とんぼちゃん 『ひと足遅れの春』

たまに聴きたくなる歌がある。
高校生の頃に流行ったとんぼちゃんの『ひと足遅れの春』

とんぼちゃん。
伊藤豊昇さん、市川善光さんの二人組フォークデュオ。
当時、女の子たちに人気あったな。

高校の頃、好きだった女の子がとんぼちゃんのファンで
それでよく聴くようになった。

今手元に「ありがとう／とんぼ　とんぼラストコンサート」のＣＤがある。
１９８２年６月１３日、名古屋港湾会館にての収録。
好きなアルバムの１枚でもある。

バックバンドなし。２人だけのステージ。
じっくりと歌を聴かせてくれる。
そしてＭＣもおもしろい。

シングル盤の『ひと足遅れの春』もいいけど、
ライブ盤のほうがもっといい。

♪ひと足遅れの春のにおいが
　いつかこの町にも届いたけれど
　君との暮らしを失くした僕は
　凍るような風の中

じっくりと聴いているとせつなさが伝わってくる。
なんて悲しい歌なんだろう。
涙が出るくらいいい歌だな。

このＣＤを買ったときに一つ発見したことがある。
「振り向いた微笑み」という歌が収録されている。
作曲者は元オフコースの松尾一彦さん。
当時はまだオフコースにも入っていなかった。
え！なんで？
インターネットで調べたら、秋田県立能代高校の先輩後輩の関係だった。

復刻盤は新たな発見もすることがあるから、フォークファンとしてはおもしろい部分もある。

写ルンです

まだ売っているんだ、写ルンです。
先日ラジオを聴いていたら若い世代の人気があるという。

写ルンです。
使い捨てカメラ、レンズ付フィルムとも言っていた。
今から３０年前、時はバブル時代。
みんなで遊びに行ったり、コンパなどの時は必需品であった。

アナログからデジタルへ。
デジタルが出始めたころ、写真を見てなんだか物足りない。
味が無いというのか、違和感を感じていた。
写真を撮れば、すぐに撮った写真が見える。

フィルムの場合は現像に時間がかかる。
カメラ店に持っていき翌日、写真を取りに行く。
どんな写真ができるのか、そんなワクワク感があった。
あ～、ぼけてしまったな。失敗してしまった。
これもアナログのおもしろさでもあった。

生まれた頃はすでにデジタルの世の中。
デジタルが当たり前だから、返ってフィルムが新鮮でおもしろいのか。
おじさん世代としては、「写ルンです」が人気がでてきたことはうれしく思ってしまう。

春待ち人

まだまだ寒い。
３月もあと１週間というのに・・・。
陽射しは強くなってきたけど・・・、寒い。

近所の亀城公園の桜もまだ咲いてない。
今年は遅れそうかな。

春を待つ人たち。
春を待つ自分。

早く暖かくならないかなあ。
暖かくなったら何か始めましょうか。
ワクワクするような楽しいことを・・・。

春の名曲１００選

昨夜放送された「ＦＮＳうたの春祭り」
約１５０００通のアンケート回答に基づき選んだ
「春の名曲１００選」

思い出の歌、心に響く歌、名曲などが、
貴重な映像とともに紹介された。

１００曲をランキングで紹介することはいい。
でも名曲などが揃っている。
じっくりと最後まで聴きたい。
曲の一部だけ流すのは音楽ファンとしては何だか物足らない。

昭和の歌などは往年の人気番組「夜のヒットスタジオ」や
長寿番組「ミュージックフェア」などの映像が流れていた。
貴重な映像だからこそ１曲を最後まで聴きたかった。（見たかった）

貴重な映像で最後まで聴かせてくれるそんな音楽番組を期待している。

久しぶりの床屋さん

久しぶりに床屋さんに行った。
前回、行ったのは去年のお盆前。
暑かったのでスポーツ刈りにした。

髪の毛を伸ばそうとしていたわけではない。
たんなる無精なだけである。

鏡にはもう若くない自分が映っている。
黒髪よりも白髪のほうが多い。

短く切った。
耳がちゃんと出ている。
さっぱりした。
春らしい髪型になった。

もう長髪が似合わない年齢なんだなぁ。