日頃から趣味と称して何処へ出かけるにもカメラを担いで出かけては、主にネイチャーフォトを撮り歩いています。
もっとも、道楽?暇つぶし?と、おっしゃる方もおられますが・・・
印旛沼の周辺だけでも、この何年間かで相当の枚数を撮りためています。
そんな中から季節毎に選別して、2014年版「印旛沼の四季」と題したカレンダーを作りました。A-4版の縦見開き、カラー刷り、表紙を入れて月毎の13枚綴りの本格的なものです。
我ながら中々の出来と思い、先月あった学生時代のワル仲間の会である「竹千代の会」で、皆さんにそのカレンダーを差し上げたら、“これは売り物になる”と、大変ご好評を頂きました。
酒の上でもあるし、お世辞だとは思いましたが、おだてられりゃ乗るタイプなので・・・
*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*
佐倉市は江戸時代から「西の長崎、東の佐倉」と云われて蘭方医学が盛んだったことから、今でもオランダと友好都市の関係にあります。
そんなことで印旛沼のほとりの「佐倉ふるさと広場」にはオランダ製の風車が聳え立ち、春にはチューリップの花畑などが咲き誇り、中々の人出で、ちょっとした観光施設になっています。
広場の一角には休憩所を兼ねた売店があります。
屋外にはサンデッキもあって、のどかなオランダ風の田園風景を楽しみながら簡単な軽食もとれるようになっています。
売店には、地元産の新鮮野菜や、おせんにキャラメル・パンなどのお菓子類、ジュースなどの飲み物、オランダ製陶器の人形や絵葉書などのおみやげ品が所狭しと置かれて売られています。
そうだ! ここであのカレンダーを“佐倉土産”として売ってもらおう!
早速、店のおねえさんに置かしてくれないか頼むと、“ここは「佐倉市観光協会」が運営しているので、そこへ行って頼んで下さい”と、協会へ電話を入れてくれました。
すぐさま、協会へすっ飛んで行きました。
協会の受付の方に、売店から電話を入れて頂いた者ですが、というと、奥の応接で来客の応対をしていたお偉いさんとおぼしき方に取り次いでくれました。
来訪の主旨を話すと、扱う条件として「年額一口5000円、出来れば二口以上で観光協会に入会すること、それ相応の販売手数料を支払うこと」とのこと。
売値も決めていなし、果たしてペイするのか?
インク代が高いし、それに用紙代も結構するし、連結金具も・・・
とりあえず、検討して来ますと、退散した。
*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*
売れるか売れないかやってみなきゃ判んない・・・
年金生活者としては一万円の投資は痛いけど、まあ、仕方ないか・・・
売値を1800円、販売手数料を15~20%ぐらいで交渉すれば何とかなるか?
観光協会へ入会する会社名をどうするか・・・
サンキュウ不動産? ザマックス? ワルポン? ・・・
手造り生活小物を扱うワイフの「東歌(あずまうた)工房」を借用しよう!
余談ですが、「東歌工房」の“東歌”は万葉集の東歌からとったものです。
東歌の作られた範囲は遠江、駿河、伊豆、信濃、相模、武蔵、上総、下総、上野、下野、常陸、陸奥のいわゆる東国(とうごく)といわれた12カ国です。
ここ下総の国でも東歌は作られました。印旛沼サイクリングロードを「ふるさと広場」から西へ1.7kmほど行ったところに印波郡丈部直大麻呂(いにはのこおりのはせつかべのあたひおおまろ)の万葉歌碑があります。
「潮船の舳越そ 白波にはしくも 負ふせ賜ほか 思はへなくに」
碑の脇の説明文には、「潮路を行く船の舳先を越す白波のように、にわかに仰せなさることか、防人(さきもり)になるとは思いもかけなかったのに。これは万葉集にのる印旛郡出身の防人の歌です。万葉集は日本最古の歌集ですが全4千五百余首の中で佐倉市周辺の出身の人の歌はこの一首だけです。云々」とありました。
*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*
話がそれましたが本題に戻しましょう。
「東歌工房」の名刺を持って、再び観光協会へ行き、会員の入会申込書を出しました。
ところが今年の5月から協会が“公益”社団法人になったため入会審査が厳しくなって、理事会の入会審査に諮らなければならない、理事会は3ヶ月に1回の開催で5月下旬に開いたばかりだという。
9月の理事会という事は、カレンダーの販売時期になんとか間に合いそうです。
それではどうかよろしくお願いいたします、と頭を下げて帰って来ました。
もっとも、道楽?暇つぶし?と、おっしゃる方もおられますが・・・
印旛沼の周辺だけでも、この何年間かで相当の枚数を撮りためています。
そんな中から季節毎に選別して、2014年版「印旛沼の四季」と題したカレンダーを作りました。A-4版の縦見開き、カラー刷り、表紙を入れて月毎の13枚綴りの本格的なものです。
我ながら中々の出来と思い、先月あった学生時代のワル仲間の会である「竹千代の会」で、皆さんにそのカレンダーを差し上げたら、“これは売り物になる”と、大変ご好評を頂きました。
酒の上でもあるし、お世辞だとは思いましたが、おだてられりゃ乗るタイプなので・・・
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佐倉市は江戸時代から「西の長崎、東の佐倉」と云われて蘭方医学が盛んだったことから、今でもオランダと友好都市の関係にあります。
そんなことで印旛沼のほとりの「佐倉ふるさと広場」にはオランダ製の風車が聳え立ち、春にはチューリップの花畑などが咲き誇り、中々の人出で、ちょっとした観光施設になっています。
広場の一角には休憩所を兼ねた売店があります。
屋外にはサンデッキもあって、のどかなオランダ風の田園風景を楽しみながら簡単な軽食もとれるようになっています。
売店には、地元産の新鮮野菜や、おせんにキャラメル・パンなどのお菓子類、ジュースなどの飲み物、オランダ製陶器の人形や絵葉書などのおみやげ品が所狭しと置かれて売られています。
そうだ! ここであのカレンダーを“佐倉土産”として売ってもらおう!
早速、店のおねえさんに置かしてくれないか頼むと、“ここは「佐倉市観光協会」が運営しているので、そこへ行って頼んで下さい”と、協会へ電話を入れてくれました。
すぐさま、協会へすっ飛んで行きました。
協会の受付の方に、売店から電話を入れて頂いた者ですが、というと、奥の応接で来客の応対をしていたお偉いさんとおぼしき方に取り次いでくれました。
来訪の主旨を話すと、扱う条件として「年額一口5000円、出来れば二口以上で観光協会に入会すること、それ相応の販売手数料を支払うこと」とのこと。
売値も決めていなし、果たしてペイするのか?
インク代が高いし、それに用紙代も結構するし、連結金具も・・・
とりあえず、検討して来ますと、退散した。
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売れるか売れないかやってみなきゃ判んない・・・
年金生活者としては一万円の投資は痛いけど、まあ、仕方ないか・・・
売値を1800円、販売手数料を15~20%ぐらいで交渉すれば何とかなるか?
観光協会へ入会する会社名をどうするか・・・
サンキュウ不動産? ザマックス? ワルポン? ・・・
手造り生活小物を扱うワイフの「東歌(あずまうた)工房」を借用しよう!
余談ですが、「東歌工房」の“東歌”は万葉集の東歌からとったものです。
東歌の作られた範囲は遠江、駿河、伊豆、信濃、相模、武蔵、上総、下総、上野、下野、常陸、陸奥のいわゆる東国(とうごく)といわれた12カ国です。
ここ下総の国でも東歌は作られました。印旛沼サイクリングロードを「ふるさと広場」から西へ1.7kmほど行ったところに印波郡丈部直大麻呂(いにはのこおりのはせつかべのあたひおおまろ)の万葉歌碑があります。
「潮船の舳越そ 白波にはしくも 負ふせ賜ほか 思はへなくに」
碑の脇の説明文には、「潮路を行く船の舳先を越す白波のように、にわかに仰せなさることか、防人(さきもり)になるとは思いもかけなかったのに。これは万葉集にのる印旛郡出身の防人の歌です。万葉集は日本最古の歌集ですが全4千五百余首の中で佐倉市周辺の出身の人の歌はこの一首だけです。云々」とありました。
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話がそれましたが本題に戻しましょう。
「東歌工房」の名刺を持って、再び観光協会へ行き、会員の入会申込書を出しました。
ところが今年の5月から協会が“公益”社団法人になったため入会審査が厳しくなって、理事会の入会審査に諮らなければならない、理事会は3ヶ月に1回の開催で5月下旬に開いたばかりだという。
9月の理事会という事は、カレンダーの販売時期になんとか間に合いそうです。
それではどうかよろしくお願いいたします、と頭を下げて帰って来ました。