日本の心・さいき

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素粒子物理学

2008-10-10 08:10:49 | Weblog
 ノーベル物理学賞を日本人3人が取った。ノーベル化学賞も取った。しかし、その研究、かなり前のことなのだ。世の中に認められるまでには、かなりの年限が必要なのだ。
 台風は、自分の力で動いてなく、周囲の力に流されて動いているということをつい最近知った。つまり、風船みたいなものだ。しかし、それまでは、台風の力が主体でアチコチ移動していると思っていたのだが。
 宇宙には、4つの力が働いているという。重力、弱い力、強い力、電磁力。それらは、宇宙誕生の初めには、1つだったとのこと。
 物質を突き詰めて行くと、最小単位は、陽子と中性子、それに、その周りを電子が回っている何て、高校の時に教わった。当時読んだ本の中に、宇宙を説明するのに、ずっと宇宙を見るとその先には、自分の後ろ頭を見るとあったが。
 電子の様な素粒子の大きさは、原子の大きさの1億分の1でしかない。電子の仲間のレプトン(6つある)と別に、クォーク(アップ、ダウン、チャーム、ストレンジ、トップ、ボトム)なる最小単位の素粒子がある。そんな粒子と対称性の反粒子が一緒になると消えるが、1億あれば1個ぐらいの割合で、ずれが生じて、これが今の宇宙を作った何て説明されるのかな?(サッパリわかりませんが)
 南部氏は、60年代の初めに、既に、「対称性の自発的破れ」の理論を説き、それを後押しする感じで、小林・益川理論は、73年に既に公表されている。それによれば、クォーク4つでは、それがどうしても説明できず、6つ必要だと説いている。
 この1億対1億1個のずれ、これが今の宇宙誕生となっているみたいだ(ますます、わかりませんが)
 しかし、人間の世界も、杓子定規に行かないこの「ズレ」が人間らしいと思っている。
 計算どおりに全てのことが進むと、世の中、味気ないものになってしまう。先が見えない。それを楽しむ生き方が、本来の人間の姿であるべきかも知れない。

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