花によるかもしれないが、大方の場合、花はどちらかといえば全てが咲き揃った満開の時よりもいくつかの蕾が混じっている時の方がより美しいと感じられるように思う。
あじさいにおいては、その色目はブルーが一等美しいというのが、わたしの持論である。
時に微妙なグラデーションで深い青色を発色した神秘的とも言えるあじさいにお目にかかると思わず見入ってしまうこともある。
写真のあじさいは、我が家の玄関先に置いてある、まだこれからという若いあじさいだが、残念ながら色は淡いままでそんなに濃い色には変化しない。あじさいは土壌のpHによって色が変化するというのは知ってはいたが、実はこのあじさいでそのことを思い知らされたのだ。
というのも、今は町村合併で美波町となっている、その頃は日和佐町と呼んでいた地域に車を走らせていた際、道路から見上げた山の中腹に何とも見たことのない鮮やかなエメラルドグリーンのようなあじさいを見つけて、そりぁもう迷わず車を止めてひと枝、ふた枝、頂戴してきた訳です。
挿し木をして、翌年、その山で見た色そのままの色ではないにしろ、どんな色で咲いてくれるのかにか楽しみにしていたところ、まったく似ても似つかぬ平凡でおとなしい白色に近い水色だったので、がぁっかり!!というのがこのあじさいなのだ。
まさか、そこの土をスコップで掘ってもらってくる訳にもいかず、淡い色もそれなりに優しい雰囲気を持ってていいじゃないかと大切にはしているのだが、実は肥料とか土を替えてみるとかで発色を変化させられないかと秘かに実験をもくろんではいるのだ。
子供の頃に洗剤の液をやるとブルーに変わるとかいう噂を聞いたこともあるのだが。
あじさいにおいては、その色目はブルーが一等美しいというのが、わたしの持論である。
時に微妙なグラデーションで深い青色を発色した神秘的とも言えるあじさいにお目にかかると思わず見入ってしまうこともある。
写真のあじさいは、我が家の玄関先に置いてある、まだこれからという若いあじさいだが、残念ながら色は淡いままでそんなに濃い色には変化しない。あじさいは土壌のpHによって色が変化するというのは知ってはいたが、実はこのあじさいでそのことを思い知らされたのだ。
というのも、今は町村合併で美波町となっている、その頃は日和佐町と呼んでいた地域に車を走らせていた際、道路から見上げた山の中腹に何とも見たことのない鮮やかなエメラルドグリーンのようなあじさいを見つけて、そりぁもう迷わず車を止めてひと枝、ふた枝、頂戴してきた訳です。
挿し木をして、翌年、その山で見た色そのままの色ではないにしろ、どんな色で咲いてくれるのかにか楽しみにしていたところ、まったく似ても似つかぬ平凡でおとなしい白色に近い水色だったので、がぁっかり!!というのがこのあじさいなのだ。
まさか、そこの土をスコップで掘ってもらってくる訳にもいかず、淡い色もそれなりに優しい雰囲気を持ってていいじゃないかと大切にはしているのだが、実は肥料とか土を替えてみるとかで発色を変化させられないかと秘かに実験をもくろんではいるのだ。
子供の頃に洗剤の液をやるとブルーに変わるとかいう噂を聞いたこともあるのだが。