心の病を患って引きこもっていた頃、
70年代から80年代のフォーク・ニューミュージックを聴きまくっていた。
それが自分にとっての心の薬だったかもしれない。
あの頃の歌で、癒されたり元気がでたりしていた。
歌で前向きになって活力もついたこともあった。
加川良さんの『伝道』
♪悲しい時にゃ 悲しみなさい
気にすることじゃ ありません
あなたの だいじな 命に
かかわることも あるまいし
そうです それが 運命でしょう
気にすることじゃ ありません
生まれて 死ぬまで つきまとうのは
悩みというものだけなのですよ
あの頃のぼくの応援歌だった。
良さんのやさしい詩が心に響いていた。
もう、あれから何年経っただろう。
良さんの1stアルバム「教訓」。
改めて聴きなおしてみる。
やっぱりぼくにとっての心の薬かもしれない
伝道
名曲「下宿屋」が聴きたくってLPレコードを買いました。
ココが僕の加川良さんのスタートラインです。
そして「教訓」、「やぁ」、「アウト・オブ・マインド」と聴いてきました。
拓郎、陽水、かぐや姫もいいけど、加川良、遠藤賢司、高田渡、友部正人、斉藤哲夫、西岡たかし、岡林信康・・・。
あの頃のフォークシンガーたち。
まだ20代なのに鋭い歌詞。
いつまでもここに残るメッセージかと思っています。
良さんを今まで聴きつずけるスタートラインになるとは。
あの独特な節回しは時を超えて今も、耳に残ってる。
忘れられないフォークシンガー達が残したアルバムを
聴きつずけられる事に感謝!