四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

麻里絵 『浅草寺』

2022-03-31 16:06:58 | 音楽
先日行った東京。
観光地も行ってみたい。
まず思ったのが浅草。

コロナ禍の東京。
密を避けるため夕方に行った。
それでも人は多い。
テレビでよく映る風景が目の前に。





夕食は、回転寿司。
チェーン店ではない地元の寿司屋。
回転寿司だけど実際はカウンターで注文。
新鮮な魚が食べれた。

東京の夜景。
やっぱりスカイツリーか。


麻里絵 『浅草寺』
この歌はリアルタイムで聴いていなかった。
「俺たちのフォーク!あゝ青春慕情」というCDに収録されていて知った。

あの頃、女性フォークデュオがたくさんいた。
この麻里絵も女性フォークデュオ。
澄み切った歌声。
心地よいハーモニー。
情景が浮かぶ詩。

CDを聴いて思わぬ発見した『浅草寺』
じっくりと聴いてみるとなかなかいい歌であるかと思う。

浅草寺(麻里絵) 1977年(s52).10月発表。
「♪祭囃子の笛の音に 子供のように誘われて 
ふたりで出かけた浅草寺・・・」
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猫 『地下鉄にのって』

2022-03-30 16:17:49 | 音楽
28日、29日の2日間、嫁さんと東京へ行ってきた。
下の息子がこの春から東京暮らし。
引越しの片付けの手伝い。
狭いワンルームマンション。
段ボール箱の後片付け。
親としてはやはり息子の東京での一人暮らしは気になる。

せっかく東京に来たんだから少しは観光でも。
東京の観光。
何年振りだろう。
もしかしたら20代前半の頃に新宿など行った覚えがあるから
40年ぶりかもしれない。

僕は初めて東京の地下鉄に乗った。
地下鉄に乗って息子のマンションへ。
地下鉄に乗ってスカイツリーへ。
地下鉄に乗って浅草へ。
地下鉄に乗って上野へ。

電車の乗り換えがよくわからない。
ただただ、嫁さんの後をついていくだけ。

初めて乗る地下鉄。
知らない街。
なぜか緊張してしまう。

だからかな、ものすごく疲れた。

フォークグループ猫の『地下鉄にのって』
岡本おさみさん作詞、吉田拓郎さん作曲。
地下鉄の窓に映る自分の顔を眺めていたら、
この歌をくちづさんでいた。

地下鉄にのって - 猫 (歌詞CC付)
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小椋佳 『めまい』

2022-03-27 10:45:33 | 音楽
最近、立ちくらみをすることが多くなってきた。
そして時には、めまいもすることがある。

年齢のせいなのか。
それとも、どこか体の調子が悪いのか・・・。

体調管理だけはしっかりとしておきたい。
もう、若くもないんだから・・・。

“めまい” というと、小椋佳さんの『めまい』を思い出す。
化粧品メーカーのCMソングだったかな。
いつも思う、小椋佳さんの詩の世界は美しい。
きれいな日本語。
歌詞の言葉から学ぶことも多い。

フォーク系で日本語をきれいに詩を書く人と言えば、この人たちを思い浮かべる。
小椋佳さん、さだまさしさん、村下孝蔵さん。

リアルタイムでこの人たちの歌を聴いていた。
今でもこの人たちの歌が心に残っていることは、幸せかもしれない。







小椋佳/めまい (1975年)
コメント (5)
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村下孝蔵 『春雨』

2022-03-26 14:43:36 | 音楽
予想通り朝の10時ごろから雨が降り出してきた。
傘を差しながら某所へ。

春の雨。
桜の木。
景色は水彩画の様だ。

ふとこの歌が浮かぶ。
村下孝蔵さんの『春雨』

♪心を編んだセーター 渡す事もできず 
 一人 部屋で 解く糸に想い出を辿りながら 
 あの人が好きだった 悲しい恋の歌 
 いつも一人聞いた 古いレコードに傷をつけた 
 くり返す声が 今もこだまのように 
 心の中で 廻り続ける 
 電話の度に サヨナラ 言ったのに 
 どうして最後は黙っていたの 悲しすぎるわ 

 あの人を変えた都会 すべて憎みたいわ 
 灯り消して 壁にもたれ 木枯しは愛を枯らす 
 せめて もう少しだけ 知らずにいたかった 
 春の雨に 頬を濡らし 涙を隠したいから 
 遠く離れた事が いけなかったの 
 それとも 夢が 私を捨てたの 
 もう誰も 私 見ないでほしい 
 二度と会わないわ いつかこの街に帰って来ても 
 
 電話の度に サヨナラ 言ったのに 
 どうして最後は黙っていたの 悲しすぎるわ

男女の恋の別れ。
心に沁みる名曲。

村下孝蔵さんが書く詩はとても美しい。
シンガーソングライターというより
 “歌人” だと僕は思っている。

村下孝蔵 - 春雨
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島田歌穂 『あの頃のまま』

2022-03-25 16:13:26 | 音楽
じっくりと聴きたい。
手元に残しておきたい。
そんな気持ちで欲しいCDを買う。

買った時は何度でも聴く。
しかし、次に新しいものを買うと以前に買ったCDは、
棚の隅にいって存在を忘れてしまうこともある。

先日、CD棚を整理した。
自分の脳裏から忘れていたCDをみつけた。
島田歌穂さんの「HOTEL」

TVドラマ「ホテル」の挿入歌でもあった
「ステップ・バイ・ステップ」や「フレンズ」などが収録されている。

久々にこの1枚をじっくりと聴いてみた。
この中に、ブレッド&バターが歌った『あの頃のまま』が収録されている。
作詞、作曲はユーミン。(クレジットは、呉田軽穂)

このCDを買ったのは約30年ぐらい前。
あの頃、とくに思わなかったけど、
島田歌穂さんが歌う『あの頃のまま』
これがなかなかいい。
ブレバタのカヴァーという感じではない。
ユーミンが島田歌穂さんに楽曲提供したようなオリジナルのように聴こえる。
編曲(川村栄二さん)によってこれほ変わるものなのか。
そんなことを気付いた。

島田歌穂さんの『あの頃のまま』
今聴いても全然色あせていない。
島田歌穂さんの歌唱力、歌の表現力が心に響く。

ユーミンの才能もすごい。
ブレバタが歌うのも良い。
名曲とこういう歌を指すのだろう。

Kaho Shimada (島田歌穂) -
 あの頃のまま
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