昨日の雨で我が家のハナミズキの葉もたいぶ落ちた。
残りの葉もあと数枚。
最後の葉はどれだろう。
そんなことを思いながらリビングから眺めていた。
今日で11月も終わり。
明日からグッと寒くなるという。
秋から冬へ。
太田裕美さんの『最後の一葉』が心に沁みる。
『最後の一葉』
最初、聴いたころは小説を題材にした歌とは知らなかった。
「詩がいいな」その程度だった。
ラジオからこの歌が、オーヘンリーの短編小説から歌にしたと聞いて
本を買って読んだ覚えがある。
小説の世界を歌に。
松本隆さんの詩がとても切なく哀しくなる。
今、聴いても色褪せない名曲だと思う。
太田裕美「最後の一葉」
6thシングル 1976年9月