日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

謝恩会・・・

2011-03-03 06:59:31 | Weblog
 昨日は、何か、特別な日だったなあ・・・?!」
 看護専門学校の卒業式に、ゆとりを持って少し早く行って、卒業生が入場して来る時から退場するまで、ずっと出席したこと、今までなかったなあ(いろんな都合で・・・)。
 夕方、会場までのバスで行くのに、早い便でも遅い便でも、間に合わなかった。と言うのは、卒業式が終わって、間もなく、救急車で、乳児の嘔吐下痢症が来院した(ロタウイルスだったが・・・)。その直後に、4歳の嘔吐下痢症(ノロウイルス?)が来た。その二人でバタバタしている時(常勤医の小児科医も、隣で忙しそうに診察していたが・・・)、分娩室から電話があった。3つ共、かち合ってしまったのだ。
 で、外来を何とか早く済ませて、分娩室に行った。処置をして保育器に入れた。しばらく診ておかないといけない状態だった。もう、この調子では、夜の「謝恩会」は、出席できないかも知れないなあとも思っていた。
 が、外来の二人とも、五苓散の注腸と点滴が効いたのか、30分もせずに、顔色も良くなり、笑っている。(症状の取れるのが早過ぎる!)
 新生児も、保育器に入れて酸素を上げたせいか、呻吟もなくなり、次第に落ち着いてきた。しかし、まだ、余談を許さない。
 外来に行ったり、新生児室に行ったり、何度か往復して、どんどん落ち着く感じになったので、・・・→病院の運転手さんから(40分近くかかって、大矢野町にある)会場まで、連れて行ってもらった。
 「謝恩会」では、初めの方で篠笛を吹く様に頼まれていたが、・・・遅れて行ったので(皆と一緒の写真撮影に参加できなかったが・・・)、2部の初めに吹くことになった。
 まず、「Amazing Grace」を吹いた。それから、自分なりの3通りの仕方で、「さくらさくら」を吹いた。
 その後、ビンゴゲームがあったが、ビンゴゲーム何て、今まで何度もしているが、最後の方で、やっとビンゴになることが殆どだったのに、何故か、今回、初めにビンゴとなってしまった(なしか?)。
 卒業生、AKB48って感じで、37名の卒業生が歌を歌いながら踊り、最後に、私の(拍子木を使っての)一本締めで終わった。

 

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卒業式・・・

2011-03-02 16:19:30 | Weblog
 病院の斜め隣に建っている「上天草市立上天草看護専門学校」で、37名の32期生の卒業式があった。感動的な、思い出に残る感じの、いい卒業式だった。
 卒業生が入場してくる時点で、既に、泣いている卒業生がいた。(それを見て、隣に座っていた4階病棟の師長が、(泣くのが)ハヤカーとか言って、驚いていたけど・・・この師長も、いつも泣くことが多いみたいで、それに対抗できる様に前もって用意しているティッシュを私に見せてくれたけど・・・?!)
 この学校では、この32期生から、社会人を採用した。やはり、社会人が少しでもいると、雰囲気が違っている。社会人の場合は、例外なく目的意識をしっかりと持っているので、熱心で、授業態度もとてもいい。
 成績優秀な人も、社会人に多いし、送辞を述べた2年生も、社会人だった。
 院長は、挨拶で、(32期生の)入学式の時に言った内容を復唱した。・・・→「医療の主人公は、患者さんである。医療は、患者さんの為にある。」
 そして、かってハーバード大学のC・W・エリオット総長が卒業式の時に述べた有名な言葉を言われた・・・→「君達はあまりにも自分自身のことを考え過ぎている。あまり自分だけのことを考え過ぎるな。他人のことを配慮することが習慣化された人間になって欲しい。そうして正しいと思ったことは勇気を持ってやってくれ!」。
 2年生の代表が、涙声で、送辞を述べた。そして、3年生の代表がやはり、涙声で、答辞を述べ、述べている途中で(サプライズがあって)、看護学校専属の先生全員に、37名が色紙に小さな字で書いた寄せ書きが、送られていた。
 沢山の人がすすり泣いていたなあ・・・。
 蛍の光を歌う時、(この歳でも)不思議に、2番もまだおぼろげながら覚えていたかな・・・?!
 2年生がずっと独りでピアノの伴奏をしていた(やはり、生演奏はいいですね!)。
 終わってしばらくして、卒業生がお礼の挨拶に来た。
 国家試験、全員合格して欲しいなあ・・・(合掌)。
http://www.youtube.com/watch?v=RDrcuXzofqM&feature=player_embedded
 

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夫婦が一緒にしたいこと・・・

2011-03-01 09:47:43 | Weblog
 今日の「朝ズバ」で、「夫婦が一緒にしたいことは何?」と言うのがテーマになっていた。100人の夫婦に質問しているが、何と、40%余が何もない。30%が、現在進行中、残りが、まだ出来ていないって結果だった。
 内容で一番多いのが、夫からは、「温泉旅行」、妻からは、「海外旅行」となっていた。
 ムーッ、と言うことは、今の私は、標準的なことをしているってことかな?
 そうだなあ、(私の)仕事が忙しく、子育てで(家内が)忙しく、開業した時も忙しく、家内には、あまり向き合って来なかったかな・・・?!
 (研修医時代の)新婚当初は、給与が年間100万円足らずで、確定申告に言ったら、係の人が信じられないって顔をしていたかな?!
 大学勤務の時は、夜の12時前後に帰ることが多く、(日曜も、大学に行って、仕事をすることが多かった・・・)、貴重な土曜も、時々、開業医の代診のバイトに遠方まで行っていた。(・・・←開業医の代わりに、代診をしていた。月に1~2回、1回3万円ほどもらって、交通費込みで・・・結構、、疲れていたけど・・・←このお金が、着実に、老後の為に?貯金出来ていた。)
 佐伯市の救急病院勤務の時は、仕事仕事仕事って感じで、深夜3時~6時、電話が毎晩の様に掛かって来て、(責任感の強い私も睡眠不足で)起きられず、家内から起こされて診療に行っていた。(・・・→本当に、苦労掛けてしまったなあ・・・!!)
 開業の時は、(朝7時半からの診療で)手伝ってもらっていたが・・・(採算が合わずに閉院になってしまったが・・・)。(・・・←幸いに、賃貸だったので、借金はしなくて済んだが・・・)
 その後は、単身赴任生活になってしまって、今日に至る。家の中に野兎を11年半も飼っていて、家内は溺愛していたが、その兎も昇天し、今は、私の世話と、時々私と家内の母親を訪れ、まだ、半人前の二人の子どもの世話をしているって感じかなあ・・・。
 まあ、今までの罪滅ぼしって感じで、(体力のある内に、家内と一緒に)旅行をせっせとして、点数を上げて行くしかないな・・・?!
*写真は、「たはら小児科医院」開業時(二人とも、浮かぬ顔?!)


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