俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『佐久間牧場』

2015-08-31 13:15:24 | 観光地
今月は真面目に碁会所へ通つたからか、月毎にやっているリーグ戦で、28日現在トップなのです。
身体を動かさなきゃと、夕方、散歩をやっているのですが、どうも運動不足気味です。
と云うことで、どっかでかけなきゃ・・・

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

地図を見ていたら、船橋市三咲に「佐久間牧場」がありました。
これはきっと、“小金牧”の名残の牧場かも・・・ ネットで見たら搾りたての牛乳で作ったソフトクリームが美味しいらしい。
これは行かねば・・・

千葉県は戦国時代から軍馬の産地で、小金牧、佐倉牧、嶺岡牧と呼ばれる放牧場があって、明治に入って開墾したのです。開発の順に、一番から13番までの地名が付けられました。初富、二和、三咲、豊四季、五香、六実、七栄、八街、九美上、十倉、十余一、十余二、十余三の地名がそれにあたります。

今では宅地開発が進み、特に都市部に近い小金牧では牧場の名残を見る事は出来ません。
「佐久間牧場!」 これは牧場が見られるかも・・・
いざ、三咲へ・・・ 車を走らせました。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

車のナビの案内で住宅の連なる街道を走ると、所々に畑が現れました。
牧場が見れるかも・・・ 期待に胸が膨らみます。
新京成線の踏切を何度か渡ると「佐久間牧場」の看板が目に入りました。
急いで車を駐車場へ・・・

乳牛の寝そべる像が駐車場の片隅にあるものの、他に一台の車も止まっていません。
その奥に畑は広がっているものの、牧場らしきものは見当たりません。
建物の中を窓越しに覗くと、お婆さんと小さな子供がうろうろしているだけ・・・
美味しいソフトクリームも、あのお婆さんが作るのかなあ・・・

入るのを躊躇して、タブレットを開くと「佐久間牧場レストラン」が近くにあると云う。
うちの車のナビは古いので、そっちと間違えたのかもと、「佐久間牧場」をパスしてレストランへ向かいました。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

レストランは「KURA6330」という名の洒落たログハウス造りの大きな建物です。


木製の長い階段を上って入ると店内は日曜日のためか若いカップルや女性客で満席、待ち予約表の6番目にカタカナで名前を記入。
待とうかどうしようか迷いながら店内を物色、階下にも店が広がっていて満席、奥の建物にも灯りが灯っていたので相当広い面積の店です。

店内をうろついていたからか“約一時間待ちです、こちらへ座ってお待ち下さい”とメイドが云う。
こちとら指図されるのが元来嫌い、待つのだって大嫌い! パス!!!
チーズのプリンとマフィンを買って店を出ました。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

細かい霧のような小雨が降る中を帰途につくと、大きな参道が目にとまりました。
木々が覆いかぶさった参道は真っ暗でちょっと気味が悪かったので、平行した横の道を車で進むと、「御滝不動尊金蔵寺」の山門がありました。

「滝不動」で知られるお寺でした。


年寄りはこっちの方がご利益あるかも、今度、晴れた日に来て見ようーっと・・・