今日は、大相撲初場所の千秋楽です。
コロナ禍や負傷欠場した力士が多く出て、横綱白鵬・鶴竜をはじめ、途中休場した貴景勝ら三役以上の半数近くが不在の中、前頭筆頭の大栄翔が二敗でトップ、大関の正代が三敗で続いています。
大関朝乃山ら三役力士や前頭上位の力士が頑張って、場所を盛り上げています。
星の取り合いで、今場所は結構面白いんだなぁ~。
小結の御嶽海は前半戦で五敗もしましたが、後半に盛り返して六連勝し、勝ち越しを決めています。
当初は、コロナ感染が広まれば場所途中で中止になるかもと言われていましたが、無事に最後まで取組が行われるようで嬉しいです。
今後も年間通して、興業が続けられていくんでしょうが、コロナの影響はまだまだ治まらないでしょう。
心配されるのは、東京オリンピック・パラリンピックの開催です。
IOC、日本政府、東京都は、やる気十分の発言を繰り返していますが、本当に大丈夫なんでしょうかね?
菅総理は相変わらず「コロナ禍に打ち勝った証し」なんて言っていますが、経済重視の政策で現状の国内感染を広めてしまった張本人がホザイテいるんだから信用できません。
先日なんて、政府内でのワクチン接種の発表で、担当大臣の河野さんと副官房長官の発言が異なり問題になっていましたが、どちらも発言の修正を行わず、一体どっちが本当なのか分らん状態で、どうなっとるん?
政権内部の足の引っ張り合いでもしとるんかね。
事は、国民の命に係わることだから政府が一体になって進んで行かんと不安でしょうがない。
菅総理には、国民に向けたリーダーシップがないことは、これまでの記者会見や国会答弁で承知済みだけど、政権内部のリーダーシップもないんじゃないかと心配です。
まったく、こんな状態で衆議院を解散したら、それこそ「何もできない野党に票を奪われてしまうよ」といらん心配をしてしまいます。