日本の心・さいき

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現場の意見を・・・

2011-04-21 19:10:44 | Weblog
 こんなに広範囲な大きな災害だからして、前もって想定しなかったのは、致し方ないことかも知れない・・・。しかし、原発の事故は、前もって指摘もあったのだから、しようと思えば、出来たはず・・・!。それに、過去に、関東大震災や阪神淡路大震災を経験している訳だから。
 現場の直ぐ近くは無理としても、やはり、政府は、出来るだけ近くに本部を構えて、早目に全体を掴める体制を取って、その都度その都度、確かな目で現場を見てくるべきだったのでは・・・?!
 今やっと、避難所に総理が訪問していたが、被災地で苦労を余儀なくされてる人が、怒り心頭って感じで、総理に苦言をさしていた。
 教育現場でも、医療現場でも、今の日本では、現場の意見が上に何故か届かない。いつまで経っても・・・。ホントに困ったことです!
 例えば、少なくとも、岩手に、宮城に、福島にって感じで(広範囲なので、長野や茨城や青森も、必要と思われるが)、直ぐにその3カ所だけでも、それぞれに統括するべき本部をサッと設けて、出来るだけその時その時の地元のニーズに合った意見を取り入れて、決めたことでも、変更すべきは直ぐに変更して、臨機応変にするべきだったのでは・・・。
 その土地その土地でいろんな細かい事情があるはずで、それは、地方の人にしか分からないことが多いはず。その意見を無視する訳にはいかないはず。
 被ばくに近い福島県で、人間に世話をされていた動物が、やせ細って、毛も抜けて、あわれな姿になっているのがテレビに放映されていた。
 遠くの東京にいて、行政が、現場を直接直ぐに見ようとせずに、(東京中心に見る目で)物事が運んでいるとしたら、それは、やっぱりおかしい。

 

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