
講義の価値なんて、卒業する頃になってやっと気が付く。自分にしても、卒業試験(年を越えて1月の初めから約1カ月半あったが)中に、専門2年生に混じって受けていた。
自分の場合、講義の準備に費やす時間は、講義をする時間以上に必要としている。どんなに一生懸命に教えても、教科書を読むだけの感じで終わっても、100分2.000円講義料がもらえる(もらわなくてもいいと思ってはいるが、そうもいかないらしい)。講義が終わると、グッタリなっている自分に気が付く。
今日は、初めの20分間を使って、多国語に付いて話した。将来、何かの役に立つことを祈って。
今からは、国際的な目を持ったナースになって欲しいと思う。開発途上国にボランティアで行った若い人が言っていたなあ、「医療従事者だったら、どんなに貢献できるだろうか。特にドクターやナースだったら・・・」と。
*龍ヶ岳町は、開業医はいなく(歯科医は1人いるが)、人口約5.000人程の町であるが、(産婦人科と小児科を持った)総合病院があり、又、3年制の看護専門学校がある。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080530/1