日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

寒い中を・・・

2008-02-12 08:34:19 | Weblog
 2月10日(日)の19:00過ぎ、熊本の繁華街の「下通り」の一角で、寒い中、又、騒音の中で、力強くかつ早いテンポで「津軽三味線」を弾いている青年がいた。若い人は、無視して通り過ぎる感じに思えた。年配の人になると、ちょっと青年の方を向いて通り過ぎる感じだ。立ち止まる人が、年配の人の中に時々いる。しかし、大半は、傍若無人って感じだ。
 目の前で津軽三味線のばち捌きを見たこと、これが初めてだった。素晴らしかった。
 その青年に尋ねると、既に13年間のキャリアがあるとのことで、時々ここで弾いているとのこと。自分の師匠はもちろんいるし、自分にも弟子がいると言われた。
 カナダやイタリアに行くと、路上で、アチコチで演奏している。この人がもしもそんな所ですれば、すごい人だかりとなるだろう。
 冬の寒い中、息子がギターを持って演奏していた。見に来ないでと言われ、私は息子が路上で演奏しているのを見たことは一度もない。
 高校の時にバンドを組んでいて、大分のライブハウスでよく演奏していた。そんな息子が言っていた、「佐伯の人は優しくて、足を止めて聞いてくれる人が多いし、励ましてくれたり、予想以外のお金をくれたり、楽しい・・・」と。その息子の姿と何かダブって見えてしまった。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 為になるかも知れない本(そ... | トップ | 五高記念館 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事