奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築計画は現場でリアル化していく着工までもう数日、暮らしを整える住まいの設計デザイン打ち合わせ。

2022年02月11日 | (仮称)緩やかにつながる平屋のStationbuildinglikeな家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※現場は工事用の仮設水道と仮設電気の引き込み準備を終えたところ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

設計デザインのカタチと方向性が

暮らしの質感を変化させます。

 

(仮称)緩やかにつながる

平屋のStation building likeな家新築計画。

 

現場は着工準備を整えつつ

工事用の仮設水道と仮設電気の引き込み準備が

終わったところ・・・・・。

※外壁候補のサンプルを屋外にて検討中(前回の候補と今回の候補の見比べ)

 

同時に色々な建築資材・部材の

発注や手配を進める予定で

外壁等についての選択肢を

絞る最終段階ということで

先日・・・住まい手さんご夫婦と

アトリエにて打ち合わせを。

※最終的に三候補の中から一候補に絞り込み

 

外壁での印象・・・・・。

建物の佇まいとしてのコンセプトは

駅舎であり山小屋風。

 

その佇まいを「昇華」する内容で

色と種類の最終選択の提案とアシストを。

 

※当初のデザイン雰囲気での提案候補はブルー

 

※一部プラン変更後の内容後外壁材を選定により外観提案CGパース(ブルーからグリーンへ)周辺要素は参考まで

 

外部で使う素材・建材は

同様の条件下で「屋外」にて

日照条件を整えて

日陰・日向の状態を加味して・・・・・。

※リアル化した外観CGで玄関扉と外壁の相性を

 

鮮やかでありつつ

品の良さもテーマで、

当初からの家としてのイメージを

残しつつ、

今回「AT ASAHI TOSTEM」

WALL-Jシリーズの(ムスコカグリーン)にて

決定を・・・・・。

 

白のサッシ枠や軒、

樋等の周辺要素とのバランスもテーマで

同化しないメリハリを「ブルー」から

「グリーン」に変更して調和させる予定。

 

雰囲気は木材を重ねて張った「よろい張り」。

その意匠を「建材外壁材」で表現した

意匠を採用して雰囲気よく。

 

内観のフレンチモダンは「白」を基調としながら

徐々に段階を経て核心部分も

最終決定に向けて調整中のところ。

 

照明器具の雰囲気は

場所の効能に二次的な意味を

投げ掛けますからね・・・・・・。

 

陰影や程よい明るさと暗さの範囲。

明るいだけではなくて

雰囲気を生み出す程よさも

照明器具の大切な選択肢。

 

現場が動き出すところと連動しての

打ち合わせも後半に。

着工までもう

数日の予定ですよ。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 

 

 

 

 

 

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間取りとプランと住み心地の融合を丁寧に設計デザインする暮らしの感度、上質に暮らす空間構成は住み方の距離感とそれぞれの暮らしのゾーニングから意識するルートの動線設計が勘所。

2022年02月10日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※平屋の住まい間取り計画事例提案鳥瞰デザイン図(生活空間の分断と一体化を融合した事例)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

このブログでもよく書いている

動線の事ですが

別途(Twitter・インスタグラム)

SNSからもDMにて

相談が多いので、

こちらで少し簡単に

暮らしの動線計画について

書いておこうかと思います。

 

暮らし方に添った「動線」が良いと

住まいは過ごしやすくなる。

 

人や物が移動するときの

経路のことを「動線(どうせん)」といいます。

 

小売店などの店舗設計では

お客さまが移動する経路(客動線)を

考えて売場設計を行いますが、

この動線の良しあしは

売り上げにも影響する

重要なものです。

 

そして住まいの設計においても

動線は重要です。

 

住まいの動線には、

炊事や洗濯、掃除などの「家事動線」、

トイレやお風呂(浴室)洗面に行くための「衛生動線」、

お客さまが移動する「来客動線」などがあります。

 

これら種類が違う動線を

なるべく交わらないようにする事や、

よく行き来する動線は

短くすることが

ポイントになります。

 

例えば玄関から

客間に行く動線上に

浴室などを配置することは、

家族のプライバシーを考えると

避けたいところです。

 

また料理をしながら

洗濯をする方には、

キッチンの近くに

洗濯機などを配置して

家事動線を移動しやすいルートで

計画するべきですし

逆にそれらを区分した

暮らしが生活環境に馴染んでいる場合は

ルートを逆に優先順位が

変える方がよい事もあります。

 

トイレも寝室などから

離れ過ぎているのは

基本的には不便なものですが

住み方・・・ライフスタイルによっては

逆に遠くなるルートで

計画した方が良い場合もあります。

 

住まいは暮らしの文化と

きちんと意識を設計する事が大切。

 

家族それぞれの生活環境と

暮らしの文化を見直す事。

 

家族間で意識すべき事柄は

きちんと整理整頓する事で

配慮すべき移動ルートに

質の違いが生まれますから・・・・・。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

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家具と暮らしとインテリアの繋がりを大切に過ごし方の意味を変化させる家具と空間の関係性を丁寧に設計デザインする事前の情報整理を暮らしの基礎部分からひも解くように。

2022年02月08日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR空間展示

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR空間展示

 

リビングの家具の主役となれば、

寛ぐ場所としての「ソファ」の存在は重要。

 

家づくりや引越しを機に、

新しいお気に入りのソファを

買おうと思っている方も

多くいらっしゃると思います。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示 

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示

 

そんなリビングで

なくてはならないソファですが、

選び方を間違えてしまうと

反対にリビングが狭く見えてしまったり、

あまり使わないソファになってしまう

そんなケースも多く存在します。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示

 

リビングに置くソファについて、

どういう視点で選ぶと

空間に馴染んだり

ポイントになったり

実用的にもインテリアとしても

価値を生み出す

ソファになるかを・・・・・。

 

ソファは意外と大きいという事。

 

ソファのサイズは

どれくらいあるかご存知でしょうか?

 

家具メーカーからは

いろんな形のソファが出ていますが、

ソファのサイズの目安としては、

2人掛けで幅1,500㎜〜 奥行800㎜

2.5人掛けで幅1,800㎜〜 奥行850㎜

3人掛けだと幅2,200㎜〜 奥行900㎜。

 

このくらいのサイズが

ひとつの目安となってきます。

 

こうして見てみると、

ソファのサイズに関わらず

1人が座るのに

基準の幅が約700㎜ほど

必要になってくるのが分かります。

 

勿論「それ以上」の方が

実はゆったりリラックスした状態で

寛ぐ事が出来るのですが・・・・・。

 

3人掛けのソファを入れても

ゆとりがあるように見えますが、

ソファは置くだけではなく

人が座ってくつろぐことで

始めて役割を果たすものです。

 

そのため足元にスペースが

必要となりますし、

ソファの横に飲み物や

本などを置ける

サイドテーブルを置く場合は

ソファの横にもスペースが

必要になります。

 

そのため、

ソファ以外のスペースも

しっかり確保して

レイアウトする必要があるんです。

 

目安としては

ソファの周りに最低300㎜、

正面には500㎜程のスペースは

欲しいものです。

 

インテリショップや家具店などで

家具を見るとついつい

デザインや質感に目が行ってしまい、

ソファ本体のサイズが

部屋に入るかどうかだけしか

確認しないことが多かも知れません。

 

ですが、本来は間取りを考えたり

家自体の広さが

どれ程のボリュームで必要なのか?

を考える時点で、

実際にはソファの周りの

スペースも含めて

部屋に馴染むかを見る

必要があるんです。

 

だから僕はプランや計画を練る時間

またはそれ以前に

住まい手さんを間取り計画の

相談を始めつつ

YAMADA×ICD大塚家具や

トーヨーキッチンスタイルSRへ

ご案内しています・・・・・。

 

実際にソファの大きさが

リビングの広さに合っているか

確認する場合、

家の間取り計画のイメージに

ソファを周辺要素と共に

入れてみるのも効果的です。

 

ソファはどれだけ使うのか?。

 

リビングにソファを入れる場合、

ソファは長く使うものだし

家族みんなが座れるサイズのものを

入れたいと考える方は

多くいらっしゃいます。

 

では、実際にソファは

どれくらい使うものなのか?。

 

例えば3人掛けのソファを

買った場合・・・・・。

 

ソファを購入した当初は

夫婦2人で座ることも多いですし、

子供が小さい頃は

家族みんなで

仲良くソファに腰掛けるシーンも

よくあるかと思います。

 

一方、ある程度時間が経ってくると、

例えば夫婦2人でも

同じソファに座るよりも

個人がくつろいで座れる

オットマンを使った場所がある方が

重宝するケースが増えてきますし、

子供も大きくなると

同じソファに一緒に座るという事は

ほとんど無くなってきます。

 

同じリビング空間でも

使い方が年齢や時期によって

変化する事を意識しておくように。

 

距離感は違ってくるんです。

 

また、ソファの上で

ゴロゴロするケースもあります。

 

もちろんソファの上で

寝てもOKですが、

その場合は大きなファを

1人で使うことになり、

他の人は別の場所に

座ることにもなります。

 

そうなんです。

 

大きなソファがあっても、

家の中で役に立つ期間と

使い方はそれぞれ異なりますし

多様性を見越しておくことも

大切なんです・・・・・。

 

そのため、

ソファを買う前に

ソファは実際どれだけ使うのか。

 

また、どのような使い方をするのが

あなたの生活に合うのかを

一度考えて見ることが大切なんですね。

 

たとえば、それほど広くないリビングであれば

大きなソファを置いてしまうよりも、

個人で使える1人掛けの

ソファをそれぞれ買った方が

良いこともあります。

 

小さいソファなら

位置を自由に動かせるので

リビングに可変性を

持たせることができますし、

部屋に圧迫感も出ないなど、

小さいソファならではの

メリットを活かす方法も

考えられます。

 

また、小さなお子さんがいる場合は

どうしてもソファも汚れてしまうもの。

 

そのため、

最初は汚れることを前提にしつつ

家族みんなで座れるそこまで

高価ではないソファを、

そしてある程度、

子供が大きくなった時期に

生活スタイルに合ったサイズの

ソファに買い換えるなど、

ライフスタイルに合わせた

ソファの選択をするという方法もあります。

 

一方、広いリビングであれば

何人も同時に座りやすい

ゆったりしたカウチソファを置いたり、

オットマンを置くなど

リビングに合わせたサイズの

ソファを配置すると

リビング全体のバランスが良くなります。

 

そのような場合も、

誰も使わないソファになったり

1人しか使わない

ソファにならないかどうか?。

 

この部分を意識しながら

ソファとインテリアと空間の

イメージを考えたいですよね。

 

ソファは空間と家族の役に立つことで

初めて価値が出るものです。

 

ただの圧迫感のある

飾り物にならないかどうか?。

 

この部分がソファ選びでは

とても大切なんですね。

 

ソファはリビングの

主役とも言える家具ですが、

その分存在感もあり、

ソファのサイズの選び方を間違えると

単純に圧迫感のある空間になってしまうなど、

ソファの選び方というのは

意外に難しいものですから。

 

雰囲気も使い勝手も

随分変わりますからね。

 

雰囲気から心地よさを

呼び起こす仕掛けのデザイン配慮。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

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暮らしの雰囲気と居心地をコーディネートする付加価値のデザイン設計、住まいの必要となる家具の存在価値観をどんな風に取り入れて空間として穏やかに整理整頓するべきか?

2022年02月07日 | 日々・・・思考

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR(キッチン・インテリア空間展示)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

インテリアと暮らしの融合・・・・・。

※新作展示品(オリジナルソファ・グリーンアップル)

 

トーヨーキッチンスタイル

大阪ショールームにて、

家具・ソファの事を色々と。

※座り心地と家具としての要素インテリアとして価値観に採用提案がどうか体感しながら吟味中

 

程よくバックに向かって

座面に傾斜はついているので

座ると重心はきちんと

下がり気味になるので

もたれ掛かる

体重移動が自然動作・・・・・。

 

そして「どんな目的」で

どこにレイアウトするのか?

によってこのソファが持つ意味も

何通りにも変化するな・・・という意識。

 

故に「背中」の安定が

欲しくなるところ。

 

デザインと雰囲気と

使い心地の「せめぎ合い」部分。

 

素直にそういう内容を

ショールームのH支店長に

話しながら・・・・・。

※おなじみH支店長と談話中に拡張して余談色々時代とスピードとレベルの話しも

 

トーヨーキッチンスタイルの

オリジナルソファの新色「アップルグリーン」の

家具としての存在感。

 

雰囲気について「あり」・「なし」も

含めて建築家の立場から

色々意見交換したり

余談の続きですけど・・・・・。

 

周辺が対象物の見え方と

質感を変えてしまいますからね。

 

料理も器を変えたり

テーブルクロスや

周辺を変えると

見え方が変わりますよね。

 

包み込む空間構成は

対象物の見え方と

価値を変えてしまう

チカラを持っていますからね。

 

つまり生活の場、

暮らしの場として空間を

どんな意図をもって整えるのか?

 

それにより選択や提案は

異なってきますから・・・・・。

 

例えばバッグや衣類も香水も、

高級品ブランドやラグジュアリーな

物をそろえても「下品」だったり

「悪趣味」だったり「不釣り合い」だったり

するケースがありますよね。

 

空間も居心地もそれらと同じです。

住まいとインテリア

過ごし方と意識の繋がり方。

 

暮らしの所作と価値観にもつながる

選択肢の意味・・・・・。

 

インテリアも空間も

そして住まいも

個だけではなくて周辺との

意味の持たせ方は大切。

 

インテリアと建築の融合は

気持ちも心地も変化させますから。

 

雰囲気から心地よさを

呼び起こす仕掛けのデザイン配慮。

 

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(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家新築工事、設計デザインの工夫とカタチが現場でリアル化されていく段階、風情を心地よく感じる設計の仕掛けと付加価値を空間に。

2022年02月06日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※現場にて工事中の様子(外観・工事用足場)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※現場にて工事中の様子(外観・工事用足場)

 

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅(瓦屋根の日本家屋)。

現場にて工事中の様子(外観・工事用足場)

 

住まい手 Hさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

現場では内部で大工棟梁の仕事が進み

部屋割り事体が目視出来る状態に・・・・・。

 

※玄関部分から奥まで見通せるホール・廊下範囲(奥には坪庭)

 

天井の高さも認識出来るように

仕上げ材の下地がほぼ完成して

カタチ造りの最中ですが、

現場の進行に合わせて

調整作業と打ち合わせも行いつつ

要所での確認事項も・・・・・。

※現場にて工事関係者との定期的な打ち合わせ

 

同時に場所と空間が

リアル化出来る事で打ち合わせが

可能になる範囲もまとめつつ

窓の外側に向かう意識も

きちんと「坪庭化」の範囲も予定中。

※段差をつくり空間に立体的変化を誘発させる小上りスペースの一部(段差60cm)

 

リビングに設ける「小上り」のスペース

始まりの範囲。

 

LDKの角にリビングアクセス階段と

吹抜けの融合で生まれる空間ですが

段差を60cm設けています。

 

その60cmの段差は

場所を区画するのではなくて

一体の空間を持ちながら

付加的効果の生まれる

空間とするために設けた段差。

 

空間が浮くんです・・・・・・。

その浮くスペースで

二重に活用が可能になる空間が

生まれますから。

 

それはもう少し先まで

待ちの状態。

※吹き抜けと小上りとリビング+ストリップ階段が融合する仕掛けのデザイン

 

斜めの天井もその効能を

手助けするカタチとして

表現を施していますから・・・・・。

 

階段がそこに取り付く事で

動作が生まれますから。

空間は気持ちと動作を

生み出します・・・・・。

 

所作が生み出される空間。

 

きちんと整う空間となる事で

その「所作」はまた洗練されて

生まれますから。

 

所作に連動する暮らしの質感を

意識した事はありますか?

例えばTPOで気持ちが

切り替わる事と同じく・・・・・。

 

※床防水工事が済んだところ・上部に屋根と天井のカタチを添わせた空間

 

二階空間の外側に設けた

テラス的な用途を持つベランダ。

 

明日香村の郊外としての

風景を愛でつつ

視界を外側と内側からデザインしたカタチ。

※実際に使用する瓦を手摺部分に仮置きして打ち合わせ中

 

建物の佇まいにも

影響を持つ範囲なので

思考を巡らし「屋根」の

雰囲気をけなさないように

手摺壁は屋根と一体化する高さに

計算を施しつつ「和塀」でも使用される

丸瓦をその「手摺」上部笠木となる

範囲に採用しますよ。

 

それによって「周辺要素」と

一体化してこの場所は

外部から見ると

「屋根の一部」となる

設計デザインの工夫・・・・・。

 

雰囲気もそういう意味で

整えていますから。

 

そこに出現するカタチには

全てにおいて意味が存在します。

 

雰囲気から心地よさを

呼び起こす仕掛けのデザイン配慮。

 

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暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

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暮らしの空間とインテリアの質感のバランスで住み心地の意識を丁寧に設計デザイン提案する思考・・・上質な暮らしの空間としての前段階にカラーコーディネートの持つ意味を丁寧に。

2022年02月05日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR・空間コーディネート展示

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR・空間コーディネート展示

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR・空間コーディネート展示

 

注文住宅で

オシャレな家を建てたとしても、

インテリアが残念だと

暮らしの時間も・・・・・。

 

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR・空間コーディネート展示

 

そうならない為にも

質の良い暮らしが生まれる

インテリアを選ぶ際には

カラーにも気をつけるように。

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR・空間コーディネート展示

 

インテリアとカラーの関連。

カラーは視覚効果だけではなく

心理的な効果も持ち合わせているので、

カラーに気を付けて

インテリアを選ぶと

より居心地の良い空間を

生み出す事につながります。

※YAMADA×IDC大塚家具南港SR・空間コーディネート展示

 

色の持つ心理的な効果を

いくつかの例を挙げると、

赤は情熱的で活動的なイメージ。

 

気分を高揚させて

活発にする作用があります。

 

黄色は幸福でポジティブなイメージ。

明るく元気な印象を与えます。

 

緑は木や森といった自然のイメージ。

リラックス効果があり、

緊張を緩和するという

作用があります。

 

活発な子供の部屋には赤、

落ち着いきたいリビングには

緑を使うなど、

ある程度の心理効果を利用することで

よりよい心理状態が

生まれたり・・・・・。

 

服装と同じで

トーンに気を配ることも大切。

 

トーンとは何かというと、

「明度」、「彩度」の2つの要素で

色をグループ分けしたもの、

色の調子を表すものです。

 

色とトーンの組み合わせを

大事にすることで

部屋の印象がぐっと良くなります。

 

部屋全体のまとまり感を

重視するなら、

色味が似ていて

濃淡の違うものを

組み合わせる「同系色」での検討。

 

統一感を重視するなら、

「オレンジと赤」や「青と青緑」など

色相環が近いものを

組み合わせる「類似色」。

 

色数を増やしても

トーンを統一させることで

まとめる「同一トーン」。

 

あえて反対のカラー同士を

組み合わせる「反対色」

等々があります・・・・・。

 

自分の好みと

その部屋に合うイメージを

勘案して、これらの色や

トーンの組み合わせを

使いこなす事が

インテリアを選ぶうえでは重要。

 

そして・・・・・。

部屋全体をどのような色で

まとめるべきか?

イメージができたら、

ベースカラー、アソートカラー、

アクセントカラーを決める。

 

それぞれが一体何を

指しているのかというと

ベースカラーは壁や床といった

部屋の中でも大きな面積を

占める事になるカラー。

 

アソートカラーは

家具やカーテンなどの

インテリアの主役となるカラー。

 

アクセントカラーは

クッションや

照明器具などのカラー。

全体に占める割合が

5%と小さいものの、

部屋全体を引き締める

アクセントになりますから

それらのバランスは重要。

 

ベースカラーは変更しにくく、

またアクセントカラーが

与える影響は小さいために、

アソートカラーをいかにうまく

扱うかが大切になります。

 

アソートカラーは

空間の雰囲気を決めるので

むやみやたらに

色を増やしてしまうと

雑多になってしまいます。

 

ゆえに使用するカラーを

3色までに限定する事も・・・・・。

 

色を増やす場合には

トーンや色調を統一する、

などを意識するように。

 

暮らしの感度を変化させるインテリア。

 

それを決める鍵となる

カラーについて、

色とトーンの組み合わせを大事にしつつ、

自分の暮らしの質に合わせて

アソートカラーやアクセントカラーを

調整することで、

住まいが味わい深い空間となるように。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事だけを

閉鎖的にを考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

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和モダンの思想と暮らしのデザイン設計、あいまいな半屋外の空間が暮らしと和の趣、風情を意識する空間となる「庭屋一奴」のデザインコンセプトを暮らしの一部に吸収する間取りの価値。

2022年02月04日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※和モダンの住まい(もてなしの家)・屋根軒下を和の縁側のような外縁空間に設計デザイン。

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

今日の打ち合わせでの

コンセプトメインは「庭屋一奴」にて。

 

色々な偶然もあり、

今日は別の場所でも「庭屋一如」が話題に。

 

「庭と建物は一つの如し」という意味で、

庭と建物の調和がとれた

そんな空間を指します。

 

住まいの軒下には

僕はそんな「意識」的な事を

考えながらいつも「施し」を

デザインしています。

 

暮らしの中に感じる「おもてなし」。

 

和の建築、

桂離宮や町屋の坪庭・奥庭のように、

日本の住まいの伝統であり、

庭と家と人の関係として

本来の自然と人は分かち難く

つながっているという

日本人の「心情」のあらわれです。

 

山の風情を感じる庭を設え、

そこに木々を生けるように

建物をそっと落とし込む

そういう風情が本来かと・・・・・。

 

土地の声をきき、

恵みを生かすその設計の際は

建物の建つ敷地に

時刻を変えて

何度も足を運ぶのはその為。

 

そして敷地内だけでなくて、

周囲も含めて「場の声」に

意識を傾けるように・・・・・。

 

五感を使いつつ、

景色、緑、風、香、光など、

その土地の恵みを掘り起こしながら、

庭と住まいへ最大限に生かす思考。

 

それはある意味で「間取り」でありつつ

庭と建物との境界をなくすように。

 

日本の住まいには昔から、

縁側、濡れ縁、通庭といった、

内か外か曖昧な空間が

たくさんあるだけでなくて、

外との関係性を日常に持ち込んでいます。

 

現代的には「家時間」が増えた

そんな影響もあるのか、

アウトドアリビング的な考え方も

注目されています。

 

そのような庭の場に対して

あいまいな空間を

暮らしに「設える」ことで、

小さな家の中にいても

狭さを感じることなく、

逆に広い家での場合は

風景を愛でるエリアの開放感と

季節を肌で感じる場として。

 

日々の暮らしの「場」を

丁寧にそして意識とともに

暮らしをデザインするよう

「庭と暮らしと家と人」を間取りの距離に。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事だけを

閉鎖的にを考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

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暮らしの中と外の空間に美意識と家族の過ごし方に距離のデザインを程よく・・・間取りと意匠で変化する暮らしのカタチを丁寧に設計デザインの感度と意識を過ごし方の価値観に。

2022年02月03日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※夜の中庭のある風情を愉しむ空間がある過ごし方提案の過去設計事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※夜間の数寄屋の家独特の意匠美を愉しむ外の空間提案過去設計事例

 

歴史や慣習、作法、

環境など空間にまつわる

必要では?

と考えられる背景を取り込み、

その秩序や思い込みのタガを

そっと緩めると、

新しい暮らしや社会、

空間のあり方が見えてきます。

 

クライアント(住まい手さん)に対しても、

その場所でしか成立し得ない空間を見つけ出し、

人が生きることに寄り添う、

美しくありつつも

空間的な意図はチャーミング

そんな建築空間を・・・・・。

 

昨今の外出自粛によっても

仕事も学校もオンライン化が

急速に進んでいます。

 

多くの人にとって、

やはり家族がこれほど

長い時間家の中で

一緒に過ごすことは

これまでなかった経験では?。

 

居場所や家族同士の距離感に

自由度が存在するという事。

 

当たり前のようですけど

実はそれほど考えられていない事が

多いのでは?

とも思いますよ・・・・・。

 

居場所の選択肢が

複数存在する事。

居場所の選択肢が増えることで

少し距離を置きたいときでも、

新しい時間の過ごし方を

手に入れたり、

個室に引きこもることなく

それぞれの居心地の良い居場所を

自然に持つ事が出来るように・・・・・。

 

中庭等を挟み込み

窓と窓の距離

部屋と部屋・・・空間の距離を

意識する要素の存在。

 

平時で心地よい距離感を探ることが

結果的に非日常とも

紐づけされて

常時の心地よさも担保できるように。

 

元々の家づくりからも

距離のデザインを

間取りに落とし込んでいますが

このような時代背景のある時期、

家時間について意識的にも

家族同士の距離感と

暮らしのの自由度について

少し配慮してみると

見えてくる過ごし方の尊さがあるのでは?

と思いますよ・・・・・。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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日常的に使う場所と区分する空間利用・小屋裏やロフト空間を活用する事で過ごす時間としての暮らしのゆとりや趣味の時間・物量の整理整頓など設計デザインの工夫次第で拡張するスペース。

2022年02月02日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※ロフトスペースのある暮らし・小屋裏スペースの活用過去設計デザイン事例

 

住まいの環境を考える時に

重視しておきたいといえば

収納スペースが

話題になる事は多いです。

 

家の中に収納スペースが

より良い状態で確保されていれば、

所有物の管理がしやすく、

スマートな生活を

送ることができやすくなります。

 

例えば、ロフトというのは

収納をする上で

効果的なスペース・・・・・。

 

オススメの理由は、

しまっている物の存在を

普段はあまり意識しないで良いことです。

 

普段生活していて、

居住空間からは基本的に

視界に入ることがありませんから。

 

ほとんど取り出すことがないような物を

しまっておくスペースとして、

向いている場所。

 

また、収納スペースが増えることで、

もしもの時の対応として

効力を発揮する場所ともいえます。

 

逆に、収納といっても

日常的に活用するロフト収納もあります。

 

普段使いする収納物や

毎日使いたい趣味のもの

日常的な暮らしに対して

近い距離感で接する

収納スペースとしても・・・・・・。

 

例えば趣味の本や道具類

コレクション等を収納するスペースとして。

 

まとまった空間がある事で

趣味の時間も充実する

暮らしの空間として

活用も可能ですから。

 

収納の充実とロフトの存在で

ライフスタイルの時間も

充実するように。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

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暮らしの時間を心地よく感じ丁寧な暮らしに喜怒哀楽の程よい距離感と関わり方を空間に対して設計デザインの効能で意識に語りかける過ごし方が出来るよう、提案の意味を昇華するように。

2022年02月01日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関とホーㇽも暮らしの空間として居心地の意味を丁寧に提案

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

デザインと設計の付加価値で

暮らしを豊かに・・・・・。

※LDKからの風景・窓の外側・庭の遠近をデザインする事で視界の変化を坪庭で提案

 

心地よさの感じ方は、

家族の数だけ存在し

また・・・それらは個人差も視野に。

 

人の感覚によって

暮らしの感じ方は大きく変わります。

 

建築家の仕事は、

住まい手さん自身も

明確には見えにくい「心地よさ」を感じ取り、

建物と間取り、暮らしの空間へ

カタチと質感として設計する事。

 

長く残るからこそ、

強さや機能、

美しさが求められる建物であり

設計した建物が景色つくり、

人の命や財産を守ります。

 

大切にしていることは、

建築家としてだけではなくて

生活者としてそして

プロフェッショナルとして、

これまで培ってきた

知識や経験を住まい手の為に

使うという事・・・・・。

 

長年過ごす空間が、

心身に与える影響は計り知れません。

 

知識とアイデアがこもった

暮らしの空間は、

住む人にチカラと

安らぎを与える空間になります。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

愛車と暮らす

違った一面を持つ

ガレージハウスのデザイン。

 

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建て主目線の提案・・・・・。

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