男子厨房に入る ー 独り言

近頃のシニアは元気がいいのです。まだまだ体力のある間はと動き回っていろいろと感じた事を書き綴っています。

ボランティア消防団員

2005-11-08 | Weblog
アメリカでも日本の地区自警消防団のように、ボランティアで消防に取り組んでいる郡や町があるのです。こんなボランティア消防団員の減少が深刻になってきています。その理由は、社会の変化として、通勤の長距離化、夫婦共稼ぎ家庭、一年を通しての子供のスポーツ、チェーン店などは働いている人を日中の消防活動に参加させない、などをあげています。また、消防がボランティアで支えられていることを知らない新しい住民の増加。そして厳しい訓練の要請とあまり起こらない大火事や都会での消防士の高い収入なども起因しているそうです。このような背景で、このところボランティア消防士の数は、過去20年で全米で10%近く落ちているのです。そんな事でボランティアとして普通の日に緊急の電話を受け出動できるのは、農家、店主、工場の交代勤務者となり消防署のボランティアは希少価値となっています。
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ルンバディスカバリー

2005-11-08 | Weblog
世界で始めての自走式ロボット型掃除機です。製作をしているのは、火星探査ロボットの共同開発にも携わったアメリカ、iRobot社です。ここはMITでロボット工学の権威であるブルックス博士の3人の教え子が1990年に設立した会社です。地雷探査や宇宙探査のDNAをこのお掃除ロボットが受け継いでいるのです。このロボット開発の最大の難関はバッテリーだったとのこと、吸引力を得ようとすると馬鹿でかいバッテリを必要とするため、13年間の開発期間の10年をバッテリ開発に費やしたのです。前方に位置した回転ブラシが大きなゴミを取り除き、吸引していく。残された小さな塵や埃を吸引口が幅1ミリという細く長い吸引装置で吸い込むという仕掛けです。お値段は79800円、お掃除嫌いの私は是非欲しい逸品です。
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海賊の恐怖

2005-11-08 | Weblog
先週末、海賊に襲われたクルーズ船は、その後逃げるためにコースをインド洋の島に変更し無事にドック入りしました。乗客は攻撃を振り返りながら、高速海賊船がロケット弾を撃ち、ライフル発射攻撃を受けた恐怖を物語っていました。「大変怖かったです。」とフロリダのジョン・ノルさんは語っています。しかし彼女のご主人は、「私達はいつもクルーズに行っていますから、その事件が私達を他のクルーズに変更させるほどではなかった」と言っています。シーバーンスピリットはケニヤのモンバサに向かう計画でしたが、土曜日ソマリアの100マイル沖の法治外水域で武装した海賊に襲われました。クルーズはコースを変更し、高速に切り替え逃げ切りました。海賊船はクルーズ船に乗り移るまでは近寄れませんでした。161人の乗客のうち一人が爆弾の破片で怪我をしました。この後、大部分の乗客はシケルスからシンガポールまでのクルーズを続けるとの事です。
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