どこの空港も出国手続きの時に、金属探知機のゲートを通り、何事もなければ無事に出国となります。
今回LAの空港(LAX)の金属探知機の様子が、すっかり変わっていました。
今までの金属探知機では、私の場合は人工股関節なので、LAXでは必ず「キンコーン」と鳴って引っかかります。
別の場所に立たされて、屈強な女性スタッフから全身のボディチェックでした。
これってかなり屈辱的で嫌なことです。
今回は大きな箱のような所に入り、足形の位置に立ち両手は頭上に万歳の形で立ちます。
その瞬間に光がぐるっと周り、金属を帯びていれば金属の位置を把握します。
「ポケットに何か入っている?」 と聞かれ左股関節の位置をマークした紙を見せられました。
「This is a titan implant 」 と言ったら、「OK」 とボディチェックなしで通過できました。
これって私にとってはすごく画期的に嬉しいことです。
股関節に限らず、膝関節などにも人工の金属が入っている方が結構いるでしょう。
そういう方にとっても朗報ですよ。
成田空港では引っかかったことがないのは、感度を弱めているからなのでしょうか?
帰国して5日目になるのに、依然として風邪が良くならずに咳が出続けています。
帰国翌日に耳の主治医に風邪の症状を訴えたにもかかわらず、「風邪に効く薬はない」と一言。
今まで飲み続けている薬で十分と。
その薬飲んでても風邪は改善しないから、診察に行ったのに・・・
仕方がないので、LAでも作っていた「大根のはちみつ漬け」を作り飲んでいます。
甘くて喉に優しい味、きっと咳が出始めた初期なら効くのでしょうね。
寒い時期に暖かい場所に出かけるのはとっても幸せ。
でもその暖かさに慣れてしまい、帰国してこの寒さには閉口しています・・・