試作4号機が完成しました。
まずは、外観から・・・
う~ん、なんか奇妙な形になってしまいましたw
前作「時計台」のようにカッコイイ訳でもなく、
スワン・フラミンゴのように愛らしい訳でもなく、
「奇妙」な形だと思います。宇宙人か怪人か?(←ヒドイw)
好意的に見ても、
空気室(ヘッド)部分が、不安定なネックの上で居心地悪そうですww
次回作への最大の課題になりそうですw
さて、音の方は、ちょっと意外な感じになりました。
今回のテーマは、
(1)VW型の音道
(2)コーナー部の処理
(3)ホーン定数の変更
(4)点音源への追求 (←追加しました)
でした。
その中で、(2)と(4)は大成功のようです。
(2)のお陰で、完成直後から全く癖が無い音が聴けています。ホーン開口からも、気持ちイイ音が飛び出してきます。
(4)は、やはり形状の勝利です。モノーラルでの試聴しかしていませんが、明らかにSPからの音離れが違います。音が気持ちよく空間に伝播していく感じです。「時計台」シリーズより圧倒的に優秀です。
「スワンヘッドは伊達じゃないぜ」
興味深い結果となったのが(3)でした。
前作は、空気室約2L、スロート断面積32cm^2、ホーン長1.9m、広がり率0.7で、ややホーン癖が感じられたので、
今回は、空気室約2L、スロート断面積28cm^2、ホーン長2.3m、広がり率0.9でやってみました。
出てきた音は、非常に癖が無いのですが、それと同時に低音も消えてしまいました。
当初の予想では、広がり率を上げたことでローエンドはともかく、量感自体は向上するのでは?と思っていました。
しかし、結果はその逆。ローエンドどころか量感さえも低下してしまい、明らかに低音不足です。癖が無いのが救いですが…
「低域用ホーンは広げすぎるな」という随所で言われる結果通りとなりました。
そんな事から、(1)のVW方式の結果に関しては保留。癖の少なさには役立っているかもしれません。
なお、ホーンから漏れる中高音は少なめでした。
前作同様、ホーンの折り曲げが効いているのだと思いますが、この折り曲げ回数も「過ぎたることは…」だと思うので、
次作での要検討ポイントですね。
まずは、外観から・・・
う~ん、なんか奇妙な形になってしまいましたw
前作「時計台」のようにカッコイイ訳でもなく、
スワン・フラミンゴのように愛らしい訳でもなく、
「奇妙」な形だと思います。宇宙人か怪人か?(←ヒドイw)
好意的に見ても、
空気室(ヘッド)部分が、不安定なネックの上で居心地悪そうですww
次回作への最大の課題になりそうですw
さて、音の方は、ちょっと意外な感じになりました。
今回のテーマは、
(1)VW型の音道
(2)コーナー部の処理
(3)ホーン定数の変更
(4)点音源への追求 (←追加しました)
でした。
その中で、(2)と(4)は大成功のようです。
(2)のお陰で、完成直後から全く癖が無い音が聴けています。ホーン開口からも、気持ちイイ音が飛び出してきます。
(4)は、やはり形状の勝利です。モノーラルでの試聴しかしていませんが、明らかにSPからの音離れが違います。音が気持ちよく空間に伝播していく感じです。「時計台」シリーズより圧倒的に優秀です。
「スワンヘッドは伊達じゃないぜ」
興味深い結果となったのが(3)でした。
前作は、空気室約2L、スロート断面積32cm^2、ホーン長1.9m、広がり率0.7で、ややホーン癖が感じられたので、
今回は、空気室約2L、スロート断面積28cm^2、ホーン長2.3m、広がり率0.9でやってみました。
出てきた音は、非常に癖が無いのですが、それと同時に低音も消えてしまいました。
当初の予想では、広がり率を上げたことでローエンドはともかく、量感自体は向上するのでは?と思っていました。
しかし、結果はその逆。ローエンドどころか量感さえも低下してしまい、明らかに低音不足です。癖が無いのが救いですが…
「低域用ホーンは広げすぎるな」という随所で言われる結果通りとなりました。
そんな事から、(1)のVW方式の結果に関しては保留。癖の少なさには役立っているかもしれません。
なお、ホーンから漏れる中高音は少なめでした。
前作同様、ホーンの折り曲げが効いているのだと思いますが、この折り曲げ回数も「過ぎたることは…」だと思うので、
次作での要検討ポイントですね。
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