今年も早や12月となりました。あっと言う間の一年でした。
時の流れの早さをつくづく感じる年代となってしまったのでしょうか?
上の写真は家の周りで採れた木の実をデミタスコーヒーカップの受け皿にのせてみたものです。皿の真ん中はミニバラです。真紅の花が数輪、冬の陽を浴びて元気に咲いていました。
時計に見立てて12時の位置は皿に付いた「DUNHILL」のマークです。どっかから頂いた我が家唯一のブランド皿です。
☆ ☆ ☆ ☆
1時と11時はランです。1時のさやはまだ熟し切っていませんが、もう少しすると11時のようにさやがはじけて中から種子がはじけ飛びます。周りにゴミのように見えるのが種子です。
2時は「零余子(むかご)」です。やまいもの蔓(つる)に養分を蓄えて球状となって連なって生る実で、秋に地面に落ちて発芽し無性的に新しいやまいもとなります。男でも無い女でも無い無性ですが精力増進には抜群です。フライパンで炒って塩を振り皮ごと食べます。酒のつまみに最高です!
7時の種も精力増進に効果てきめんです。これは藤の実で、やはり炒ってから皮をむいて食べます。炒る時に爆ぜ(はぜ)ますので「あられ炒り」で炒ってください。
食べ過ぎるとのぼせて鼻血ブーッですよ!
3時はもみじの種です。風に身を任せてくるくる舞いながら落下します。
緑と黄色、赤が混じっている「いろはもみじ」がきれいな季節です。高い山はもう既に冬景色でしょうが、このあたりは銀杏も黄金色に輝いて紅葉真っ盛りといった風情です。日本人は紅葉狩りが好きですよね。
4時の種は真っ白な鉄砲ゆりです。清楚でさわやかな色白美人のような花です。女性に歳を聞いちゃいけないそうですが、ゆりは一年に一つづつ花が増えていきますので花の数で年令がわかります。一つの細長いさやに三列の部屋があって薄っぺらな種が無数に詰まっていて、さやが先っぽから割れて風に揺られるたびに飛び出して行きます。
5時は南天の実です。南天は「難を転じて福と為す」といわれ縁起物です。「千両・万両・蟻通し」も縁起物でセットにして植える人も多いらしいのです。でも、この南天は実でも増えますが根でも増えますし、鳥も運んできます。放っておくと増え過ぎて手に負えなくなりますのでご注意を!
9時は榊(さかき)で神前にお供えします。榊は雌雄別株で、雌木に実がつきます。濃い緑色の葉が密生しますので、東側の通りからの目隠しとして垣根にしています。
8時はやまぼうしの種です。ハナミズキは上を向いて咲くので木の下から見ると花が見えにくいために付いた名前だそうです。公園や通りでよく見かけますが華やかで明るい感じがします。やまぼうしも同じように上を向いて咲く4枚の花びらの白い花で、控えめに何時咲いたか見逃しそうにそっと咲きます。花言葉は「友情」です。
10時は木苺の一種のラズベリーで、一年に2度実が生ります。都度、摘んでジャムにしています。作り方は①水洗い②軽くミキサーにかけてから目の細かい篩で裏漉し(うらごし)して種を取り除く③鍋にかけ、砂糖を重量比で3分の1強加えて半分程度に煮詰める④仕上げにブランデー、ラム酒やリキュール酒などの洋酒を香り付けとして、又、レモン汁を酸味調整として適宜加えてラズベリージャムの完成です。
甘酸っぱい高い香りの透き通った鮮やかな真紅のラズベリージャムと焼きたての食パン、温かいミルクコーヒーのコラボレーションで、朝の優雅なひと時を深く味わうことが出来ます。
はてさて、6時は何の種でしょうか?
どこから飛んで来たのでしょうか?初めて庭で拾いました。
どなたかご存知の方、教えて頂けませんか?
☆ ☆ ☆ ☆
時の流れ、一年の間でも逞しく輪廻転生を続ける自然界の営みに感動!
ワルポンも何に生まれ変われるものだろうか?
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上の写真は家の周りで採れた木の実をデミタスコーヒーカップの受け皿にのせてみたものです。皿の真ん中はミニバラです。真紅の花が数輪、冬の陽を浴びて元気に咲いていました。
時計に見立てて12時の位置は皿に付いた「DUNHILL」のマークです。どっかから頂いた我が家唯一のブランド皿です。
☆ ☆ ☆ ☆
1時と11時はランです。1時のさやはまだ熟し切っていませんが、もう少しすると11時のようにさやがはじけて中から種子がはじけ飛びます。周りにゴミのように見えるのが種子です。
2時は「零余子(むかご)」です。やまいもの蔓(つる)に養分を蓄えて球状となって連なって生る実で、秋に地面に落ちて発芽し無性的に新しいやまいもとなります。男でも無い女でも無い無性ですが精力増進には抜群です。フライパンで炒って塩を振り皮ごと食べます。酒のつまみに最高です!
7時の種も精力増進に効果てきめんです。これは藤の実で、やはり炒ってから皮をむいて食べます。炒る時に爆ぜ(はぜ)ますので「あられ炒り」で炒ってください。
食べ過ぎるとのぼせて鼻血ブーッですよ!
3時はもみじの種です。風に身を任せてくるくる舞いながら落下します。
緑と黄色、赤が混じっている「いろはもみじ」がきれいな季節です。高い山はもう既に冬景色でしょうが、このあたりは銀杏も黄金色に輝いて紅葉真っ盛りといった風情です。日本人は紅葉狩りが好きですよね。
4時の種は真っ白な鉄砲ゆりです。清楚でさわやかな色白美人のような花です。女性に歳を聞いちゃいけないそうですが、ゆりは一年に一つづつ花が増えていきますので花の数で年令がわかります。一つの細長いさやに三列の部屋があって薄っぺらな種が無数に詰まっていて、さやが先っぽから割れて風に揺られるたびに飛び出して行きます。
5時は南天の実です。南天は「難を転じて福と為す」といわれ縁起物です。「千両・万両・蟻通し」も縁起物でセットにして植える人も多いらしいのです。でも、この南天は実でも増えますが根でも増えますし、鳥も運んできます。放っておくと増え過ぎて手に負えなくなりますのでご注意を!
9時は榊(さかき)で神前にお供えします。榊は雌雄別株で、雌木に実がつきます。濃い緑色の葉が密生しますので、東側の通りからの目隠しとして垣根にしています。
8時はやまぼうしの種です。ハナミズキは上を向いて咲くので木の下から見ると花が見えにくいために付いた名前だそうです。公園や通りでよく見かけますが華やかで明るい感じがします。やまぼうしも同じように上を向いて咲く4枚の花びらの白い花で、控えめに何時咲いたか見逃しそうにそっと咲きます。花言葉は「友情」です。
10時は木苺の一種のラズベリーで、一年に2度実が生ります。都度、摘んでジャムにしています。作り方は①水洗い②軽くミキサーにかけてから目の細かい篩で裏漉し(うらごし)して種を取り除く③鍋にかけ、砂糖を重量比で3分の1強加えて半分程度に煮詰める④仕上げにブランデー、ラム酒やリキュール酒などの洋酒を香り付けとして、又、レモン汁を酸味調整として適宜加えてラズベリージャムの完成です。
甘酸っぱい高い香りの透き通った鮮やかな真紅のラズベリージャムと焼きたての食パン、温かいミルクコーヒーのコラボレーションで、朝の優雅なひと時を深く味わうことが出来ます。
はてさて、6時は何の種でしょうか?
どこから飛んで来たのでしょうか?初めて庭で拾いました。
どなたかご存知の方、教えて頂けませんか?
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ワルポンも何に生まれ変われるものだろうか?