日本の心・さいき

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生活保護雑感・・・

2011-09-17 11:54:24 | Weblog
 昨日の深夜10時から、総合NHKで、「生活保護3兆円の衝撃、大阪市非常事態、就職できず若者が漂流、税金を狙う闇社会・・・」と題して、55分間放映されていました。
 自分が小さい時に(小学校低学年)、生活保護の人がいて、小さくなっていました。年末に、その家に行政からお金が届けられていたのを子どもなりに見ていました。その家に遊びに行くと、兎に角、モノが少なかった。その家の家族と自分の家族、2年半程、同じトイレを使用していましたが・・・。
 生活保護の人の場合、医療費が無料。で、「たはら小児科医院」を開業していた時、しばしば時間外にタクシーで来院していたケースもあったけど・・・。真面目に働いて、それで稼いだお金が生活保護でもらえる金額よりも少ないこともある何て、ちょっとじゃなく、かなりおかしいですね!
 生活保護じゃないとどうしても生きられないケース、確かにあります。心の悩みを抱えて、しばらく仕事をしたくない気持ち、自分にもよく解ります。(・・・←1年間、仕事を何もしたくなくて、ブラブラ遊んでいた自分がそうだったので!)
 周り(行政)がせき立てる為に、それがストレスになって、鬱状態になっている人もいると思います。仕事をしたくても、求人難の時代、どうしても仕事が探せないケースもあるかと思います。
 一番の問題は、やはり、本人の「健康状態」と「やる気」だと思います。お金がない→食事がバランスよく摂れない→生活習慣病になって体を壊す→仕事が出来ない。お金がない→健康保険に入っていない(そんなケースだと、もちろん、年金も掛けられない・・・)→早期診断が出来なくて、手遅れで、病気になって仕事が出来ない。仕事をしない→次第にやる気がなくなる→家から出なくなる→人と接することが嫌になって、ますます自分の殻に閉じこもってしまう。
 賃金が安くても、自分の出来る範囲で、心が落ち着いたら、仕事をするべきだと思います。外に出て、社会に溶け込むことが大切だと思います。
 やる気があるのに、生活保護を受けるかどうか躊躇している段階で、生活保護を受けないでいい様に、経済的にも精神的にも、しっかりとした行政のバックアップが必要だと思います。
 野田政権並びに、国会議員の皆さん、宜しくお願い致します。
 ↓高齢でも、楽しく仕事の出来る人は、アチコチにいますよ!
http://www.youtube.com/watch?v=gdwFP57ic4E

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