四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

刈谷万燈祭り 2022

2022-07-31 15:22:34 | 日記

刈谷の夏の風物詩「万燈(まんど)祭」
3年ぶりの開催。
昨日は新楽だった。
太鼓の音、お囃子、そして色鮮やかな万燈。















20年ぐらい前にこの祭りの世話人頭をやった。
その時はもう辛かった。
祭を楽しむことよりも無事に祭りを終える事ばかりを考えていた。

翌々年から刈谷万燈保存会に入った。
トランシーバーを付けて祭を進行させていく。
タイムキーパーの役割もする。
世話人頭、若頭衆に随時状況なども連絡する。
トラブルがあれば止めにいく。

自分は酒は飲まなかった。
冷静に判断ができなくなると困るから・・・。

世話人から世話人頭そして万燈保存会祭事委員。
約10年近く祭りに携わった。

毎晩夜遅くまで万燈も作っていた。
終了時間がこれば町内の人たちとビール片手に雑談。
これが唯一の楽しみだった。

土・日には息子を連れて万燈蔵へ行っていたか。
息子も若衆として参加していた時期もあったな。

あれから随分と時も経った。
もう万燈の作り方も忘れてしまった。

3年ぶりの今年。
やはりコロナの影響もあるのだろう。
祭り参加者が少ない。
観客も少ないと感じた。
そして驚いたことに酔っ払いがいない。
飲酒は禁止されたのか。
若衆もマスクをしてワッショイワッショイ。

大村知事も来ていた。
SPは付いていたのかな。

いつもと違う万燈祭。
来年はもっと賑やかな万燈祭になることを願っている。

今年の私の町内の万燈。



自分が携わっていた頃と比べると随分レベルがあがったな。
祭りの継承、万燈制作、次世代に繋げるためにも毎年行うべきだと思っている。

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コメント (4)
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井上陽水『かんかん照り』

2022-07-30 16:32:18 | 音楽
6月の梅雨は短かった。
1週間ほどは酷暑が続いた。

7月。
雨が続く。
戻り梅雨。
各所でゲリラ豪雨。

7月ももうすぐ終わり。
まぶしい太陽。
毎日がかんかん照り。

天気予報は晴れマーク。
最高気温予想35度。
うんざりするような日が続くのか。

♪いやな夏が 夏が走る
 あつい夏が 夏が走る

井上陽水 - かんかん照り
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森田童子『淋しい雲』

2022-07-29 16:29:57 | 音楽
高校生のころの夏休み。
中学や小学校のころと違って夢があった。

♪いつも君のあとから長い影をふんで 
 いつも君のあとからついてゆきたい 
 どこへ行くあてもなく ぼくたちは よく歩いたよネ 
 夏の街の夕暮れ時は 泣きたいほど淋しくて 
 ぼくひとりでは とてもやって 
 ゆけそうもないヨ 

好きな女の子とデートをしたい。
海に行きたい。
名古屋の繁華街を二人で歩きたい。
夏の思い出を作りたい。
そんな夢を持っていた。

♪君の好きなミセスカーマイケル 
 ぼくもいいと思うヨ 
 夏休みが終わったらもう逢えなくなるネ 
 そうしたら時々 なつかしいミセスの 話をしようヨ 
 夏の街の夕暮れ時は 泣きたいほど淋しくて 
 君ひとりでは とてもやって ゆけそうもないから 

好きだった彼女と名古屋の街を二人で歩いた。
目的もなくただただ歩いた。
沈黙もあったかもしれない。
二人で歩いているのが嬉しかった。
でもどこかで別れを予感していた。

♪どこへ行くあてもなく ぼくたちは よく歩いたよネ 
 夏の街の夕暮れ時は 泣きたいほど淋しくて 
 ぼくひとりでは とてもやって 
 ゆけそうもないヨ 

夕暮れ時、淋しさを感じた。
予感は的中した。
見事にふられた。
最初で最後のデートになった。

森田童子さんの『淋しい雲』を聴くと
18歳の夏休みの思い出が蘇る。

森田童子/07 淋しい雲
コメント (2)
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あのねのね『赤とんぼの唄』 

2022-07-28 16:13:59 | 音楽
9月17日と18日に御園座で笑福亭鶴瓶さんの「独演会」が行われる。
鶴瓶さんの落語、生で聞いてみたい。
チケットの発売は23日10時からの発売だった。

御園座の客席数はどの程度かはしらない。
落語だから簡単にチケットは取れるだろうと思っていた。

しかし・・・。
23日朝10時過ぎに鶴瓶さんの公式ホームページからアクセスしたが繋がらない。
少したってからもう一度試みる。
やはり繋がらない。

ローチケで申し込みができるがろうか。
こちらの方で試してみる。
繋がった。
画面に出た表示は予定枚数終了。

再度鶴瓶さんの公式ホームページ。
やっと繋がった。
画面に出た表示は予定枚数終了。

ちょっと甘く見ていた。
まさか30分足らずで完売するとは思っていなかった。

高校生の頃、ミッドナイト東海のDJをやっていた。
まだ全国区になる前だったかと思う。
よく聴いていたな。
おもしろかった。

鶴瓶さん、フォークについても詳しい。
フォークデュオあのねのねのがまだアマチュア時代に鶴瓶さんも加入していたらしい。
ステージで歌っていたかどうかしらないがトークがおもしろかったらしい。

鶴瓶さんが脱退後の、あのねのねのが『赤とんぼの唄』をヒットさせる。
コミックソングを連発してヒットさせたが、真面目な歌も多い。
「パーティーは終わったよ」「人間はなんて悲しいんだろう」などは今でも心に響く。

そうそう、河島英五さんはあのねのねの前座も務めていた。
あの頃は野次と罵声のブーイングの毎日だったという。
このことが後に「いくつかの場面」という名曲が生まれることになる。

あのねのね。
最大のヒット曲『赤とんぼの唄』
この歌を聴くと鶴瓶さんや英五さんのことが頭に浮かんでくる。

しかし鶴瓶さんのチケットが取れなかったことは本当に悔しい・・・。

あのねのね 
『赤とんぼの唄』 1973年
コメント (6)
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泉谷しげる『黒いカバン』

2022-07-26 16:14:50 | 音楽
安倍元首相、銃撃事件。
あってはならないことが現実に起こってしまった。
日本の安全神話が崩れた・・・。
これを機に警備警護も厳しくなることだろう。

街は防犯カメラでチェック。

不審人物。
警察官による職務質問。

どんどんと街は管理されていく。
安全な街を目指すのは当たり前。
でもどこか窮屈さを感じる。

高校生のころ一度だけ職務質問されたことがある。
夜遅くのバイト帰り。
自宅からすぐ近くの所だった。
カバンの中身を見せたことがある。
なんだかショックだった。
そんな記憶が残っている。

泉谷しげるさんの『黒いカバン』
おまわりさんとのやり取りの歌。
確か放送禁止になったかと思う。

この歌の作詞者が岡本おさみさん。
それを知ったときにはちょっと驚いた。
岡本おさみさんが泉谷しげるさんに提供した「人生を越えて」
この違いは何だろう・・・。
聴くたびにいつもそんなことを思ってしまう。

黒いカバン:泉谷しげる
コメント (10)
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