武蔵野タンポポ団
高田渡を中心にシバ、若林純夫、村瀬雅英、山本コータロー
友部正人、岩井宏、村上律、中川イサト、福岡風太によるユニットである。
彼らの代表曲である『もしも』
♪もしも ゼニをいくらか もらったら
自転車を買ってサ
この狭い部屋から
すぐにでも出ていくけどナ
もしも でかい札束もってたら
オートバイを買ってさ
この狭い街から
すぐにでも出ていくけどな
※一部省略
そうして皆が俺のこと
そう皆が言うだろう
アイツはついに
イカレちまったとさ
アイツは狂っちまったとさ
でもよお金にゃ縁がない
あるのは借金ばかり
それで もしもにしてさ
少しばかり
楽しい思い出をしているのさ
作詞・作曲・ボーカル/シバ
コロナ対策で10万円が支給される。
お金には縁のない僕にとってはうれしい。
刈谷市では20日ごろから申請書を郵送するらしい。
その後、手続きなどしていけば振り込まれるのは
今月下旬から6月初めごろか。
10万円をもらったら・・・。
やっぱり生活費になってしまうだろうな。
武蔵野タンポポ団のCDを聴いていると
これぞ“フォーク”という空気が伝わってくる。
1970年代、熱いメッセージがあった。
恋の歌もあれば生活に密着した歌。
反戦歌に社会を風刺する歌。
最近そういう類のCDをよく聴いている。
あの頃の若者たち。
一つの時代を作り上げた。
半世紀近くも経つというのに歌い聴きつがれているのは
やはりそこに熱いメッセージが脳裏に焼き付いているのだろう。
渡さんが何時もの様に途中退場(もちろん酒で)。
懐かしいな〜・・・何時だったか「なぎら」さんが
「コータロー」さんの事を散々貶していた・・・・。
何かあったんだろうかな〜って仲間内で盛り上がっていた記憶があります。
うらやましいです。
フォーク史を語る中で絶対に外せれない集団(ユニット)かと思うのです。
いい人の所にはいい人たちが寄り添ってくる。
高田渡という人柄に素晴らしい集まってくる。
タンポポ団のアイディアは渡さんと聴いた覚えがあります。
かれこそ本当のフォークシンガーなんですよね。
渡さんも岩井さんももうこの世にはいない。
再結成は絶対にない。
そんなことを思うと残念です。
余談ですがシバの名前を知ったのは加川良の「下宿屋」の歌詞からです。