日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

退職後の雑感(61)

2022-02-18 09:34:34 | エッセイ
  「退職後の雑感、素晴らしい指揮官」
 
 昔(私が研修医の時)、県病院に勤務していた時、病院近くの角店で、1カ月に1回の頻度で、(いつも部長の払いで・・・おでんが多かった感じですが?)夕食を摂りながら、小児科のスタッフ(5~6人)が皆集まって、少しアルコールが入った状態で、懇談していました(その後、部長の自宅に行くことも)。これが、今考えると、凄く良かったですね。(30年程、そこで小児科部長をしている)トップが、部下をどう思っているのかがよく理解出来ましたし、適切なアドバイスを素直に受けることが出来ました。
 部長(当時、副院長)は、県下の小児救急の不備をいつも嘆いていました。「赤ちゃんは、夜作られる、小児科医も、夜作られる。」「検査も、薬も、出来るだけ少なく・・・」って部長の言葉、今も、しっかりと覚えていますが・・・。
 郷里の救急病院に就職した時、私の意見が通って、「新生児・未熟児センター」が出来ました。私も、若かったので・・・→小児科は、任せられないと思うと、院長の所に行って、小児科のスタッフからはずしてもらっていました。そんな感じで、各科からの(ドクターからクレームの付いた)職員を院長が全て院長の傍らで責任もって教育していました。
 ある時、「もう、かなりしっかりしてきたから、どうでしょうか?」と院長から尋ねられた時、私は、「小児科では、あのナースには、子どもを任せられません、ダメです!」と強い口調で言うと、「そうか・・・」と院長が言われて、院長の方が私に常に合わせてくれていました。
 この病院では、とても忙しかったのですが、産婦人科の院長と理事長が、私を絶対的に信じてくれ、又、私の部下も、私に付いて来てくれて、仕事がとてもし易かったですね。(→それで、開業するまで、10年半もいて、独り小児科医で、8年半も頑張れましたが・・・)
 福岡県の病院に就職した時にも、ここでも、上の人の在り方を学びました。
 理事長はとても忙しい人で、何カ所も理事長を兼ねていて、年に、1~2回程、私が勤務する病院に来ていました。その時、必ず、小児科スタッフ(ドクター)と会食をしてくれて、「困った事はないか?遠慮せずに言ってくれ、ここでは言いにくい事でも・・・」とよく言われていました。
 1月1日のちょうど正午に、私が診察をしていると、予告なしに小児科外来にヒョッと来て(3分もいなかったと思われますが)「ご苦労様です。」と頭を深々と下げて言われました。この時の理事長の姿を見て、とても有り難い気持ちになったのを、ありありと覚えています。
 現場の状況を無視して、部下の気持ちになれずに、部下を無視して、トップだけで決めて突っ走ると、いつかは、亀裂が起きてしまう気がしてなりません。
 県病の小児科の部長、佐伯の病院の院長と理事長、福岡の病院の理事長、立派でした。

 (令和4年2月18日、一部修正して、再掲)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後の雑感(60)

2022-02-17 08:58:57 | エッセイ
  「退職後の雑感、変更できない」

 3回目のコロナワクチンを、政府・行政、マスコミ、専門家、正に、三位一体って感じで、勧めています。それも、焦る感じで。
 国会でも、野党が、もっと早くって感じで、政府をつついています。もう、野党の意味がないって感じにも思えますが・・・?!
 重症者数は、増加していますが、エクモ利用者の数、それに反して、多くないのに、表に出ません。何故かなあ・・・?!
 感染者数の減少、確かに減少しています。これを認めない訳にはいかないでしょう。しかし、それでも、3回目を積極的に、勧めています。一度決めると、変更できないんですね。
 政治家で、ワクチンの副作用を強く訴える人は、殆どいませんが、マスコミの中には、正直に、ワクチンのデメリットを述べているケースが、多くはないですが、少しずつ、見られるようになっています。
 3回目をした人は、まだ、今の所、日本では、1割程ですが・・・ひどい副作用は、ない、大丈夫と言いますが、この遺伝子ワクチンの場合、打った後の先々のデータがない訳で、誰しも、大きな事は言えないと思うのですが・・・?!
 
*https://www.youtube.com/watch?v=P0kdHkpXQxs(←マスコミによる報道)
*https://www.youtube.com/watch?v=4G8GkIwOGB4(←ワクチン後遺症)
*https://www.youtube.com/watch?v=TtmIP0SRLu4(←動きに変化が)
*https://www.youtube.com/watch?v=Q6xPF2Mzpgk(←オミクロン感染)
*https://www.youtube.com/watch?v=SfTaItPzHbk(←長尾先生の話)
*https://www.youtube.com/watch?v=SDW1_3TCV9k(←井上正康先生の話)
*https://www.youtube.com/watch?v=wfuPOOy2KrA(←イスラエルの現状)

 (令和4年2月17日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後の雑感(59)

2022-02-16 09:03:21 | エッセイ
  「退職後の雑感、バレンタインデー」

 2月14日(月)は、「バレンタインデー」でした。が、あまり気にしてなく、家内から言われて、そうだねっと言い返しただけで、終わりましたが・・・。
 昔は、とても気にしていました。
 佐伯の西田病院に勤務していた時、私と外科の先生が競い合っていて、その病院では、私がその先生の次に多かったみたいで・・・その(30人程の)お返しをするのも、大変でした。
 福岡の病院では、その病院の理事長の母親が、医局員全員に、朝、机の上に、チョコレートを配っていました。
 天草の病院では、頂いた先生達のお返しが凄くて、私もお返しをしっかりとしていましたが、それ以上で・・・中には、遠方から取り寄せたりする先生もいましたが・・・。
 まあ、しっかりと「義理チョコ」ですね。
 若い女性に人気のない社長の奥さんが、こっそりと、旦那にあげて下さいって感じで、奥さんが買って来て、それを、職員の女性が社長に挙げていて、社長さん、有頂天になっていた話がありましたが・・・?!
 義理チョコと愛情チョコの相違は・・・→高価な時、メッセージが付いている時、人目に付かずに、さっと渡される時・・・→愛情チョコの可能性大かも知れませんね・・・?!
 たかがバレンタインデーのチョコ、されど、バレンタインデーのチョコですね・・・?!

*私の場合、お返しのものは、しばしば、家内が選んで、買って来ていましたが・・・。又、私は、あまりチョコレート好きでないので、もらったチョコは、家内が食べていましたが・・・。

 (令和4年2月16日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後の雑感(58)

2022-02-15 08:50:44 | エッセイ
  「退職後の雑感、断食رمضان」

 16時間以上の断食、昨年の10月頃(?)から始めて、今の所、私に関しては、調子いい感じです(←人にもよると思いますが)。夕方7時には、食べ終えて、朝の12時から食べることが多いので、正確には、17時間空けることになります。何故か、お腹が、さほど空きませんが・・・。(←水分は、摂っていますが)
 佐伯市で小児科医院を開業していた時、土曜の午後、佐伯市に来ているインドネシアからの研修生に「茶道」を教えていました。
 その時に、ムスリム(イスラム教徒)が、断食をしているのを直に見ました。夜明け前から日没まで、水も飲まずでした・・・が、その割には、元気なので、何故かなあと思っていました。
 成人かつ健康的に丈夫な男女のムスリムが1カ月、断食する訳ですが、小さい子ども・高齢者・病人・体の弱い人・妊婦・授乳中の母親・戦場の兵士・旅人・生理期間中の女性などは、免除になっています。もしも期間中に、いろんな事情でどうしても中断せざるを得ない場合には、後で、その分を補うことが出来ます。
 子どもにしても、初めから大人と同じでなく、あるムスリムの人の話だと、10歳過ぎでから少ない量から始めることになりますが、7~8歳ぐらいから、それを習慣付けて始めた方が、10歳過ぎて始めるよりも楽だと言われています。
 断食(ラマダン)中は、飲食が出来ないことだけでなく、嘘をついたり、騙したり、下品な話をしたり、口論したり、喧嘩をしたり、淫らな思考をすることも出来ません。
 慣れもあるのでしょうか、毎年していると、そんなにきつくないと言われるし、更には、それを楽しんでいるムスリムも多い感じにも思えます・・・?!
 断食中、私も、眼の前で、点てたお茶を飲む訳にもいきませんでした・・・ムスリムから断食の内容を聞いて、次第に理解できる様になりました。又、ラマダン明けには、ムスリムの手作りの食事で、ごちそうになったこともありました。
 皆が同時に1カ月間する断食と違って、オプショナルの断食もあり・・・→イスラーム歴1月の10日目(9日~10日、又は、10日~11日)・・・(断食月の翌月)第10月の2日~7日の6日間(1カ月の断食をした後、又、するんですね!)・・・更には、毎週の断食オプション日もあって、それは、月曜日と木曜日となっています。
 釈迦は、菩提樹の下で独り断食をして悟りを開いた感じですが、キリスト教徒も、以前は、時々断食をしていました・・・ロシアのある医療機関では、ドクターの元で、肥満治療に断食療法をしている様ですが(断食することにより、悪い蛋白質が初めに使われて、健康になれるのかな?!)・・・?!
 断食の効果は、昔からいろいろと言われていますが・・・ムスリムの場合は、断食を経験することにより、食のありがたさを知り、アッラーとの結び付きがより強くなるみたいですが・・・。

*写真は、1008年4月5日、佐伯の「春祭り」で、市立「汲心亭」で、(私の弟子の)インドネシアの人がお茶を点てている所です。彼とは、今も、フェイスブックで、連絡を取り合っています。

*http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%B3(←ラマダンرمضان)
*https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A0(←ムスリムمسلم‎)

 (令和4年2月15日、少し修正して、再掲)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後の雑感(57)

2022-02-14 09:01:29 | エッセイ
  「退職後の雑感、海外から見た日本」

 今は、海外旅行、気軽に行けませんが、このコロナ禍も、落ち着けば、又、以前の様に、出来る様になると思います。それまでに、計画を立てて、夢を膨らませておくのも、楽しいかと思います。海外旅行をすると、想定外のいろんな事を経験します。
 グループでの旅行は、それなりに、楽って感じですが、細切れに動く感じで、自由がないですね。初めての海外旅行では、取り敢えず、グループで行っても、せっかく、高いお金と貴重な時間を費やす訳ですから、次第に、個人旅行に変えた方が、いいかと思います。そうですね、海外旅行も、慣れることが大切かと思います。
 現地の簡単な挨拶程度の言葉も、少なくとも、こんにちは、ありがとう、さようならの3つを、まず初めに言えるようにしておくべきではないでしょうか(←今の時代、インターネットで、それなりに、独学で、どこにいても、誰でもその気になれば、出来ますから)。
 実際に、海外で過ごすと、日本との相違を知って、日本の常識が非常識であることを思い知らされますね。
 私なりに、今の段階で、今までの経験から、それを10程、再掲ですが、述べてみたいと思います。

1、日本は、安全です。それも、他の国と比較すると、超安全ですね。
 日本みたいに安全な国、まず、ないですね。グループでカナダに行った時、引率してくれていた旅行会社の女性が、ちょっとしたスキに、実際に、カナダの空港で、トランクを取られてしまったので、驚きました。幸い、皆の切符は、しっかり彼女の身体と一緒に移動していたので、大丈夫でしたが。
 私は、幸いに、被害に遭っていません。行く前に下調べをして、危険な地域に行かない様にしていますし、どうしてもそこに行かないといけない時には、スキを見せない様に、常に、アンテナを張っていますから。
 治安だけでなく、食事や乗り物や建物など、他の事も、日本は、まず、安全ですね。自然災害は、そうでもないですけど・・・。

2、日本では、時間が極めて正確です。
 日本みたいに、時間通りに乗り物が発着している所、珍しいですね。新幹線で、5分遅れると、お詫びの放送をしていますが、それも、何度もしていますが、海外からの人、不思議がっていますね。
 タイのチェンマイに行った時、大きなデパートの前で、朝、オープン前に、沢山の人が待っていました。日本だと、時間まで待つのですが、そこでは、5分程早めに、開けていました。

3、日本では、乗り物の中で眠っている姿をよく見ます。
 海外では、こんなこと、まず、見かけません。ドバイでは、罰金を取られますよ。日本の場合、治安が良いからでしょうか・・・。
 で、眠っている人、不思議に、着くちょっと前に目を覚まして、遅れない様に、ちゃんと降りて行きますね。こんなこと、日本独特の光景ですね。

4、日本の自動販売機。
 日本の自動販売機、多いですね。温かいのと冷たいのが同じ自動販売機で利用出来るなんて凄いです。それに、故障は少ないし、いろんな種類があり、中心部から離れた田舎のあちこちにも、設置されていますから。
 日本の場合、「無人(販売)」何て言うのもあり、買い手を絶対的に信じているんですね。
 これぞ、正に、「日本の心」ですね。海外だと、自動販売機ごと持って行かれるとか・・・?!

5、日本のトイレ。
 日本では、ウォッシュレットの付いた宿泊施設、沢山あります。海外では、一流のホテルでも、まず、ないです。海外の人、日本に来て、ウォッシュレットを経験すると、忘れられない感じになるとか・・・。それに日本の、トイレがきれい過ぎて、中国の人、驚いていますね。
 パリの街中では、日本の様に、アチコチに無料のトイレ何て、あっても少ないです。そこでは、列ができています。で、1回、利用したのですが、あまり快適でなかったです。
 パリの地下鉄には、トイレ、ありませんでした。あると、密室になるので、治安上、危ないと思います。

6、日本人は、きれい好き。
 東南アジアのある国に行った時、食べ物を食べた後、紙の入れ物を持っていると、「何故捨てないの?」と尋ねられました。ゴミ箱があれば、そこに捨てるのですが、なかったからです。
 見てると、ポンポンと道路に捨てているのです。だから、当然、道路は、アチコチ、ゴミだらけって感じになっていましたが・・・。
 それと対照的に、日本の道路は、実にきれいですね。それも、隅々まで。
 海外で靴を寝室の枕元まで持って来て寝るなんて、日本人には、とても抵抗ありますね。スリッパは、日本人のアイデアから産まれたものなんですね。

7、日本人の断り方。
 カナダのバンクーバーに3週間ホームステイして、そこから語学学校に通っていたことがありましたが、その時、ホームステイの奥さんから、どっちって感じで、白黒付ける感じでよく聞かれました。この人、日本で英語を教えていたこともあり、日本人が、嫌でも、はっきりと嫌と言わないことを知っていたからです。
 そうなんです、日本人、海外で現地の人から買う様に詰め寄られても、ニコニコして断っていますが、これだと、脈ありって感じに誤解されるんですね。海外では、嫌なことは嫌と言う顔をしっかりと相手に見せないといけません。
 海外では、コインの裏表の2種類しかない様に、2者選択しかないと、肝に銘じておくべきだと思います。
 日本人の「考えときます・・・」は、英語の「ノー」のことが多いかと思いますが・・・?!

8、日本人には、ガッツポーズがない。
 ゴルフの松山選手が、プレイ中に、良くても悪くても、(ちょっと不満そうな)顔色をしていることが普通じゃないと海外で騒がれていますが。イチローも、ヒットを打っても、顔色、変えなかったですね。
 将棋にしても、囲碁にしても、相撲にしても、剣道にしても、日本人、勝っても、ガッツポーズ、しません。これ、正に、相手を思いやる「日本の心」だと思います。
 海外だと、久し振りに会うと、凄い抱擁シーンを見ますが・・・。

9、物乞いの人がいない。
 昔、物乞いの人、見ていましたが・・・今は、まず、いませんね。
 海外では、物乞いの人、多いです。特に東南アジアでは。先進国のイタリアでもフランスやオーストラリアでも、人通りが多い所で、よく見ています。
 海外では、特に、東南アジアでは、外見を見ただけで、その人の生活水準がどの程度なのか、少なからず想像が付きます。
 日本では、生保の制度がしっかりとしているからでしょうか?

10、平等の医療。
 日本の医療制度は、世界一と私は思っています。
 1億2000程の数の人口で、37都道府県、大きな差がない感じで、周産期死亡率、新生児死亡率、乳児死亡率、平均寿命(健康寿命も)、少ない医療スタッフで、今、世界のトップレベルですね。これは、実に凄いことなんですが、マスコミは、何故か、あまり騒ぎませんね。
 旅は、行く前に楽しみ、行った時に楽しみ、行った後にも、楽しめますね。身体ごとの体験、いい思い出になります。人生、いい思いで作りも、出来る時に、しておくといいですね。時は、今です。

*写真は、イスタンブールに、2010.5.12~5.27までの15泊、家内と一緒に行った時に、撮ったものです。(←夜遅く、ホテルまで、小走りで帰りましたが、途中で、誰にも会いませんでしたが・・・)

 (令和4年2月14日、少し修正して、再掲)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後の雑感(56)

2022-02-13 09:36:29 | エッセイ
  「退職後の雑感。藤井5冠」

 2月12日(土)は、王将戦七番勝負第4局の2日目で、午後6時23分、挑戦者の藤井聡太竜王(19)が、渡辺明名人(37)に、114手で、勝ちました。それも、4連勝して。それで、「竜王」・「王位」・「叡王」・「棋聖」、そして今回の「王将」で、5冠となりました。残り時間は渡辺名人5分、藤井36分でした。(←時間の使い方も、素晴らしくなっていますね・・・)。
 何と、最年少19歳6カ月での5冠は、大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、羽生善治九段以来で、1993年8月に、羽生善治九段が、22歳10カ月で達成した記録を更新して、史上最年少5冠となったのです。
 羽生善治九段が、7冠を達成した時、もう、こんな人は、100年、出ないと思っていましたが・・・突如出て来て、あれよあれよと言う間に、二十歳前にして、5冠を達成してしまったのです。
 藤井聡太竜王の戦いでは、しばしば、解説者が、よく分からない、難しいなどと言います。藤井5冠、AIを駆使し、解説者も、AIを使って、しばしば、解説しています。
 まあ、藤井5冠、将棋士の中で、AIの出す「最善手」になっている確率が一番高いとのことで、ひょっとしたら、藤井5冠、人間でなく、AIかも何て、思ったりもしていますが・・・?!
 「出来過ぎで、実力がそれに伴っていないので、伴うようになりたい・・・」と、言われます。そんな感じで、イチローも、かって、トップの成績を挙げている時、同じような感じで言われていましたね。
 
*https://www.youtube.com/watch?v=2MgcfIXlce0(←藤井聡太5冠のエピソード5選)
*写真は、クラーク氏の胸像と一緒に、北海道で撮ったものです。

 (令和4年2月13日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後の雑感(55)

2022-02-12 08:22:51 | エッセイ
  「退職後の雑感、人が少ない」

 令和4年2月11日(金)、正午過ぎに、家内と市内を散策し、よく行くレストランで、昼食を摂りました。私達以外、お客さんは、誰もいませんでした。
 この日は、建国記念日で、休み、それに、冬季オリンピックもあり・・・しかし、そこの店長さんが言うのに、「いや、オミクロン株で、人、ホント、異常に少ないです。皆さん、テレビや新聞を信じていますから・・・特に、佐伯の人は・・・」と。
 街中歩いても、休業を出してる所が多く、ホント、歩いている人が少ないですね。
 大分県のコロナ感染者、他県と比べても、さほど多くなく、特に、私の佐伯市は、人口の割合で見ると、大分県の市の中でも、極端に一番少ないのですが・・・テレビや新聞をしっかり信じていて、外に出ないみたいですが・・・?!
 いつ、気が付くのかなあ・・・?!
 気が付いていても、直ぐには、変えられないのかなあ・・・?!
 私は、積極的に、1日少なくとも1回は外に出て、日光を浴び、適度に部屋の中でも運動して、楽しく毎日を過ごしていますが・・・。

*https://www.youtube.com/watch?v=8MvpR8VcZqc(←PCRで、感染者を増やしてしまった?!)
*https://www.youtube.com/watch?v=QjQTVBcQYVM(←ジョンソン首相の英断)
*https://www.nicovideo.jp/watch/sm40011128(←朝日新聞)
*https://www.youtube.com/watch?v=bub9sE3q57c(←さんかいめのあれW)
*https://www.youtube.com/watch?v=oTQiZvM0jJY(←重症者数)

 (令和4年2月12日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後の雑感(54)

2022-02-11 09:54:22 | エッセイ
  「退職後の雑感、一発勝負」

 一発勝負って、難しいですね。普段から出来ていても、いろんなことで、普段の実力が発揮出来なくて、不本意な結果になること、あります。それが1年に1回となると、いや、オリンピックでは、4年に1回となると・・・。
 普段から出来ていれば、本番でも、それが出ることが多いと思うのですが、・・・普段から出来てなくて、本番だけ出来ようとしても、無理なこと、多いですね。
 今回の男子のフィギャースケートでは、ショートもフリーも、アメリカのネイサン・チェンが、前回の4年前の屈辱を晴らす感じで、金を取りました。世界選手権でも、1位で、実力をそのまま出し切った感じです。
 2位は、現役高校生で、初出場の鍵山優真(18)で、ショート、フリー共に、2位で、父親と二人三脚って感じで、伸び伸びと演技していて、素晴らしかったですね。
 3位の宇野昌磨も、攻めの姿勢で、思い切ってしていました。これも、素晴らしかったですね。
 4位の羽生結弦、いろんなプレッシャーがある中で、4回転半では、転倒したのですが、採点表上は、4回転半の回転不足(アンダーローテーション)の判定で、ジャンプの種類としては、4回転半として扱われました。これはISUの公認大会では、初の認定となっています。
 彼の場合、持病の喘息があるので、それが常に不安材料になると思っているのですが・・・「正直全部出し切った。前の大会よりいいアクセルジャンプを飛んでいた。もうちょっとと思う気持ちもあるが、あれが僕のすべてです」と、演技直後のインタビューで言われていました。いろんなプレッシャーがある中で、全力を出し切って、よくここまで頑張れました。大拍手を送りたいと思います。
 オリンピックでは、その時のいろんな条件で、いろんな結果になること、少なからず、あります。人生と同じですね。特に、4年に1回だけのオリンピックでは、その時だけの一発勝負って感じにも思えます。
 ところで、日本が、4位までで3人も占めている何て、まるで、中国の卓球みたいで、ホント、凄いことですね。
 
*https://www.tokyo-minpo.jp/nathan-china/(←ネイサン・チェン)

 (令和4年2月11日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後の雑感(53)

2022-02-10 09:16:36 | エッセイ
  「退職後の雑感、同級生からの電話」

 2月8日(火)の夕方、電話がありました。「同級生の〇ガ〇です、特に、急ぐ用事ではないのですが・・・」と、留守電に入っていたので、誰だか直ぐにピンと来て、電話すると、やはり、ずっと(半世紀程)永いこと会ってなかった、高校の時の同級生の〇ガ〇君でした。
 で、いろいろ話が尽きなくて・・・取り敢えず、3月の初めに、大分で一緒に会食することにしました。
 彼(長崎大を現役で合格)が言うのに、「もしも、(一浪後のこの長崎大学受験で)私が落ちていたら、電話しなくていい」と、私が彼に言ったみたいで、そう言われて、そんなことがあったなあと、思い出しました。でも、彼は、私に、不合格の結果を直ぐに電話してきました。それが悪かったのではと、彼は、ずっと気にしていたのです。
 私は、そんな事、全く気にしてなかったので、そう言われて・・・彼の優しさを強く感じました。(←彼は、元々が優しい温和な性格の人で、高校三年生の時には、彼から、一緒に長崎に行こうと誘われていたのですが、彼の成績と違って、私の成績では、少し難しく、浪人が嫌だったので、もっと確実な所に、変更したのですが、そこも落ちて、二浪することになったのです。
 今の彼は、大分でもう永いこと開業していて、医師を二人雇って、週に2日、しっかりと休んで、副院長で、まだ頑張っています。仕事の日は、とても忙しそうです。その医院の前を、今までに、何度も通っていたのですが、敷居が高くて、立ち寄ることがどうしても出来ませんでした。
 この日の彼の話では、昔、彼が、私の家に遊びに来た時に、私が彼の為に、ギターを弾いたり、囲碁を教えたりしたみたいで、全く、私は覚えてなかったのですが、そう言われて、そんなこともあったかなあと思い出しました。又、私が、病気が原因で、仕事を辞めたと言う噂を彼が少し信じていた様で、私も、それを聞いて、驚き、「今までに、4回手術したけど、今は、元気!」と説明しました。
 同級生って、いいものです。再会が楽しみです。

 (令和4年2月10日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後の雑感(52)

2022-02-09 09:26:02 | エッセイ
  「退職後の雑感、想定外」

 北京オリンピック、8日(火)の午後、男子シングル・ショートプログラムが行われ、真剣に見ていました。
 1位が、アメリカのネイサン・チェンで、素晴らしい滑りで、世界最高となる113.97点てした。2位が、現役高校生で、初出場の鍵山優真(18)で、自己ベストとなる108.12点で、文句なしの滑りでした。3位が、宇野昌磨で、これも、素晴らしく、105.90点で、羽生結弦は、95.15点で、8位でした。
 羽生は、初めの4回転で、氷の表面の穴に落ちて、4回転の点数が全くもらえてなかったのです。こんなこともあるんだなあと、初めて知って、驚きました。本人も、次のフリーで、穴に落ちない様に祈っているって感じで言われていました。
 しかし、演技直後のインタビュー、本人、3連破が期待されて、異常に騒がれていただけに、とてもきつかっただろうなあと思って、同情します。2日後のフリーでは、ケガをしないことを祈っています。想定外のいろんな事があるんですね。
 前日(7日)の新競技のスキージャンプ混合団体でもありました。日本の先陣を切った高梨沙羅(25)が、スーツ規定違反となって、失格になりました。
 高梨選手だけでなく、他の選手も、失格となっていましたが、この「スーツ規定違反」とは、なんでしょうか?
 スキーのジャンプは助走するスピードや高所からの落下という要素だけではなく、風を受けて体を持ち上げる「揚力」も飛距離に大きく影響します。で、揚力を得やすい向かい風が有利で、追い風だと不利になります。それで、選手が着ているジャンプスーツは、その揚力を受けるツールとしてさまざまな規定があるんですね。
 全日本スキー連盟のガイドラインによると・・・→選手は下着一枚で両腕を水平に広げ、股下や体の周りなどあらゆる場所を計測され、スーツ寸法と体のサイズが一致しないといけないとのことで、誤差は数センチと厳しいんですね。遠征で体がやせて、スーツ違反になることもあるのです。
 ところで、今回のオリンピック、競技者のみで、一般客がいなくて、応援の声もなくて、淡々と競技が進んでいる姿、何か、違和感を覚えますが・・・一方で、ウクライナ情勢で緊迫しているのに・・・。

 (令和4年2月9日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする