九州地方は豪雨続きで河川の氾濫など大変! お見舞い申し上げます。
関東地方は時々梅雨の晴れ間があったりするので、ありがたいことに比較的過ごしやすい梅雨と言えるでしょうか。
そんな梅雨時は、ラッキョウ漬けや梅漬けなどの手仕事が気になります。
去年は8月初旬から留守をするので、早め早めにすべて前倒しで済ませていました。
今年は気になりながら、なかなか進まず・・・
そんなことを言っているうちに、季節ものは品物がなくなってしまうので、大変!
6月末には、冷凍していた梅を取り出して、梅ジュースを仕込みました。
かなり砂糖が解けてきたけど、まだ完成していません。
今はまだ去年作った梅ジュースを飲んでいます。(去年は2kg仕込みました)
冷蔵庫で丸一年保存しても全く変化なく、美味しく飲んでいます。
やはり6月末、ラッキョウ漬けをしました。
いつもは塩水につけて、2週間ほどおいてから、塩出しし甘酢に本漬けをしていました。
今年は簡単にして、買ってきたその日に漬け込み冷蔵庫で眠らせています。
もしこの方法で美味しければ、あとでアップしたいと思っています。
7/1には、もう梅は最後かなと思いながら、熟した南高梅を2kg買ってきました。
比較的青い硬い梅を、梅味噌に仕込みました。 (去年の方法と同じです)
昨年夏に2ヶ月留守にしていたので、梅ジュースも梅味噌もまだ若干残って食べています。
梅はすご~い保存食ですね。
そして同じその日に黄色に熟した梅は梅ジャムにしました。
ここからが本題の簡単梅ジャム作りです。
≪材料≫
熟した梅 1kg
砂糖 350g (かなり砂糖控えめです)
ブランデー 大匙1
1.梅は綺麗に洗い水切りし、爪楊枝でへたを取っておく
丸のまんまの梅と砂糖で作る方法がありますが、実と種を別々にしてみました。
2. かなり熟した柔らかい梅なので、簡単に包丁で作業が出来ました。
3.種を取り出した梅は耐熱容器へ、種は別にしておきます。
4.梅に砂糖の2/3をのせて、軽くふわっとラップをかけます。
5.電子レンジで5分加熱します。 砂糖が白く残っている状態です。
6.木べらでかき混ぜると、かなりの水分が出ています。
7.さらにふわっとラップをかけ、3分加熱します。 かなり梅が柔らかくなっています。
8.セラミック製の鍋なので、このままガス台で加熱しますが、種と残りの砂糖を加えます。
9.焦げ付かないように弱火でかき混ぜながら加熱、時々灰汁(泡)をすくいながら加熱。
10.梅が柔らかくとろりとしてきたら、種を取り出し完成です。
11.友人から聞いた裏ワザ、仕上げにブランデーを加えると、香りが良くなりランクアップするとのこと。
あいにくブランデーがないので、カルバドスを大匙1加えました。 高級感アップの梅ジャムが完成です。
(カルバドスは林檎から作られた蒸留酒で、とっても香りよくて料理用にしています)
12.アツアツのうちに、ガラス容器に移し蓋をすれば完了。
ジャムが冷めたら、冷蔵庫で保管しています。
種も別の容器に移して、こちらは口に入れしゃぶると美味しい~
今回は丸のまんまからでなく、種を出して電子レンジを使って簡単に作ってみました。
所要時間は1時間位で完成しました。
種を出してから、さらに梅を細かくスライスしてから、レンジにかけると、きっともっと時間短縮出来るかなと思いました。
来年はこの方法で、作ってみようかな~