田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

つくば植物園の華花㉞

2022年02月13日 | 花さんぽ・花めぐり

ノルディックスキー・ジャンプ混合団体(高梨沙羅選手)のスーツの規定違反で失格。

ネットでは、なぜ飛ぶ前に事前の検査しないのかとの意見があります。

私も全くそのとおりだと思う。女子ノーマルヒルと同じスーツを着ていたというのになぜか?

選手はジャンプ台でスタート前に検査を受け、飛んだ後も抜き打ちで検査があるそうだ。

高梨沙羅選手の心中を思うとやり切れません。国際スキー連盟の検査のあり方自体が問題だと思う。

 

2月5日につくば植物園に咲いていた華花です。(続き)

2度目の登場がほとんどです。すべて温室で撮影。

①「クレロデンドルム・クアドリロクラレ」英名:ファイアーワークス(fireworks)=花火

 

シソ科クサギ属の常緑低木  花期:1~2月 葉裏は赤紫色 フィリピン原産

②「バルレリア・ルプリナ」別名:マツカサ(松毬)バルレリア モーリシャス原産

キツネノマゴ科バルレリア属の常緑低木 花期:10~3月 葉の主脈が赤桃色

判りずらいですが、葉柄の付け根に鋭い棘があります。

➂「ソランドラ・マクシマ」 別名:ウコンラッパバナ(鬱金喇叭花)、ゴールデンカップ 

ナス科ソランドラ属のつる性常緑低木  花期:12~5月 中南米原産 

花冠の筒部は5稜あり、外側は緑色、内側は紫褐色

斑入り葉の品種も咲いていました。花径は15~20cmほど。

④「セントポーリア・トングエンシス」別名:アフリカスミレ 

イワタバコ科アフリカスミレ属の多年草

➄「フィロボルス・アマビリス

ハマミズナ科フィロボルス属の多年草(多肉植物)南アフリカ原産


つくば植物園の華花㉝

2022年02月12日 | 花さんぽ・花めぐり

2月5日につくば植物園に咲いていた華花です。

2度目の登場がほとんどです。③のみ屋外です。

①「ハイドゥン(ハイドン)ツバキ」和名:カイドウツバキ(海棠椿) 

ツバキ科ツバキ属 常緑小高木 花期:11~4月

②「フィロテカ・ディフォルミス’プロフュージョン’

ミカン科フィロテカ属 オーストラリア原産

➂「ヘレボルス・ニゲル」 別名:クリスマスローズ 

キンポウゲ科クリスマスローズ属 常緑多年草

④「ムニンシャシャンボ(無人子子ん坊)」小笠原固有種 絶滅危惧Ⅱ類(VU) 

ツツジ科スノキ属   常緑低木 花期:1~4月 

➄「モンソニア・ヴェンドレイティ」(旧サルコカウロン・バンデリエティアエ)

和名:リュウコツセン(竜骨扇) フウロソウ科モンソニア属


つくば植物園の華花㉜

2022年02月11日 | 花さんぽ・花めぐり

1月末~2月上旬に「つくば植物園」に咲いていた華花です。

2度目の登場の花ばかりです。

①「カナリナ・カナリエンシス」 カナリア諸島原産(固有種)

和名:カナリーキキョウ 英名:Canary bellflower

キキョウ科カナリナ属の半つる性多年草 

②「マツユキソウ(待雪草)」(Galanthus  nivalis =ガランツス・ニベリス)

英名:common snowdrop 単に「スノードロップ」と呼ぶ

ヒガンバナ科マツユキソウ属の多年草(球根) ヨーロッパから西アジア原産

花は下向きに咲き、白色、花被片が6個あり、外花被片3個が大きく、内花被片3個が小さい。

内花被片の緑色の斑紋が先だけに1個つく

➂「オオユキノハナ(大雪の花)」(Galanthus  elwesii=ガランツス・エルウィジー(エルウェシー))

英名:giant snowdrop 「ジャイアンント・スノードロップ」や、単に「スノードロップ」と呼ばれる。

ヒガンバナ科マツユキソウ属の多年草(球根)コーカサス周辺原産

内花被片の緑色の斑紋が先と基部の2個つき、葉幅が広い。

④「セイロンライティア」(Wrightia antidysenterica) スリランカ原産

キョウチクトウ科ライティア属の常緑低木 

➄「ハイビスカス・種名不詳」 アオイ科フヨウ属の常緑低木

 


千歳蘭

2022年02月10日 | 花さんぽ・花めぐり

サンセベリア(Sansevieria」和名:チトセラン(千歳蘭)、トラノオ(虎の尾)

キジカクシ科 チトセラン(サンセベリア)属の半耐寒性常緑多年草(宿根)

学名から「サンセヴィエリア」とも呼ぶ。

アフリカと南アジアの熱帯から亜熱帯に60~70種が分布する。

今回は今、花が咲いている2種です

先ずは「ボウチトセラン(棒千歳蘭)」(Sansevieria  cylindrica)です。熱帯アフリカ原産

別名:サンセベリア・キリンドリカ 種小名の”cylindrica”は「円筒形の」の意味。

葉の寿命が長く、棒状なのでと名付けられたようです。

地味な花が、長い穂状になって咲いています。

葉の直径は最大3cmほど。多肉質で硬く、ぼかした横縞模様が入ります。

地際から棒状の葉を左右交互に3~5枚程度出し、扇状に広がって伸びていく大型品種。草丈は1~2 mほどに成長します。

次が「サンセベリア・フランシシー」(Sansevieria  francisii)です。エチオピア原産

小さな葉が密に重なり合って伸びます。葉長は20~25cmほど。

サンセベリアの中でも特に成長速度が速く、育てやすい品種。


冬の花:クレマチス・ナパウレンシス

2022年02月09日 | 花さんぽ・花めぐり

'220205 冬咲きの「クレマチス・ナパウレンシス」(Clematis napaulensis)です。

つくば植物園の”スタッフ ブログ”に、たくさんの花をつけているとの情報があり、早速行ってきました。

ネパールなどに分布する野生のクレマチスで、雄しべの色が目立つ面白い花。

キンポウゲ科センニンソウ属のつる性多年草(宿根草)花期:1~2月

花径は3 cmほどで下向きに咲きます。

絡んでいる木は「コウヤマキ(高野槇)」です。