暦の上からもハロウィーン本番の今日は、私の地区でも子供がやってくる日です。時間が決められていて午後６時から８時までです。アパートということで多くの家が敬遠したのか僅か３人の可愛いお化けさんしか来ませんでした。外の様子はどうかと外に出て確認すると、子供を喜ばせようとこの寒いのに外でテーブルを用意して可愛いお化けの来るのを待っている方が３，４人いました。それでも「アパート住人＝人の出入りが多く住人の信用に欠ける」というのか、閑古鳥が鳴いていました。テレビではハリウッド俳優のハロウィーンパーティーの様子が放送されていましたが、往年の「プレイボーイ雑誌の帝王」が参加してのパーティーです。バットマンがビルから降りてきて登場。仮装というかいろんな役に化けるのはスターのお手の物ですから、その仮装もはんぱではありません。
ハロウィーンの週末が明けた月曜日、仮装をしてきた社員から、「だれがウィニングになった？」と聞いてくるのです。「賞品は何だ？一番は掲示するのか？」と聞いてくるのです。まったく知りません。よく聞いてみると昨年までは一番良かった仮装をどうも、何か賞品を渡していたようです。そんなことがあるから仮装してきてたのかと、ちょっとガッカリしました。でも、会社としてでなく仲間内で良く仮装してきて、すっかりと騙された人から個別に景品を渡していました。これは粋で気が利いていて良いですね、よく驚かしてくれた人にプレゼントをするとは、それもコッソリと渡していました。これには感心しました。
週末のハロウィーンの祝福は学生達にとってもポピュラーなお祭りですが、それが約４００人もの逮捕者を出すことになってしまいました。ウシスコンシンのシスレビクツァ市長は恒例の集会を取りやめるように助言しました。ダウンタウンパーティーは近くにある、ウイスコンシン・マディソン大学の生徒達と中西部の大学生に人気があり過去にも混乱を引き起こしています。警察は馬に乗り日曜日の早朝より約１マイル位軒を連ねるバーやレストラン街から集まって話をしたり、乾杯して飲んでいる学生達を移動するようにしていました。胡椒スプレーや飲み物と氷が一杯入っているカップが警察官に向かって投げられました。大部分の逮捕理由はアルコールに関連した警察官への攻撃と未成年者の飲酒でした。その他ではＯＳＵの本拠地エイスンで土曜日の夜のハロウィーンブロックパーティーで９５人の逮捕者が出ました。
