「オヤマボクチ(雄山火口)」はキク科ヤマボクチ属の多年草です。
アザミの仲間で、山菜として「ヤマゴボウ」とも言われています。
’06.10.21 名前の由来は、葉の裏に生える繊維が火起こし時の火口(ほくち)として用いられたことからだそうです。
開花期は9〜10月。花茎の先に濃い黒紫の4cmほどのアザミのような頭花を横向き又は下向きに付けます。
笹団子や草餅に利用される。長野県飯山市では、この草をそばのつなぎに使うこともあるようです。
幻のそばとも言われている「富倉そば」一度食べてみたいものです。
葉は互生し、上部に生える葉は写真のように小さいですが、
下部の葉はゴボウに良く似た大きな葉(長さ15~35cm)をつけます。
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