
今日も良いお天気でしたので、近所の川にカワセミを撮りに出かけました。
カワセミは「渓流の宝石」と云われています。
漢字で書くと「翡翠」で、宝石の「ひすい」と同じ表記です。
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現場に着くと、カメラを構えた御仁が両岸に5人ほど居ました。
他にも散歩途中のアベックが何組か通りかかっては覗いて、「きれいだねェ」と感動の声を挙げていました。
アベックと言ったって、かなり貫禄のある体躯の方が多く、多分、日頃の運動不足解消とダイエットの為のウォーキングだと思いました。
一時間ほど写真を撮ったり眺めたりしていると、先着のカメラマンとも気軽に話すようになるものです。
ここに居るのはメスだと言う。
メスは下側のクチバシが赤っぽくて、オスは上下共黒いのですぐ区別が付くらしい。
色合いはどちらもきれいだが、オスの方が若干よりきれいだそうだ。
川沿いに150mから200mの区間が縄張りだそうで、メスもオスも一羽で「島」を守っていると云う。
3月に入るとオスの「島」にメスが入り込んで番(つがい)となる押しかけ女房型らしい。巣は近くの山の崖に穴を掘って作ると云う。
カワセミは印旛沼の○○にも居るとか、おしどりは泉自然公園が撮影に良い、しらさぎは・・・、オオタカの撮影ポイントは・・・
リタイヤオヤジ連の鳥類に関する話は豊富で尽きません。
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一脚に500mmの望遠レンズ装備のカメラ大好きオヤジさんは、カワセミが水中に飛び込むところや飛んでいるところを狙っているとのことですが、後姿を撮ったのが一枚だけで、シャッターチャンスに恵まれないらしい。
カワセミは一旦枝に止まると、しばらくじっとしていて動きません。
いつ飛び出すか予測が付きません。
ワルポンは200mmなので飛んでいるところも撮れましたが、500mmでは画角が狭いので、動きの早い姿はなかなか撮れないかも・・・
いやぁ、カメラは奥が深いと思います。
被写体の生態や動作を知らないと、良い写真は撮れませんね。
カメラの使用説明書も面倒くさくて、よく読んでいないようじゃ尚更です。
出直してきます、と言って帰ってきました。

