感謝祭ウィークと銘打って、スパイクチャンネルではこの１週間「００７」を連続で流しています。「Ｔｏｍｍｏｒｏｗ Ｎｅｖｅｒ Ｄｉｅ」「Ｇｏｌｄｅｎ Ｋｅｙ」「Ｌｉｃｅｎｓｅ ｔｏ Ｋｉｌｌ」などなど。ジェームスボンド役の俳優も４人が次から次に登場です。最新のＢＭＷボンドカーも大活躍で次から次に襲い来る敵と戦い不可能と思われる指令を解決して行くのです。それにしても、わざわざ危険に向かっていって、かすり傷一つしないのですから、物語ですよ。そんな事がわかっていても見続けてしまうのですから、どうしようもないですね。ゴールデンキーでは、カーチェイスならぬ戦車でのチェイスで何でもぶっ壊しながら追跡を続け最後は列車との正面衝突ですから、信じられないですね。いくらセットとはいえ破壊する量は半端ではないですね。モノを大事にしましょうと言いたいですよ。
アメリカ厚生省がまとめた新型インフルエンザ戦略では、最悪の場合１９０万人が死亡するとの想定です。旅行や集会制限などをまとめた計画を明らかにしました。ブッシュ大統領が概要を発表した７１億ドル規模の国家戦略の詳細では、不足するのが確実なワクチンや抗ウイルス剤の配分について、専門委員会が勧告した優先順位も盛り込んでおり、洲や地方政府にも計画策定をいそぐように促しています。計画は１918年に流行したスペイン風邪並みの深刻な流行が起きた場合は人口の３割にあたる約９０００万人が発病し、内や９９０万人が入院し約１９０万人が死亡すると想定。６～８週間にわたり患者が集中発生し、最低でも第２波の流行があると推測しています。鳥インフルエンザが異変するなどした、新型ウイルスが国外で人から人に広がり始めた場合は、渡航制限や流行地からの入国者の隔離を実施。上陸後は拡大予防のための集会制限なども行なうとの事です。
感謝祭の週はテレビも特別番組で視聴者を引きつけています。ナショナルジェオグラフィックテレビの「メガストラクチャー」では、先ほどテスト飛行をした、エアバス社のメガプレーン「Ａ３８０］の企画から製作、処女飛行までの映像を見せていました。モノがモノだけに既存の工場や運搬方法では限りがあるので、その巨大な工場、巨大な飛行場を土地買収から、環境保護者との話し合いなど、ありとあらゆる奇想天外のスケールのモノ、話を紹介していました。部品を運搬するための専用飛行機「ダブルブルガ」が大物を部品を運びます。部品はＥＣ各国からフランスの組立て工場へと、陸を、運河を、空を利用して集められます。エンジンはもちろんロールスロイス社のジェットエンジンです。陸路を運搬の時は沿道の人達が居祭運搬を見ようとお祭り騒ぎで集まって歓迎の様子を見せていました。今後量産体制に入るのでしょうが、こんなお祭り騒ぎが繰返されるのでしょう。処女飛行で無事着陸した時は周りで取材に来ている人からも拍手拍手で、テスト気から降りてくるクルーはオレンジ色の服を着た、まるで宇宙飛行士の地球帰還を思わせる感じでした。ＥＣの威信を掛けたエアバスこれからのメガ空輸時代の主役となるのでしょう。
感謝祭が終わった翌日からはいよいよクリスマス商戦の開始です。その開始が、早い所からは真夜中から始まるのです。普通のところでも夜明けの６時に開始です。そういった早く来るお客にまた、特別の割引をすることで客寄せです。モノは話とそこはもちろん出かけて見ました。気温マイナス４度Ｃです。外を歩き続けていると頭から痛みが走ってきます。体が冷え込まないように時折買わなくても、買う気がなくてもお店に入って身体を温めてから、他の店に移動するという感じです。お値段の方はというと期待していたような、「泥棒持って行け」というような値段はありませんでした。それでも特別の割引があっていつも狙っているようなものがある人はこの時よばかりに購入でしょうね。私は頭を保温するウールの帽子と、靴下を３足で、約２５ドルの消費でした。ウォルマートなども客寄せ目玉商品はかなり値段を下げていましたが、すべてが廉価というのではありませんでした。
