大陸から大寒波が押し寄せて日本海側では、強風と大豪雪になっているようです。
有りがたいことに、太平洋側の名古屋は気温こそ低いものの、太陽の光が降り注ぐいいお天気になっています。
大雪に見舞われて除雪作業に追われる方々には、本当に申し訳ない気持ちですが、名古屋で生まれ育って大雪の怖さや厳しさを知らずに育ってしまったので、そういう苦労には縁遠く幸せを感じています。
昨年エルニーニョ現象が確認されて、今年の冬は大雪になるという噂が本当になってしまいました。
まったく困ったもんですね。
そして、全く静まらないコロナ感染…。
東京は昨日も2000人以上、愛知県でも400人以上の新規感染者が出ています。
「緊急事態宣言」が出たのに、昨日の朝の出勤の様子は普段と変わらず、リモートワークも進んでないようです。
やり玉にあげられた「飲食店」は閑古鳥が鳴いてるようですが、若者たちはわがもの顔で出歩いて感染し、家族にうつしているようです。
愛知県では、お隣りの岐阜県と連携して「緊急事態宣言」を政府に要望するとか…。
寒くなってウィルスが長く生き延びて、感染者数も増大し、医療崩壊に近い状態になっています。
菅総理が固執したGO to トラベルやイートは、どう見ても感染拡大に貢献したとしか思えません。
経済活動は、首相が思ったほど効果を上げず、逆に感染者を増大してしまいました。
やっぱり、性急に、あまり考えずに行動すると、記者会見で紙にばかり目をおいて喋ることしかできなくなってしまいます。
もちろん、言質を捉えられないようにね。
首相就任時から年末まで、ほとんど記者会見を開かなかったことを非難された総理は、今年に入ると十日もたたないのに二度も記者会見を行いました。
でも、やっぱり目線は演台の上に置かれた紙っぺらを見るばかりです。
顔をあげて、目線をカメラに向けて、国民に自分の言葉で語りかけて欲しいと思うのです。