花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

100キロマラソンの感想

2011-09-29 11:15:35 | 日記

夫から秋田100キロマラソン完走の感想が、メールでありました。

走る前に、毎日のトレーニングで走り込むのは当然だと思うけど、それ以外にペース配分だとか、色々と準備があるのですね。

興味のない方は、スルーしてくださいね。

 

以下、夫のメール内容です。

 

「風の又三郎」の民宿はマーマー。翌朝2時に起き15分に朝食。3時の送迎バスを待つ間山に囲まれた
駐車場からの空は満天の星空、天の川もばっちり天井にありました。まさしく山の中の民宿。
 
4時前にスタート会場へ到着。
いとこのMと出会いトイレや筋肉痛予防の手当てをして、健闘を祈りいざスタート地点。
夜はまだ明けてないが照明で明るい中5時スタート。

 

奇跡的に完走したのは次の3大要因とその相乗効果であって、決して実力ではない。
ツキが味方しただけで、まだ体が出来上がってない事を痛感。

1.10キロ毎のペース配分を計画したのが功を奏した。
  ネットで13時間で走りきった人の記録を参考にしてペース配分を設定。
  前半の50キロを6時間で走る(10キロ70分ペース)
  後半は50キロを7時間で走る(80キロまでは80分ペース、残20キロは90分ペース)
  計13時間で完走計画を立て、オーバーペースにならないようゆっくり速度で入れた。

2.気温環境が幸いした。
  スタート前の発表では気温最低11℃最高25℃。
  20ヶ所あるエイドステーションは自分自身の要求に応じて飲料、果物、おにぎりと休息を
  摂りますが比較的走りやすい気温環境から余り長居しないで立ち去れたので、ロスタイムが
  削減できた。また各エイドステイションとの中間にある「かぶり水」もかなり素通り出来たので
  ロスタイムが削減でき、走りやすい気温に恵まれた。

3.筋肉痛のアクシデントが無かったこと。
  コムラかえり等の筋肉痛で立ち止まったり、歩いたりが過去多発していたので片足に4枚の
  湿布薬を貼って予防に備えたつもりだが、その功が奏したのか筋肉痛が無かった。
  ペース配分は筋肉の故障は考慮していないのでもし発生したらリタイヤの覚悟だった。
  想定外のアクシデントとして、お尻に貼った湿布薬が汗の塩分のためか炎症を起こして
  かぶれ痛かったこと。筋肉痛ではないので我慢して走れた。

以上のように完走できた要因のひとつでも欠けたらゴールは出来なかったでしょう。
タイムは自分の腕時計で12時間40分前後です。
公式には近日中にインターネット上で発表なるでしょう。

 

以上がメール内容でした。

 

この大会の100キロマラソンのタイムリミットが13時間だそうです。

その時間内に走り終えるのが条件です。

フルマラソンでも完走するのは大変なのに、その倍以上を走るのですから、最初からきっちりとペース配分を

考えて走らないと、後半に体が持たないということなのでしょう。

それにしても、100キロマラソンとは大変な長い距離ですね。

 

間寛平はアースマラソンで、地球一周を成功させたわね。

彼は毎日フルマラソンを走り続けたようなもの、強靭な肉体と精神力の持ち主ですね。

上には上がいるな~ とつくづく感心するばかりです。

 

昨日ネットで92歳の女性が、昨年の12月のホノルルマラソンを完走した記事を読みました。

最高齢のフルマラソン完走者として、ギネスブックに正式に登録されたそうです。 すごいですね~

体を酷使する100キロマラソンはほどほどにして、フルマラソンならまだ当分は楽しめそうですね。