昨日、小学校の同級生の友人が亡くなった。
2年近く癌と闘っていた。
いつかこの日が来ることはわかっていた。
いざこの日が来るとやはり悲しい。
彼はフォークソング好きだった。
岡林信康さん、高石友也さん、高田渡さん、西岡たかしさん、
中川五郎さん、豊田勇造さん、茶木みやこさん・・・。
彼が好きなアーティストである。
彼は拓郎嫌いであった。
フォークの頂点にたつ姿が嫌だったみたいである。
そんな彼と最近はラインでフォーク談義などもしていた。
もうフォーク談義もできないんだ。
昨夜葬儀場で最後のお別れをしてきた。
帰りにふとこの歌を車の中で口ずさんでいた。
♪やるせない 思いを胸に
ともだちは 去りました
今日という 日のくることは
さけられぬ ことだったのでしょう
ともだちは 遥かな旅路に
今いちど たたないかと
手をとって ふるえる声で
言ったけど あきらめたのでしょう
果てしなく 広がる夢と
自由とが ほしかった
果てのない 長い道でも
何かしら 信じてたのでしょう
今日の日は 私にとっては
届かない 彼でした
ふりかえる ことすら忘れて
ともだちが こわかったのでしょう
汽車に乗る 後姿が
ともだちを 語ってた
いくたびか こみあげてくる
悲しみを こらえてたのでしょう
傷つける ことはしたくない
優しさがわかりすぎて
バカヤロウって いってほしかった
それだけを 言い忘れたのでしょう
まるで僕の気持ちを代弁しているようにも聴こえる
吉田拓郎さんの『ともだち』
Oくん、拓郎さんの歌もなかなかいいよ。
天国でこの歌が届くことを願っています。
【吉田拓郎】レア映像SMAPと「ともだち」
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