先週は仕事で忙しく、くたびれてしまったのでケーキを焼く気力がなかったのだが、やっとお休みになり、遅ればせながらの母の日のプレゼントとして、昨夜苺のショートケーキを焼いた。(カーネーションは届けておいたのだけど、いつも何か添えるのだ。)
ロールケーキがいいかなと思ったのだが、前回写真をUPしてるので、(ブログのために)目先を変えて、派手めのショートケーキにした。
これは、クリームの飾りつけが楽しい。
一応レシピを書いておく。
材料
卵 3個
グラニュ糖 90g
小麦粉 90g
無縁バター 30g
牛乳 大さじ1
バニラエッセンス 少々
苺 25個(適当)
生クリーム 300㏄
砂糖 30g
作り方
①溶き卵とグラニュ糖を混ぜ、湯せんでもったりと泡立ててから、ふるった小麦粉、温めた牛乳、バニラ、溶かしバターを順に加え混ぜる。
②シートを敷いた型(18㎝の丸型)に流して160℃のオーブンで30分焼く。
型とシートをはずしてさまし、横2等分する。
③実は自分は省くので材料には書いてないが、ここでコアントローを加えたシロップを切り口に塗るとしっとりする。
一晩寝かせるとシロップなしでもスポンジがクリームと馴染んでしっとりするので私は省いている。
④ホイップクリームを塗り、苺を飾って、残りのスポンジを重ね、仕上げる。
母は何年か前に胃がんの手術をしている。
お陰様で経過は良好で、毎日好きな畑仕事に精を出してるが、私は普段母親に孝行らしいことは何1つしていない。
受けた無限大の恩に報いることなど不可能なのだが、問題は私が母親に深く感謝はしているものの、たいていの娘が持つ母親に対する情愛がすこぶる不足しているというところである。
父親に溺愛されたこととか、同性であることへの反発とか、一人の人間としてみた場合の人間性への批判とか、分析すればそれなりの理由はあるのかもしれないが、真実のところはよく分からない。一番は自分の狭量な了見かもしれないとも思う。
お互いに余命にそうゆとりのない人生、できるだけ、取りこぼしをしないように、ていねいに生きていこうと思ったのだ。先日の「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」を観て。