中庭の存在意味と意図を提案した過去事例

 

終日打ち合わせとなる事も多いので、

ほっと一息つきつつ、

考えごとをする時間は

少し落ち着いた一週間の内、

週の中頃だったりします・・・・・。

 

余白の時間がモノゴトを

整理整頓するには

最適なんでしょうね。

 

皆さんはどうですか?

余裕のある時とそうではない時で

考え方・・・変わったりしませんか?

 

ゼロからイチを作り出すために

考えたりするのが

僕たちの仕事の一部なのですが

相当の範囲の枠の中から

色々な選択をしながら「整理整頓」するのは

人生と同じですね・・・・・。

 

人の数だけ暮らしがあるので

家がどれほど大切な場所なのかは

暮らしの配分によっても

変わるところ。

 

それぞれの家族の意識・・・・・・。

僕なりの多くの意味での「はかり方」が

出来る場合とそうでは無い場合で

結果には随分差が生まれたりします。

 

理想が生み出す部分。

現実が生み出す部分。

その融合が生み出す部分・・・・・。

 

考える枠組みは大事だなと

そのたびに実感していますよ。

 

暮らしの合計での

着地を考える・・・・・。

暮らしを無視した家とならないように

スタディーもアナログとデジタルの繰り返し。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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中庭のある家や風景を眺める考え方と窓のサイズとカタチの選択理由・・・提案する間取りと建築のバランスの意味、設計デザインは大事です、カタチの持つ意味を提案。

2020年04月07日 | 中庭 ライトコート デザイン 設計建築家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※LDK空間提案デザインのカタチの意味を理解しやすいようにスタディ模型(CG回数制限同様に設計デザイン時の提案オプション費用)

 

住まい造りの事色々と・・・・。

みなさんが、

家にある部屋の間取りを最終的に

提案内容を決めたり、

新しい住まいの部屋を

決める際は何を重視しますか?

 

家の立地や土地の良し悪し、

考慮する点はさまざまな部分にありますが、

中でも重視してほしいのが、

窓の意味とカタチと方角です。

 

明るいだけがすべてではありませんし

見えるという事の意味や

窓からの環境と壁がある事での

メリット・・・・逆にデメリットが

暮らしに対して最終的にどのような

影響があるのか?

 

窓の持つ意味は単純では無くて

簡単には説明が出来ませんが

ある程度の一般的な、

メリットやデメリットを・・・・・。

 

まず、最も人気のある間取りや

最も重要視される窓の方角としては、

南向きの窓と部屋が挙げられます。

 

単純ですけど・・・・・。

 

南向きのメリットとしては、

なんといってもその陽あたりの

良さがありますよね。

 

一日中陽が当たり、

冬になっても日差しのある時間帯だと

暖かいということもよくあります。

 

さらに、洗濯物を干す場所が

南向きの位置にあるのであれば、

洗濯物も乾きやすくなりますよね。

 

それに加えて、

陽がよく当たるということは、

日中は電気をあまりつけずに

生活できるということですから、

光熱費の削減にも繋がるのです。

 

一方、デメリットとしては、

日が当たることの裏返しで、

夏は暑すぎたりしますし、

それを防ぐために「庇」や外構や庭工事での

コストが跳ね上がるという部分・・・・・。

 

良さと悪さは隣り合わせなので

そこは重要ですから・・・・・。

 

方位は全ての場所で

条件が同じでは無くて

風景や駐車場の位置関係、

暮らす時間の問題点や明るさを求めたことにり

発生する室内環境の変化・・・・etc。

 

見えない部分で侵食してくる問題点は

状況で変わりますからね。

 

次に人気のある窓の方角は、

東向きの窓・・・・。

 

メリットとしては、

午前中に陽が差し込むため、

朝は太陽と共に、

さわやかに目覚められるということが挙げられます。

 

デメリットとしては、

午後になると陽が入らないため、

部屋が暗くなってしまったり、

陽の短い冬場の午後などであれば、

日光がほとんど入らず

逆に寒いという事になったり。

夏の朝は早くから日射しが入るので

カーテン類のセレクトなどにも

気を付ける事が大事で・・・・・・。

 

さらに、東向きの反対として、

西向きがあげられますが、

西向きのメリット、デメリットでは

東向きと反対のことがいえます。

 

午後に陽が当たり

冬場も暖かいというメリットがあるのに対して、

夕日が差し込めるため、

西日がまぶしすぎたり、

夏場は夕方暑くなってしまう

といったことが挙げられるのです。

 

そして、北向きの特徴に関しても、

南向きの反対のことがいえます。

 

例えば、メリットとしては、

陽が一日安定した光であり

室内への直接光は当たらない分

デメリットとしては、

陽が直接室内に入らない分、

冬場寒くなってしまったり、

結露や湿気が多くなってしまうことが挙げられます。

 

窓は方位やサイズに合わせてだけではなくて

建物のサイズや環境性能と

室内に置く物や環境の整え方を

理解して考えることが大事・・・・・。

 

単発、単独の性能ではなくて

全体性能の意識で考える様に。

東西南北、4方向の方角の違いや

メリット・デメリットについて、

それも関係しますからね・・・・・。

 

窓というのは、

毎日の生活に欠かせない

陽の光が入ってくるか

そうでないかを決定づけるものですから、

自分の生活時間と

暮らしの環境と家

そのものへの「理想と現実のさじ加減」。

 

求めすぎると人間の感覚の繊細な部分と

鈍感な部分のバランスが崩れて

家の環境がマイナス面に感じやすくなり、

人の感覚が理想で追い求めたものと

現実の違いに

ついていけない状態になりますからね。

 

人間はデジタルのようでアナログですから。

勿論その逆もあるので

相互間の程よさが大事。

 

内面の理想で考える事

様子を見ながら外側と内側の

両面から俯瞰で着地を考える意味・・・。

 

居心地のリアルは

素材単独では無くて

集合体になった空間や家としての

認識に変化しますからね・・・・・・。

 

合計を考えることが

着地成功への大事な部分。

 

程よさが生まれる為の

デザインを考えてみませんか?。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの「質的向上」を

いつも提案中ですよ。

 

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

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(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築設計デザイン・LDKと使い勝手、フレキシブルな空間で時間と質、空間要素のデザインは素材単独では無く集合体でイメージする事が大切。

2020年04月06日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※週末夜の住まい手さんご夫婦との打ち合わせ(地鎮祭前の週末・橿原アトリエにて)

 

家づくりには色々と

大切な事がありますが

注文住宅ならでは事もイロイロと。

※外観イメージパース(プラン打ち合わせ途中のもの)

 

注文住宅は法律にも関連しますし

物理的な建築条件にも関連しますし

暮らしや生活文化・・・好みにも影響しますし

それが満足度にも直結しながらも

理想が逆に暮らしを

満足度として「反比例」させることがあります。

 

そうならないように「見えない未来」を

判別するようにいつも「提案」で

見える化していますよ。

 

理想と現実と提案のバランスを

計算する事は大切な時間・・・・・。

 

注文住宅はある程度、

自身の希望に沿って

決められるのが魅力ですよね。

 

しかし、逆に・・・なかなか

アイデアやイメージ、

そこで暮らす事による結果が

思い浮かばないかもしれません。

 

理想を固めると逆に

ストレスを生み出す空間になったり・・・・・。

現実との調整が程よい暮らしを

生み出しますよ。

 

家の内装や外装、構造という意味では無くて

使い方やイメージだったり

空間の存在をイメージしたうえで

デザインを考える方法について・・・・・。

※建材SRでのイメージ合わせ(昨年打ち合わせ時のもの)

※建材SRでのイメージ合わせ(昨年打ち合わせ時のもの)

※建材SRでのイメージ合わせ(昨年打ち合わせ時のもの)

 

注文住宅で、

例えば内装のデザインを考える方法として

知っておきたいこと。

 

おおまかなコンセプトを定めるという事。

最初に行いたい作業が、

どんな内装にするのかの

意識を固めることです。

 

何も考えずに、漠然とした状態で

インテリアなどを購入して配置してしまうと、

全体的に落ち着かない空間になります。

 

なぜなら、コンセプトが違うために、

同じ空間にあったときに

違和感を覚えてしまうからです。

 

そこで、統一したイメージをつくって、

それに沿うものを探していくという

流れになります。

 

事前に、室内の雰囲気に

何を求めているのかを

洗い出すと良いですよ。

※インテリア・家具SRコーディネーター手配での打ち合わせ(昨年の様子)

※インテリア・家具SRコーディネーター手配での打ち合わせ(昨年の様子)

 

家のデザインはインテリアと

暮らし方からヒントを得られるという事。

※インテリア・家具SRコーディネーター手配での打ち合わせ(昨年の様子)

 

インテリアは内装のデザインに

大きく影響します。

なぜなら、

非常に大きいものが多く、

存在感もあるからです。

 

そこで、ある程度のコンセプトが固まった段階で、

インテリアとしての「家具」を

間取りと同時に意識するように。

 

インテリアショップや家具店、

僕の場合いつも「トーヨーキッチンスタイルSR」か

「IDC大塚家具」を事前にご案内させていただいていますが

プランの前にそこを見る事が大事。

先に家具のイメージを造って置く事で

余白が想像しやすくなりますからね。

 

余白が人の移動する場所で

空きスペースとなり

床や壁、天井等の区間要素の「基本部分」が

視界に入るイメージをつかみやすくなります。

 

つまり置く物の物理的条件を

理解する事で「広さのイメージ」を

理解しやすくなるという流れ・・・・・。

 

そうする事で「表現すべきテクスチャー」が

見えてくるんです。

最終形態として

調和のとれる空間にするための要素が

何なのかを検討する時間が

そこに存在していますから・・・・・。

 

体験すればその意味は分かりやすいと思います。

家の事よりも先に暮らしの要素の部分。

無駄と思うかも知れませんが、

逆に「そこ」を通過する事で

認識しやすくなりますよ・・・意味を。

※インテリア部材・要素検討中(昨年・朝日ウッドテックSRにて)

※インテリア部材・要素検討中(ウッドワンSRにて)

※インテリア部材・要素検討中(ウッドワンSRにて)

 

家づくりの前に

実は各空間認識の為の「インテリア」の認識を

自身の中で育てる作業と時間。

 

おすすめです・・・・・。

 

そうする事で、様式を統一して

全体としてまとまりのある空間に

近づきやすいですよ。

勿論・・・僕からの提案のデザインにも

F様邸にもそれは含まれていますから。

※同じLDK空間で素材感や色・パーツを変えるとイメージが全く異なる雰囲気(イメージパース)

※同じLDK空間で素材感や色・パーツを変えるとイメージが全く異なる雰囲気(イメージパース)

※同じLDK空間で素材感や色・パーツを変えるとイメージが全く異なる雰囲気(イメージパース)

 

例えば、色が似たものであれば、

そこが暖かい空間なのか?

洗練された空間なのか?

といったこともわかりやすいですよね。

 

また、材質も空間全体のコンセプトを

表現する上では効果的です。

 

もし、可能であれば、

インテリアや置物の形も統一するように。

 

テーマがしっかりと反映される事で

過ごしやすさが反映された

おしゃれな空間に仕上がります。

 

床材の種類と色を考えるのも

そういう段階での作業・・・・・。

 

ある程度「考える素材」が揃ってきたら、

天井・壁・床にも注意を払うように。

 

特に、床に関しては

意外と目に留まる部分であり、

触れるという点でも

影響が大きいので

何をするかを考えるのが大切です。

 

たとえば、自然を感じられる

そんな空間にしたいというのであれば、

塗装の濃くないような

無垢材でのフローリングにするのが良いですし

安定感や色による効能や

素材感以外の価値を大事にしたい場合は

それを反映出来る質感を持った

フローリングの選択に・・・・・。

 

そして効能として

室内のデザイン性を高める

照明の存在。

 

その部屋の見え方を変えるのが

照明の役割ですから。

※照明器具を含むトータルインテリア(トーヨーキッチンスタイル大阪SR)

 

光の色・明るさ・光の向きなどを

工夫することで

部屋の見え方も大きく異なってきます。

※総合建材メーカーSR(昨年・照明シュミレーションルームでの照明体験案内中)

 

照明器具を空間に実装させる場合は

もっとも気を付けておきたい部分・・・・。

 

窓からの光の入り方と

灯りとしての照明の効能が

部屋を別物にしますからね。

 

考える範囲を広くいつも意識しつつ

提案させていただいていますよ。

住まい手さんの

暮らしの着地点に近づく「要素」を

程よく整理しながら・・・・・。

 

意識する事で見えてくる

暮らしのカタチがありますから・・・・・・。

 

居心地の差を感じる住まいのデザインを

考えてみませんか?。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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家と間取りと環境と暮らの調和・・・半自給自足と郊外の豊かさを楽しむ暮らし方のイメージを相談しながら昇華の途中に素材の事色々と検討中、吉野杉の家・設計デザインに意図を。

2020年04月05日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※外観イメージ図(一部昇華の途中)

 

住まいの設計とデザイン

暮らしを考える事色々と・・・・・。

注文住宅を建てようと考えている。

リノベーションを考えている・・・・・etc。

仕上げって気になりますよね。

室内でも室外でも印象が変わるという事

居心地に直結する。

 

絶対にこれが良いという事では無くて

選択という事ですけど。

 

家のイメージや暮らし方

そして元々考える価値観や

生活・暮らしの文化、

水準や様々な分岐の位置づけも

ありますけど、

元々の感性の部分もありますしね。

 

外壁や内壁に使う素材の件でも相談したり。

 

(仮称)葛城でスローライフと薪ストーブを楽しむ吉野杉の家新築工事

 

程よくミニマムで見せかけの自然ではなくて

本来の自然をコアに持つ

意識の住まいになるといいなと思うんです。

 

完全な自然素材になると難しい部分もありますけど

色々なバランスの部分もあるので

そこは住まい手さんとの相談を重ねつつ・・・・・。

 

暮らしに対して正直な住宅を建てる際には、

皆さん・・・素材選びは

悩ましいかもしれません。

 

現実と理想の調整の範囲も含めて。

 

特徴や性能をおさえて、

導入を検討したいですよね・・・・・。

自分達家族にとっての最適解を。

※室内イメージ図(一部検討の途中です)

 

今思う室内の壁仕上げ・・・・・・。

理想形は漆喰かなと思うんですが。

色々な兼ね合いありますけど

日本では長い期間伝統的に

使われてきた素材の一つ。

 

消石灰と呼ばれる焼いた石灰石に

水を加えた水酸化カルシウムを

原料としています。

 

この水酸化カルシウムには、

年月を経るとともに

もとの石灰石に戻ろうとする

性質があるのです・・・・・実は。

 

そこで、漆喰を使った壁は

そのまま放置しておくことで、

固く丈夫に変化する強みがあります。

 

漆喰の性能としても、

考えておきたいところに

どのような機能面での強みがあるのか?。

 

主に、調湿性に優れている

清浄作用がある点が挙げられます。

 

調湿作用がある漆喰をはじめとする自然素材には、

周辺環境の湿度を一定に保とうとする

機能があり、

湿度の高い状態であれば、

湿気を取り込むという事です。

勿論・・・飽和するケースもありますよ。

 

どんな素材でも万能は無いので。

 

反対に・・・乾燥しているときには

湿気を放出して部屋の湿度を調節します。

 

湿度が高いと、

疾患の原因になりうる

カビなどの繁殖を

引き起こしやすくなりますよね。

 

逆に乾燥状態が続くと、

肌荒れの恐れも高まるものです。

 

また、ウイルスの活動も

高まってしまう事等も

実際には分かっていますよね・・・・・。

 

僕たちも仕事柄

厚生労働省・国土交通省関連での

色々な「意味」を受け取りながら

調整していますから。

 

その課題を改善する上で、

漆喰の性能は大きな役割を

果たすといつも思っています。

でも・・・現実に使えるケースは少ないんです

色々な要因もあり。

 

ある意味・・・・「現代的な人間」が多い、

だからそういうケースが多いのかもしれませんけど。

制度や法律が逆行している

そんなケースもありますし。

 

その都度建築主事に確認しないと

いけないケースがほとんどだったり・・・・・。

たまに何のための「告示」と「大臣認定」?

と思う事もありますけどね。

現実問題の部分で・・・・・。

 

凄く脱線がちですけど

話しを元に戻しながら・・・・・。

 

調湿作用は室内環境には大事ですしね。

こういった極端な環境変動「素材の選択」で

抑えることにつながりますよ。

 

結果的に、過ごしやすいだけではなく、

健康にも良い家に

近づける事もありますよ・・・・・。

 

漆喰にある清浄作用を頼るという意味

だけではないですよ・・・・・。

 

基本性能とそれの使い方と

その場所の継続というところ。

勿論「珪藻土」もその他にも自然に近い素材の事。

身体にとって良いものが素材として使われて

その空間に囲まれるという価値観と

古来の素材を使うという意味。

 

性能には、調湿作用・清浄作用などがありますが

暮らしにとって、

何が魅力的であるのかを

考えながらです・・・・・・。

 

意識する事で見えてくる

暮らしのカタチがありますから・・・・・・。

 

居心地の差を感じる住まいのデザインを

考えてみませんか?。

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン解体工事の途中・現場で作業とリアル化の途中に精査も色々、インテリア融合と庭、過ごし方空間を現代的に。

2020年04月04日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※リノべーションの為の解体工事が済んだところ

 

現場での作業が進みながら

各素材やパーツの相性と

暮らし方に属するイメージの再構築を

リアル化しながら進めているところ。

※プラン提案中のLDK内装デザイン設計CG(現状は昇華しながら変更中)

 

現状を踏まえて

近々住まい手さんとの

アトリエでの打ち合わせも・・・・・。

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家

リノベーション工事。

※現場施工管理中

 

施主(住まい手)Fさま

設計監理 建築家・住宅作家 山口哲央

施工管理 株式会社 森下組 建築部

現場では解体工事がひと段落して

各部パーツの補強前に

建物の「基礎」部分の補強を随時

エリアに合わせて

鉄筋コンクリート基礎を新たに・・・・・。

※基礎補強工事途中

 

新たに増設する土台部分や

柱・・・そして上部の荷重を支える

要素を整理整頓。

 

骨組みは・・・ほとんど隠れますが

建物を支える大切な構成部材。

故に補強は適所に状況を加味して。

※基礎補強工事の途中

 

室内の仕上げとなる空間をイメージしながら

状況を加味するリノベーション独特の

新築とは異なる

スケジュールを調整しながら

次回の住まい手さんとの打ち合わせには

仕上げの蓋をする前の設備関連や

照明関連の打ち合わせについての

下準備段階を色々と・・・・・・・。

 

結果として見える部分は「少しの成果品」

ですが、

その資料やツールとしての「成果品」

が出来るまでの時間と考える範囲は膨大。

 

その厚みと蓄積の品質が

見えない部分での仕事の範囲ですから・・・・・。

※照明設備機器類検討図面(天井伏せ重ね図)

 

この日は現場からアトリエに戻って

その「見えない範囲」のデザインの仕事。

 

解体後のリアルを融合させながら

昇華しているところですよ。

※照明器具提案資料書

 

照明計画で変化する

インテリアと暮らしの空間・・・・・。

 

同じ空間であっても、

照明(灯り)のレイアウトと照度の分布

雰囲気と照明器具自体の

オブジェの要素が変われば

空間が持つ魅力も雰囲気も居心地も

全てが変わりますからね・・・・・。

良い意味でも悪い意味でも。

だから「実装」させています、

僕はいつでも「ウインドートリートメント」も

同じく・・・・・。

家具、インテリアの要素として。

 

その話しはまたの機会に。

 

意識する事で見えてくる

暮らしのカタチがありますから・・・・・・。

 

居心地の差を感じる住まいのデザインを

昇華した空間で過ごしてみませんか?。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

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間取りとデザインと設計の工夫・・・環境を整理整頓してデザインする事で生活の習慣と使い勝手のバランスを程よくリンクする様に、各家庭での生活基準と文化の違いをレイアウトするように。

2020年04月03日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※中庭のある家のデザインで環境と風景・開放感等を意識的に空間へ取り込んだ提案事例CG

 

家づくりに悩む事も色々とありますよね。

生活と暮らしの基準が

そこには存在しますから・・・・・。

注文住宅ではどのように

間取りを考えるのだろう?

そう思いませんか・・・・・?

 

注文住宅を建てる際には、

間取りについてお悩みかもしれません。

 

快適だけではありませんが、

家で過ごす為にも、

コツを押さえて考えたいものですよね。

 

間取りを決める際には、

何を重視するのかを

しっかりと検討するのがおすすめです。

でも・・・・分かりにくいですよね。

 

ということで、僕が家を提案する

というよりも「暮らし」を提案する

理由の部分・・・・・。

 

住まい手さん自身にも「見えていない」

外側から考えることで

提案している間取りの観点について。

 

間取りを決める際の観点

場所と過ごす時間、

内的要因・外的要因のバランスを加味して

快適に移動できるかを重視した部屋の配置(レイアウト)

 

快適さに大きな影響を与えるのが、

行き来の状態・・・・・。

 

特に毎日同じ作業を行うものについては、

時間がかかると厳しいですよね。

家事動線はそういうところを意識して

配置を・・・・・。

 

たとえば、洗濯する時間では

前後して洗濯機・物干し場所

その後は家事室や折り畳み、アイロンがけするスペース

クローゼットや納戸、もしくは

ファミリーCL等の場所を行き来しますよね。

 

勿論「その間」には「それ」とは別の

移動もミックスされたり・・・・・・。

 

つまりは家の中での行動とタイミング、

時間軸という観点。

 

キッチンであればシンク・コンロ

冷蔵庫の間を動くことが多いものです。

勿論「それ」とは別の行動時間も

「そこ」にはミックスされたり・・・・etc。

 

そういった一連の流れに使う部屋を

どのように考えて意識するのか?

また引き寄せるのは何なのか?

という部分を考えることで、

移動の「意味」もデザインに取り込んでいますよ。

 

次に・・・・収納をある程度まで

優先的に考えて、

そこから逆算して部屋の配置を考える。

 

注文住宅でよく挙げられる理想に、

収納の充実があります。

 

でも・・・普段生活している空間を

なるべく広くしたいと思って

それらを削ると使いづらくなります。

 

なぜなら、ものがあふれてくると

快適さも下がるからです。

収納計画論的には

全体の家の面積に対して10%~が

収納エリアの理想形となっていますが、

人によりますよ・・・それは。

 

片付けの上手下手もそうですし。

僕は観察します・・・そういうところ。

 

そして間取りの際にも

例えば考え方として、

毎回他の部屋に物を移動させて

片付けるのも面倒ですから、

使うところの近くや移動の際に

兼用できるスペースの確保等

収納場所は十分に「生活習慣」とのリンクを

確保したり・・・・・。

 

そのためには、

まず収納スペースとして使える部分を探します。

その上で、スペースの広い場所

狭い場所に対して

使う部屋を意識的に配置すると

片付けは行いやすいですから・・・・・。

 

今後の生活で「荷物」が増える事

逆に減る事・・・・同じ程度?

これも大事。

 

生活の習慣や癖、新しい家での

行動するイメージの逆算・・・・・。

 

それを踏まえると

ある程度の「余裕」を持った

スペースづくりがおすすめです。

 

車を運転する人には分かると思いますけどお

ハンドル「あそび」と同じで

余裕がないと・・・・・直進出来ませんよね?

実は家もそれと同じ。

ある程度の「余白の存在」が

家の快適性と機能性と過ごし方を

向上させるポイントだったりしますから・・・・・。

 

音を考えて配置する事も大切。

家の中には、落ち着いて過ごしたい場所も

設けたいものですよね。

リビングや寝室などが

音の出る場所や通りの近くにあると

騒音が気になりますから・・・・・。

 

ある程度は建材の性能で防ぐ事は出来ますが、

建築的細工、工夫での方法も考える様に。

 

また、風呂や手洗いの音が

寛ぐ場所や、隣家に聞こえるのは

住むという行為から考えると

気が引けるかもしれません。

 

そういった音の気になる部屋は

なるべく道路や音の鳴る部屋から離したり

障壁をデザインしたり・・・・・etc。

 

採光性と風通しを重視

住宅が受ける太陽の光や

風をうまく取り込みたい方も多いと思います。

 

普段過ごす時間の長い場所を南側に配置すると、

採光性は確保できるでしょう。

 

でも・・・暮らしの時間は

それだけではありませんよね。

南側方位のメリットとデメリットは

その建築場所の周辺要素でも変わります。

 

東西南北の持つ意味も満たす条件も

その建築現場の周辺からの影響も受けます。

南側がすべての条件において

満たされる訳では無いという事です。

 

南側信仰や南側の過信はやめたほうが

いいですよ・・・・。

建築予定現場の条件整理で

有効性をデザインンに取り込む事の方が

暮らしの環境整理には大事なので・・・・・。

 

間取りを決める際の観点色々と。

収納・動線・採光性など

ご自身にとって大切だと感じるものを

優先的に採用しながら中身と外側から

整理整頓するように。

 

意識する事で見えてくる

暮らしのカタチがありますから・・・・・・。

 

居心地の差を感じる住まいのデザインを

考えてみませんか?。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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間取りとプランの設計デザインの感度で変化する暮らしの性能と環境づくり・・・窓の考え方と提案で変化する室内の環境と暮らしの付加価値、風景を切り取りつつ過ごしやすさを。

2020年04月02日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※北側窓で生み出した開放感イメージdesignCG

 

家と暮らしの空間と窓の関連性色々と。

窓の役目は風景を切り取ったり

明るさを取り入れたり

開放感を造ったり

風を取り入れて逆に取り入れて

通風や換気の役目を持っていたり・・・・・。

 

皆さんは例えば北側の窓と聞いて

どのような印象をお持ちでしょうか?。

 

え、北側?

このように感じる方も

多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

南側や東側の窓についてはすごく意識する

でもそれ以外の方位の窓については

道路や玄関周辺等の位置関係以外の状態

だったとしたら・・・・・。

 

あまりか具体的に意識する事も

少なかったりするようです。

意識的に「提案」しない限りは。

 

そういう事もあるので

以前にも書いた事があるのですが

今回も北側の窓のメリットについて少し・・・・・。

 

北側の窓を設置することで

主に3つのメリットを

感じることができると考えています。

 

まず最初に、

光をしっかり確保することができる

ということです。

 

そもそも北は

日光が当たらないじゃないかという

意見がありそうですが、

実は北の方向の光こそが

一日安定した光を取り込みたい場合には

向いてるんです。

 

明るさ優先ではありませんが・・・・・。

 

太陽は東から昇って

西に落ち着くという知識は

確かにありますが、

しっかりした設計をしておくことで

日中も北側から

採光の窓としてしっかり機能してくれます。

 

そして、もう一つ、

日射遮蔽に対してのメリットが存在する

ということです。

※日射遮蔽とは、窓から侵入する日射を遮ること。

日射は窓ガラスを透過して室内に入り込み、

室内へ侵入した日射によって、

室内の壁や床の表面温度は上昇し、

室内気温も上昇します。

 

室内の温熱環境を快適にするためには、

夏期には遮熱タイプのガラスを用いるなどして、

窓から侵入する日射を遮ることで、

室内気温を上昇させないように配慮していますよ。

配慮しているデザインと計画の

設計であればですが・・・・・・。

 

日射遮蔽がないことで

その部分でのコスト面と自由度に

可能性も生まれますから・・・・・。

 

そして、そもそも太陽は

北側寄りにこないため

カーテンなどでもその辺りの対策も

軽くて済みますからね。

 

という事で、強すぎず弱すぎない

そいうい採光を得る事ができるんです。

 

日射は、良い面もありますが

窓を通じて室内の環境に様々な要因も生み出します。

なので計画時にはその性能面や

影響面について

実はかなり注意が必要になってきます。

 

環境の変化によって・・・・・・。

そいう意味もあり、

家そのものについて

暮らしについて、

外的要因を有効に使うように

考えることも大切ですよ。

 

北側の窓をそういう意味で

導入している家は少ないかもしれません。

 

南の窓は大きく、

東や西の窓は小さく作ることが大切です。

でも、状況や暮らし方を加味して

窓に多様性のある機能を持たせるdesignを

施すように・・・・・。

 

北側の窓についての付加価値で

デザインと暮らしの環境に対する

意識の違いを。

 

意識する事で見えてくる

暮らしのカタチがありますから・・・・・・。

 

居心地の差を感じる住まいのデザインを

考えてみませんか?。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

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