日本の心・さいき

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演奏雑感・・・

2011-09-04 16:09:19 | Weblog
 演奏者の極意って、一体何だろうか・・・?!(是非、知りたい所ですが・・・)。
 今日(9月4日、日曜)の民放のテレビで、オーケストラの指揮者が、面白おかしく、それぞれの楽器の紹介をしていた。
 その紹介の中で、打楽器のメンバーが、前に出て来て、打楽器を使わなくて、自分のボディーで演奏していた。いろんな難しいリズムに合わせて、会場の人も手や足を使って一斉に音を出していた。この人たちも、音楽に関しては、かなりレベルの高い人の集まりだなあと思いました。
 こんな感じで、演奏者だけでなく、それを見ている人も体を動かして、一緒になって演奏者の演奏を楽しむ、これが最も大切なことではないでしょうか。
 トロントに行った時に、「ブルーマン」の公演を見たが、正に、そんな感じで、会場で偶然に選ばれた人が、壇上に上って、皆の前で演奏者に加わって、演技していた。会場内全体に、テープが縦横無尽に投げられて、ホント、全員が演奏者と一体になっているって感じでしたね・・・(とても盛り上がっていました・・・)。
 ソウルのナンタ劇場に家内と一緒に行った時にも、(一番前の席で見ましたが)野菜を音楽に合わせて切っている包丁が自分の所に飛んで来たらどうしようか何て考えてハラハラしていました。水しぶきは来るし・・・。自分の隣に座っていた人が、演技者から誘われて皆の前に出て、いろいろ演技をしていましたが・・・(自分がしている感じにもなって)これも、最高に盛り上がっていましたヨ・・・。
 老人施設で・・・→「手拍子出来たらして下さい・・・」と言っても反応なし、「一緒に出来たら歌って下さい・・・」と言っても反応なし、全く動かないケースもありって感じですが、しかし・・・→手を換え品を換えって感じで、「篠笛」で二重奏をしたり、ピアノに合わせて演奏したり・・・、「ハーモニカ」で童謡など、知っている曲ばかりを演奏したり・・・、「和太鼓」でいろんなリズムを演奏したり・・・、「一本締め」などしていると、最後の方になると、殆どの人が、反応していますヨ!(・・・→それまで殆ど動かなかった人も、手が動いたり、目が動いたり・・・)。
 次にどんなサプライズがあるのかと、常にこの期待を持たせないといけません(同じものでは、直ぐに飽かれてしまいます!)・・・?!
 まだ、演奏内容、暗中模索、試行錯誤の状態ですが・・・。
*写真は、ニュージーランドのオークランド博物館
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20090416/1

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