奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計デザイン提案に含まれる内観提案デザインの要素、暮らしを包み込む印象のインテリアコーディネート感度と奥行と提案幅が持つ意味で暮らしの質感は良くも悪くも変化します、良い意味での価値空間提案。

2022年04月07日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※床・フローリング・木材装飾建材メーカー・朝日ウッドテックSRにて(空間展示コーナー)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

幅を持った奥行のある選択と

提案設計は大切。

※床フローリングを実際に肌で感じながら視覚や印象で検討する事が出来る展示

※床フローリングを実際に肌で感じながら視覚や印象で検討する事が出来る展示

 

 

使用している木材の違いでの印象もそうですが

色の濃淡での印象の違いも

インテリアの要素と空間に持たせる

デザインの質感要素。

ライトトーナス値って

聞いたことありますか・・・?。

※空間を囲う構成要素の検討に木質装飾材「the wall」の検討

※空間を囲う構成要素の検討に木質装飾材「the wall」の検討

 

同じ建材ですが「色」の濃淡による

印象の違いを

意味を持って結果をもたらす

デザインの提案に選択要素の整理中。

※空間の余白比率を検討してこちらはその提案の為の事前のシミュレーション

※空間の余白比率を検討してこちらはその提案の為の事前のシミュレーション

 

人は五感を使って

様々な情報を扱っていますが、

色は目での視覚だけでなくて

肌でも認識しているといわれています。

※空間の濃淡を逆転させて設計提案中の案件(床・プレミアムブラックチェリー/床・アネックス石目・天井の一部・the wall レッドシダ―)

 

ライトトーナス値は

目隠しをした人体が、

色によって影響される

筋肉の緊張、弛緩を数値として表したもので、

色によってそれは異なります。

 

値が高いほど筋肉が緊張している状態。

 

つまり感じ方が異なるという訳です。

平常時のトーナス値は23。

筋肉がほどよく弛緩して

リラックスしている状態。

 

落ち着いた色として認識しやすい

ベージュとかパステルトーンは

23の値になります。

 

弛緩できる範囲では 

青24、緑28。

緊張する範囲は

黄色30オレンジ35

最高値の赤42になります。

 

このことから、

あくまでも平均値として

リラックスしたい、

寝室やリビングなどは

アイボリー、ベージュ、

キャメル、ライトブランのような

自然色で囲まれた空間がおススメす。

 

しかし自分のお気に入りの

色も取り入れたいですよね。

色のメリハリや「お洒落」だったり

特徴的な空間としての構成だったり。

 

空間に持たせたいと思う

効能へのアプローチだったり・・・・・。

 

ここで大切なのが比率。

ベースカラー(基調色)60%

床壁天井など空間の大きな場所。

 

アソートカラー(配合色)30%

ソファーや家具など。

 

アクセントカラー(強調色)10%

クッション、観葉植物、飾リ物等。

 

色の比率とライトトーナス値を取り入れて

ゆったりとくつろ事が出来る

空間比率の構成提案。

 

インテリアにはそんな意味を含ませて

いつも設計デザインの提案を

意識していますよ。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

https://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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(仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家・リノベーション工事の現場、設計デザインの付加価値で暮らしの改善空間が徐々にカタチになる段階、空間構成が暮らしを変える。

2022年04月06日 | (仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

(仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家

※一部スケルトンのリビングアクセス階段を挟み込んでDK空間とLD空間の構成デザインに間取り設計した空間

リノベーション工事が現場で

順調に進んでいるところ。

 

空間に適度な区切りをつくりながら

開放感と連続性のある間取りに

住まいを変化させ、

暮らし方の良さを促す場と

なるように。

※大工棟梁がテキパキと現場作業中

 

現場では大工棟梁が

仕上げの為の「下地」を

つくりあげているところ・・・・・。

 

空間全体のつながりは

解体時から具体化した状態。

※空間を構成する下地工事中

各部屋の役目と

移動の仕方、

暮らし方の基準をひも解いて

カタチにする過程。

 

 

提案選定したフローリング(床材)が

工事床養生から

少し見えているエリア。

※換気扇が設置される下地処理と天井の補強・換気ダクト

 

アイランド型キッチンが

据え付けられる(レイアウトする)

この場所にも「レイアウト」の工夫があり

人が間取りの中を移動する

動線(人が移動する軌跡)を

整理整頓して間取りに落とし込む事で

キッチン空間の使い勝手を

よりよく・・・・・。

※フローリングを貼り終えたので工事中床を傷つけない養生から少し見えているキッチンの関連設備配管

 

 

過ごし方を間取りに加味する事で

部屋と部屋の移動や

つながり方は変化します。

 

どんな暮らし方が

理想なのかも大切ですが

同時に暮らしの現実をどのように

間取りとレイアウトに反映させ

デザインするべきか?

という感度も大切に・・・・・。

 

そして雰囲気の部分で考える

仕上げの空間。

 

暮らしやすさは

そういうところのバランスの良さから

成り立ちますから。

※和空間の仕上げを雰囲気と調整して検討中

 

玄関から廊下・縁側・和室については

和の仕上げを行うので

ジュラク壁を現場にて

検討も進めながら

週末は壁紙(クロス)の打ち合わせも

予定しながら段階的に

仕上げへと・・・・・。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

ご相談、面談のご希望は

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暮らしをカタチにする空間コーディネートを大切に、設計デザインの感度で暮らしの時間を丁寧に整理整頓する事で場所の持つ魅力と過ごし方が上質に変化しますから、居場所で変わる意識のデザイン。

2022年04月05日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム空間展示(アイランド型キッチン・LDK)

 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

長く愛せるキッチン選び・・・・・。

ただしそれは 、

キッチン単独では無くて

キッチンをレイアウトする空間と

その周辺を含めての

機能性と居心地と使い勝手の選択。

 

周辺をきちんと整えないと

単独の性能や機能が充実していても

その良さを拡張できませんから。

 

「I型(1列型)」「II型(2列型)」

「L型」「U型」に、

「ペニンシュラ型」「アイランド型」と

キッチンスタイルはさまざまです。

 

キッチンはレイアウトによって

使いやすさやデザイン性が

大きく変化します。

 

思いのほか滞在時間が長く、

使用頻度も高いキッチン周辺。

 

快適でありつつ居心地や

使い勝手をよくするような

キッチンにするためのポイントは

いくつかありますが、

長く愛せる好みのキッチン空間を

つくるためには「レイアウト」と

暮らしの価値観におけるバランスを

慎重に考えたいものです。

 

レイアウトは「ワークトライアングル」とも

密接に関係しています。

 

ワークトライアングルとは、

「シンク」「加熱調理器(コンロ)」「冷蔵庫」の

それぞれ中心点を線でつないだ

三角形のことで、

三辺の合計が3.6~6mの範囲が

建築計画論では

適切とされています。

 

ですが・・・個人差の考慮も

設計計画段階では

加味する事が大切。

 

好みと同様に家事の癖や

日常的な習慣等。

 

同時にそれらを考慮して

動く距離や状態を意識しながら

要素の周辺性を間取りと共に

落とし込むように。

 

そして「身長÷2+5cm」。

これはキッチンの

高さの目安に使われる計算式。

 

床からの高さが高すぎるキッチンは

腕が疲れ、低すぎると腰が疲れます。

 

勿論これだけでは無くて

個々の状態を整理しながら。

 

さらにキッチン本体の背後に

配置されることが多いキッチン収納。

 

このキッチン収納には

キッチン本体と同じく

「引き戸」や「開き扉」のタイプがありますが、

引き戸は、開き扉のように

開閉時に自分自身が

動かなくてすみます。

 

これはスペースの割り振りにも

重要な観点。

 

どんな状態で計画するのかの

根元にある「暮らし」を

加味しつつ

どんな場合も「自分のスタイル」に無理がない

状態であることが大切です。

 

暮らしに連動する選択肢を俯瞰で。

 

暮らしの空間が

設計デザインの感度で

どのような付加価値をうみだすのか?

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

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建て主目線の提案・・・・・。

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暮らし方のデザインを整える設計の付加価値・間取り(見取り図)構成の周辺につながりと要素が満つ意味を丁寧に過ごし方の意味をカタチにする工夫、上質な暮らし方提案。

2022年04月03日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

デザインで暮らしと質を

整えるという事。

 

空間構成と暮らしの素材

要素で日常も暮らしの価値観も

居心地も変化します。

 

過去の設計デザイン事例ですが

奈良県宇陀市の家。

 

暮らしを育むインナーガレージと土間のある和モダンコートハウス。

インナーガレージと玄関、

水まわりへ続く土間は

テラスの役割と通路の役割を持ち

視界と暮らしの利便性を拡張する

インナーテラスの役割も持つ空間。

玄関から続くホールと

家族玄関は玄関収納を兼ねる

スマートな暮らしへつながる空間

 

 

坪庭(中庭)のあるエリアには

道路側からの視線を気にせず

窓を開放的に使い

夜には明かりが漏れ

壁と格子を通して風情を

ビジュアルとして佇まいとして

愉しむ空間美をデザインした住まい。

 

 

 

ウッドデッキはリビングから続く

つながりの場所でありつつ

屋外を第二のリビングに仕立てる

テラスとなる空間。

芝生のある庭と連動する事で

開放感とcafeテラスのような場所に。

 

勿論・・・ブランチも

屋外での食事も楽しめる場所。

BBQやピザ窯を使ったホームパーティー、

グランピングも楽しめる庭に。

デザインと設計は

単純に間取り(見取り図)で

完成する訳では無くて

風景や周辺との関係性

そして暮らしの質感と

家族の在り方として家庭文化を

取り入れてあるべき「カタチ」の要素で

構成し、提案する事で

付加価値が生まれて

過ごし方と居心地が上質に

相乗効果を生み出しますから。

 

居場所によって

感情や過ごし方、

気持ちの持ちようが変わりますよね。

 

自分だけの一人になれる場所。

 

 

ロフトや余白を活用した

居場所のデザインも

趣味室や篭もり部屋として

過ごし方に拡張性と

居心地を与えますから。

 

cafeに居る時や映画館で居る時

お気に入りのショップや

日頃から出掛ける場所と同じように。

 

暮らしのシーンがどのような空間で

営まれるのか?

 

例えばリビングに薪ストーブがある暮らし。

インテリアとしての要素もありますが

季節によってその恩恵を受ける

過ごし方の価値も・・・・・・。

 

ある種、日常から少し離れた時間を

演出する過ごし方も

そこからは生まれますから。

 

過ごし方をイメージする事を

丁寧に考えてみませんか?。

 

暮らしの空間が

設計デザインの感度で

どのような付加価値をうみだすのか?

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

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(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家、外側と内側の連動する間取りの関係性と風情と佇まいを生み出す外観+庭(外構)の付加価値を設計デザインするように。

2022年04月02日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※道路から玄関周辺までのアプローチ外観・外構(庭)提案CG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

外観と風情と佇まい・・・・・。

現在奈良県明日香村にて

新築工事中の住まい。

 

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅(瓦屋根の日本家屋)。

 

住まい手 Hさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

現地の雰囲気を大切にしつつ

暮らしの趣を生み出す

庭と建物の関係性。

 

道路から玄関までの

アプローチの演出は

その家の雰囲気づくりと

暮らしの心地にとって大切なことです。

 

舗装、植栽、門扉の必要性の検討、

雨日の車の乗降りへの配慮等

検討すべき項目は多くありますが、

全てにおいて暮らしの価値観と

バランスが大切。

 

間取りと動線の関係性は

室内にも屋外にも・・・・・。

 

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(仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家・リノベーション、暮らしの空間と過ごし方・間取りの提案設計デザインの手法で、より充実した家時間を過ごす空間に。

2022年04月01日 | (仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※アトリエにて住い手さんと壁紙(クロス)サンプル帳を見ながら打ち合わせ

 

(仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家

 

リノベーション工事の現場ですが

内装のイメージを具体化していく段階。

下地となる床・壁・天井の囲いも

随分工事が進み、

この日はアトリエにて

内装仕上げ、

壁紙(クロス)の方向性を先ずは相談の段階に。

※空間(部屋)の使い方を考慮して色の効能とのバランスで選定提案

 

一部塗装工事で仕上げる範囲(フリールーム)も

あるのでそこは、塗装見本帳から

部屋の用途と使い方と雰囲気から

このあたりはどうですか?

ということでご提案させていただき

候補を絞って今は「見本版」を発注しているところ。

 

周辺に採用する色(カラー)の効果は

過ごし方や心理面に関与するので

効果への着地をきちんと連動させて

思考していますよ・・・・・。

※床材(フローリング)サンプル帳から前回の打ち合わせでブラックチェリーとチークを採用済み

 

それは床材も同じで前回確定した

ブラックチェリーとチークを加味して

周辺要素を連動させながら

検討の方向性をご提案。

 

明るさと程よい暗さを生み出す

色の反射率や窓との関係性も

含みつつ「インテリア」と「暮らし」の

トータルバランスを丁寧に

コーディネートの感度を大切に。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

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