また父から、シュウちゃんの近況報告写メが送られてきました☆
出窓でくつろぐセレブ猫☆
この季節、セミを見ると思い出す…
我が愛猫シュウちゃんがノラ猫時代にセミを食べていた事を…
6年前の5月、当時住んでいたアパートにやってきたノラ猫シュウちゃん。
人懐っこい茶トラに一瞬で心を奪われました
シュウマイで餌付けをしたので「シュウちゃん」と名づける事に(笑)
(当時猫を飼った経験がなかったのでシュウマイなんて与えてしまいましたが、今はあげません。)
それから毎日アパートにやってくるようになったシュウちゃん、
その頃は保護する気は更々ありませんでした。
猫にとって自由が一番だろうと思っていましたし、飼う覚悟もありませんでした。
なのでお腹が空いたらアパートにやってくる通い猫でした(笑)
毎日私が仕事から帰ってくると玄関前で待っているんですな~
そんな訳でうちの周りをテリトリーにしていたので、近所で見掛ける事もたびたび。
ある日シュウちゃんに似た後姿があったので「シュウちゃん?」と覗き込むと!!!
セミを咥えた恐ろしい形相の野生猫が
「ギョエ~!!猫違い」と思った瞬間、ハッとした様子でポロッと咥えていたセミを離し、
「にゃあ~~♪」といつもの可愛い顔にコロッと切り替えたシュウちゃん。
「いやいや遅いから!!」と思わずツッコんでしまいました(笑)
猫が猫を被る瞬間を見れた貴重な体験♪♪
この年の夏の終わりに病気になったシュウちゃん、
たいした病気ではなかったのですぐに治りましたが
獣医の助言で「保護して完全に家猫にするか、餌付けや構うのは一切やめた方が良い」と…
ノミも凄かったし、さかりの雄猫の尿の臭いはハンパなく
(くるねこ大和さん風に言うとバカ尿ってヤツですな 笑)
正直大変さも感じていました。
覚悟がなく情けない私は悩んだ末にシュウちゃんを追い払う事に、
クッキーが入っていた空き缶でバンバン音をならし威嚇し追い払いました、
いきなりの大きな音にびっくりしたシュウちゃんはビュー!!と逃げて行き、
それ以来アパートにはやって来なくなりました。
それから毎日、罪悪感と後悔、寂しさを持ちながら過ごしていたある雨の日、
ずぶ濡れで震えているシュウちゃんが玄関前にいるではないですか!!
その瞬間私の中で何かがドカーンと壊れた音がしました(笑)
シュウちゃんを抱き上げ、
「わかった、うちの子になってよ!」
と覚悟が決まりました!!
今思うとずぶ濡れで震えながら待っていたのは彼の演技なのではと思ったり(笑)
それからがまた大変で、変な動物病院にあたり、
何回も通院する事になり治療代が20万以上掛かったり、
引っ越しをしたり他にも色々ありましたが、それはまた機会があったら書きます。
そんなボヘミア~~ンな生活をしていたシュウちゃんも
今では24時間エアコン効いた実家の部屋でくつろぐセレブ猫(笑)
なんじゃいその恰好は…
実家での超長期ホームステイになってしまって申し訳ない…
面倒を見てくれている両親にも日々感謝☆彡
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